ブッチャート･ガーデン

　カナダ･British Columbia州のVancouver Islandの東の端っこの方にThe Butchart Gardensというお庭があるんだそうです。肉屋さんの庭なのかと思ったら、綴りが違います。（笑　しょうもないだじゃれです！）
　セメントで荒稼ぎをしたブッチャートさんが石灰岩を掘り出した場所を埋めて（ブッチャート･ガーデンのウェブサイトの日本語版では「石炭石」になっちゃってますが）、お庭に戻したんだという話です。

　折角バンクーバーまで行くんだったらこの庭は見たいよねぇといっていたのです。9月に船でビクトリアに寄港する予定になっているから、その時だねぇといっていたら、よくよく船の行程を見ると、この港に寄港するのは夜の6時だと書いてあるんです。その頃にはもう夏シーズンが過ぎているから、午後5時には閉園してしまうっていうんですよ。なんだ、それ！？

　じゃ、別途行かなきゃダメだよ、ということになるのですが、自力でバンクーバーから行こうとすると（もちろんいけるんですが）、バスとフェリーと、もう一回バスを使ってようやく到達するんですが、よぉ〜く考えると往復の工程に時間ばかりかかって、肝心のお庭を愛でている余裕があまりあるとは思えないんですよねぇ。

　じゃ、現地発のtourに乗っかれば良いじゃん？というわけですが、どうやら200ドルは確実にかかる。それでいて庭を見ている時間もそんなにあるわけじゃなさそうです。なんで？と思うとそういうtourは街も見ていきましょう、というスケジュールになっているつう訳です。
　じゃ、一泊するっつうのはどうよ？となるともちろん一泊200ドルくらいは行きそうです。
　思案投げ首です。最後の一手は朝一番に飛行機で飛んでゆっくり見て、夕方の飛行機で帰ってくるという奴です。これもやっぱり200ドルくらいでしょうか。

　結論：やっぱりいくら何でも25分間のフライト往復のためにひとり200ドルはないだろうというので、各交通機関の時刻表をチェックしてみました。すると片道4時間半はかかりますが、ブッチャート･ガーデンに行くだけだったら充分自力でも行かれるんじゃないか、という結論に到達しました。さてさて、どんなことになるのでしょうか。やってみましょう！


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ワシントン･メモリアル

　一時間待つのは如何？つう訳で、ワシントン･メモリアルの予約を取りましたぞ。オンラインの申し込みのところで、電話番号インプットでうまく行かなくてねぇ。3ケタ+3ケタ+4ケタじゃ、日本の電話番号収まらないんじゃない？ッと思ったんだけれど、うちの東京都内番号だったらぎりぎり収まることがわかったねぇ。
　
　我慢して並べばただだけれど、予約とると金がかかるんだって！二人で5ドルちょいだった。



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あと2ヶ月

　出発まで2ヶ月を切りました。そろそろ、細かいところを詰めていかなくちゃなりません。例えば鉄道の切符なんてのが、近づくと値が上がって来ちゃったりするので、安い設定のうちに押さえておかないと、後でほぞをかむという奴です。米国東海岸を移動するAmtrakもネット上で購入が可能らしい。しかし、時間帯によっても、Acela Expressという特急にするかもうちょっとゆっくり行くか、コーチのクラスをどうするかで、値段が違う。一回でも乗ったことがあればまだしも、乗ったことがないんだから、想像のしようがないというものだ。一番安くBostonからNew York Cityへ行こうとすると、54ドルだろうか。ほぼ同じくらいの値段・時間のバスも存在するが、多分最も安そうなバスは9ドル、11ドル、15ドルで行くことができるものも存在する。このあたりとなると、出発点も到着点もちょっと注意が必要だ。→http://www.wanderu.com/cheap-bus-tickets/boston-ma-to-new-york-ny

　話はポォ〜ンと飛んで博物館。オランダのミュージアム･カードという一年間有効で400カ所の博物館、美術館に入ることのできるという結構便利なものがあって今だと一人約60€する。しかし、このカードのウェブ･ページがなんとオランダ語一本槍。一体全体、その400カ所の中になにが入っていて、なにが入っていないのかがよくわからない。
　ところがどうやら観光客はみんな難儀をしているらしくて、英語でそれを解説している（どこが閉まっていて、どこなら入れて、どこはこれでは入れないという詳細説明が英語でされている）という便利なものを偶然発見。→http://www.dutchmuseumsite.com/

　ミュージアム･カードといえば、地道に歩き本をチェックしていたつれあいが「スイスにもその種のカードがあるらしい」という。これが480カ所の博物館、美術館に入ることができる年間カードらしい。一人CHF 155.-する（ファミリーだとCHF277.-）のだけれど、よくよく読むと、「スイストラベルシステムのパス（スイストラベルパスとスイストラベルパス フレックスの通用日のみ）には旅行者に魅力的なボーナス特典」として無料でついてくると書いてある。残念ながら「ハーフ･フェア」を買ってしまったのだけれど、これでは多分適用されないんだろうなぁ。SBBの駅で買えると書いてある。→http://www.museumspass.ch/en/buyorder-the-swiss-museum-pass/




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9月連休

　9月19日にSeattleを出港して26日にSeattleに寄港するHolland AmericaのWesterdamのアラスカクルーズがあって、もうほぼ今年のアラスカクルーズの最終クルーズに近い。Holland Americaでいえば翌日出港分で終わりだ。

　こんなもうショルダー・シーズンだというのに、日本の旅行代理店が日本人添乗員乗り込みのツアーを募っていて、どうしてこんな季節外れなのに組むんだろうと不思議だったのだけれど、どうやらあの週は24-25日の木、金を休むと9連休になるンだってんですな。あぁ〜！そういうことかとようやく解明。
　こんな時期なら日本人はやってこないだろうと思ったのが大間違い。
　皆さぁ〜ン、こんな時期にアラスカなんていく場合じゃないですよぉ〜！寒いですよぉ〜、荷物増えますよぉ〜！止めときましょ〜！来ちゃダメよぉ〜！（勝手な爺より）。


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ミュージカル「Aladdin」

今、ブロードウェイでなにを見たいか？と聞かれたらやっぱり「Aladdin」と応えるんじゃないでしょうか。何しろ言語的才能をそれほど必要としないようだし、それにトニー賞の授賞式でのデモンストレーションを見ても、迫力がありそうですよ。

　しかし、あの切符はディスカウントのウェブ・サイトに出てこない。う〜む。友人は、必ずキャンセルが出るから当日劇場（New Amsterdam Theater）で待っていれば一枚や二枚は出るというのだけれど、出なければ終わりだし、一枚ッきりしきゃ出なかったら諦めることになるだろう。というわけで6月の切符を代理店で見たら、まだ取れそうだったから、一番後ろを買った。「will call」になっていて当日劇場でピックアップだという。なんでプリント切符にしないんだろうか。
　ところが劇場のサイトを見に行ったら、これがやっぱり切符ということになると他の代理店サイトになってしまうのだけれど、なんとこれが私が買った代理店よりも安い！しまった！早まったかぁ・・・。


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航空会社

　前にも書いたかもしれないのですが、今年のグルリでは主となる航空会社は3社。

　SWISS International、Air Canada、そしてAir New Zealandです。もちろんスターアライアンスですから、他にも選択肢はあるのですが（なんたって全日空があるわけですからね）、今回はできるだけこの三社のフライトを選択しました。

　Swiss Internationalはバルセロナからチューリッヒに乗った時の印象がとても良かったのと、やっぱり評判が良い、という点です。Air New Zealandも同様で、前回LAXからAKL、あるいはAKLからSydneyへのフライトでとても良い雰囲気だったからです。その上、多分今度のAKLからNRTが新塗装のB787-900らしいというのが決め手でしたね。

　Air Canadaについては実は一昨年にトロントからLGAへ飛んだ時の印象があまり良くなかったものの、UAに乗るよりは良さそうだという読みなんですねぇ。こんなことを今からいっていると、様々なことが起きてしまいそうですけれどね。

　もちろん欧州内での移動ではどうしてもLHの力を借りないわけにはいきませんし、米国内ではUAを利用しないことには繋がらないというのもあります。



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知らなかったなぁ

　New YorkのRadio City Music HallでTony BennettとLady Gagaのコンサート・ティケットをリセールで入手したことは書いたんですが、そのe-ticketを印刷してよく見たら、この切符はこの人に売ったぜと名前が入っているんですよ。それはよく見ると、どうやらチャイニーズの人の名前なんですな。え〜っ！他人の名前がプリントされている切符なんかで通用するの？と思って、どぉ〜ンと不安のどん底に降りちゃったんですな。

　で、この切符を買ったサイトの名前をもう一度見直したわけです。そうしたら米国のリセールといえばこの会社という第一人者の名前だったんですよ。これなら良いんじゃないとホット胸をなで下ろしたんだけれど、本当に大丈夫かなぁと。多分普通に有名なのかもしれないけれど、何かにつけて個人旅行っていうのはこういうのが面白いんだろうなぁ。

　そうそう、NZではクライストチャーチからバスツアーに乗るつもりになってきました。自分たちで乗り継いで歩くのは、この年となっては結構辛い。各社が合同でやっているらしいサイトを見つけましたぞ。
　それがこちら→http://www.newzealandcoachtours.co.nz/



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オランダの美術館・博物館

　オランダのパスというと、めぼしいところでAmsterdam Holland Passというのがありますね。ちょっと複雑です。
　入れる施設が二種類にジャンルわけされていて、Gold（チューリップ・マーク）とSilver（風車マーク）になっていてそれが一枚ずつついていると€42、二枚ずつついていると€62、三枚ずつついていると€82。（でも今だけなのか、サイトではディスカウントされているし、日本系代理店でももっとディスカウントされています。）
　改修を終えた大人気のアムステルダムのRijksmuseum（国立博物館）では優先入場することができて並ばなくても良いらしいのですが、それは金切符のオール・マイティー・チケットでしか入れないそうで、これをうっかり他の施設で使っちゃうと大損をこいてしまうようです。つまり、€82出しても6カ所に入る事ができるだけです。そりゃそんなに驚くほど得をするわけがない。アムステルダム・カードのように一日公共交通機関に乗れるわけでもありません。乗れるのは運河クルーズか、Hop On - Hop Offです。
　ミュージアム・イヤーリーカルトというものがあります。オランダ全国のその手の施設400カ所に一年間入り放題というもので、€54.95です。どうやらネット上で調べるとこれを上手く利用している方々がおられるようで、これは利用価値がありそうですが、問題が一つ。というのはこのカードのサイトが全編これオランダ語です。せめて英語くらい作って貰いたい。どうも欧州のこうしたサイトはそうした傾向があります。オペラハウスのサイトなんかもこういうところがありますよね。（http://www.museumkaart.nl/）
　だから（蘭語表記だけだから）利用できる施設の案内がよくわからない・・・。Rijksmuseum（国立博物館）は入っているの？

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