2016年12月24日土曜日

そろそろ

 オペラ、クラッシックコンサートにしばらく縁がございません。そろそろ禁断症状が出てきちゃいそうです。いい方はキザでございますが、私、日本ではアンサンブル・コルディエの室内楽しきゃ生で聞いたことがないんでございます。旅に出た先で遭遇するコンサートを楽しんできました。これまでそれを目当てに出かけたのはRoland Villazonのオペラを見に行った二回だけで、後は出先で遭遇するそうしたチャンスを生かしてきました。しかし、それもなかなか遭遇しないんでございます。困りました。(こんなの、困る、という範疇には入りませんが)。

体重別料金

 くだらない話です。
 飛行機に乗るときにバゲッジの重量には随分気を遣いますよね。超過したらエクストラの金を取られることがあり得ますからねぇ。
 だけど、不思議なことに乗っていく人間、つまりお客の重量はまったく考慮されているわけでは無いですよねぇ。不思議はここです。私のように小太りな奴も、細い人も、はたまたどっぷり大きな人も航空運賃は同じですよね。これって、体重で料金を変えたらどうなんすかね?細い人や子どもは安くて、大きな人は余計に払うというんですが。これが普及すると旅行をするために一生懸命ダイエットをする人がでてくるわけですよ。旅行先で旨いものたらふく食って太っちゃうと帰りの飛行機代が高くなっちゃう、なんてことになりますね。

2016年12月19日月曜日

帰国フライト

というわけで、Singaporeではターミナル-3に到着したので、全日空が出発するターミナル-2へ移動することになります。スカイトレインとかいうものに乗るのですが、まず最初に乗ったスカイトレインがターミナル-3の中心部に連れて行ってくれます。そしてそこで乗り換えるとターミナル-2に連れて行ってくれる、というわけです。

KLを出るときには決まっていなかったゲートもE-22だと出ていました。お土産のTWGのお茶を買いました。一週間不在の間、大切なものを預かってくださった方へのお礼です。うちはお土産ってものを買ったことがないのですけどね。
 次のフライトまでに4時間ほど時間があって、ラウンジでシャワーでも浴びようと思ったのですが、なんだか面倒になってそれもやめて、ホット・プレートをとってネット三昧でした。カプチーノも二杯飲んだし。旅に出るとほとんどアルコールを吞まない私は多分旅先で損をしている人類の部類なんでしょうね、きっと。飛行機の中でもほとんど飲まずにペリエを貰っているくらいです。そういえばNH801便の中でも、夜中のフライトだというのに、何杯もワインをお代わりしている人がいましたが、彼に比べたら割引して貰いたいものだ。

シンガポール航空ラウンジ

クアラ・ルンプールの国際便ターミナルにあるシンガポール航空のラウンジはかなり小さくて多分シンガポール航空のラウンジの中でも最小に属するのではないかと思う程度でしかない。座席数からいったらせいぜい50席ではないか。

  このラウンジの入り口の受付にかなり個性的で、一度お会いしたら滅多に忘れそうもない方がおられる。女性なのだけれど、多分年の頃では50代後半ではないかとも思われる。しかし、その容姿は大変に頑張っている。1960年代後半のお金持ちといったらいいんだろうか。ビーハイブのような高く盛り上げた髪型で、ピチピチのミニのタイトスカート、そしてハイヒール。久しぶりにお目にかかったスタイル。頑張っています。

 SQ117(A330-343X 製造番号997 登録2009/03)でクアラ・ルンプールを出発。一時間のフライトでSingaporeに到着。この間にSQはつめったぁ〜いサンドイッチを出します。しかし、CAの方がお聴きになる「chiken or salmon?」のsalmonが聞き取れない。2回も聞き直してそれがサーモンだとようやくわかった。

 前回シンガポールに泊ったのは2013年の10月。ホテルのレセプションでレセプショニストのお兄さんが喋る英語がよくわからなかった。シンガポーリアンの英語は聞き取りにくい。これだったらインドやパキスタンの訛りの方がまだ聞き取れる。

 ところがマレーシアのいわゆる一流といわれるホテルのレセプショニストの英語も、かなり聞き取りにくい。それはこの人の個性かと思ったのだけれど、空港のチェックイン・カウンターにいる女性の英語もよく聞き取れなかったし、耳が遠くなったんだろうか。

私の英語も日本人訛りで聞き取りにくいんだろうか。それでも多分インド、パキスタン系の方々には日本人訛りの英語はかなり聞きやすいんじゃないだろうか。

2016年12月18日日曜日

GOKL

 クアラ・ルンプールの無料バス、GOKLは4路線を走らせているんだけれど、これで油断してはならないのが、バスの中に表示される「次の駅は〜」のアナウンスと表示なのだ。多分これはバスの運転手の操作に任されているらしくて、これを運転手がサボる。サボるとどういうことが起きるかというと、初めて乗っている観光客、ま、つまりわたしですけど、には一体自分がどこにいるのか、全く見当がつかなくなっちゃうわけよ。
 もうあしたが帰国の日だというので、これまで乗っていなかったレッド・ラインにも乗っておこうというわけで、MEDAN MARAという停留所でブルー・ラインから乗り換えました。ここで乗り換えられるというのは昨日、乗ったから知っていたわけよ。ちなみにここはモノレールの終点で、LRTの駅、Sultan Ismailの横にあります。
 走り出す前の表示でこのバスがKLセントラルを通るということを知りましたから、よぉ〜し、ここで降りて、もうちょっとあの周辺を知りたいと思って手ぐすね引いていました。
 近づくに連れて、面白い景色もどんどん見えてきます。日曜日だからでしょうけれど、ぐっちゃぐっちゃに人が行き交っているマーケットやら、えっ!こんなところに!と思うSOGOの出現!マジェスティックホテルってこんなところにあったのか!うわぁ、これがきっと国立博物館だな!と思っているうちにぐるぐる巡って、KLセントラルにかなり近いところにいるぞと思っていたら、車内の表示が全然違っている。かなりの人が降りたから、あれ?っと思ったのだけれど、慎重しすぎているうちに、ダァ〜っとバスは元に向かってガンガン走っていっちゃいましたとさ!ジャン、ジャン!

2016年12月17日土曜日

ハイナンチキンライス!

 土曜日でございます。街中、ブキッ・ビンタンあたりは別ですが、ちょっと離れたら車がめっきり少なくなります。バイクの数が激減。ホテルの駐輪場もガラガラです。

 今日もまたGOKLのまずブルー線に乗って、どのへんまで行くのかと、ほとんど一周に近いくらい乗って見ました。盲学校の前まで行きました。こうしてみると学校が結構あるんだなというのがわかります。大きな病院があります。それはそれは広大な敷地を誇っております。このあたりはかなり庶民的な町並みなんだというのがよくわかります。

Sultan Ismalという駅の一つ手前にMedan Maraという停留所があって、そこがレッド線のバスとの乗り換えポイントです。そこからバスは中心街へ取って返します。私はStarHill Galleryで紫線に乗り換えて、チャイナタウンを目指します。先日チャイナタウンへ来たときはセントラル・パークの建物の中に入って涼んでいたのですが、結局買うものは何もない。何しろお土産と称するものになんの興味も無い。バッグの類いも、Tシャツも、なんにも興味が無いんです。

ガイドブックに書いてあった、しかも、何人もの人たちが書いている「南香」という店に行って「ハイナン・チキン・ライス」を食べようというわけです。おおむね見当をつけてきましたから、それほど迷わずにここへは到着することができました。しかし、なにも知らなかったら、ここへ到達するのはかなり難しいかもしれない。なんということもない外観のお店ですからね。その辺の店と何か変わったことがあるのかといったら、なにもないから通り過ぎてしまいそうです。

土曜日だけれど、正午前に店に入ったからなのか、お客は店内のテーブルに半分も入っていない。多分これが一番シンプルだろうと思われるメニューを注文しました。何しろ一番安かったもの。見た目も、食べた感じもとってもあっさりとしていて、他に余計なものを注文しなかったからだろうけれど、実にさっぱりで、値段も6.70リンギットでございます。日本円に換算したら、200円にもなりませんよ。しかし、これで十分満足。しかし、どの町のどんなお店を見ても、野菜が充実しているように思えないのは一体どういうわけだろう。とにかく根菜をほとんど見ない。玉ねぎだって遭遇していないものなぁ。

2016年12月16日金曜日

なかだるみ

 KLも四日目ともなると、明け方四時半なんぞに目が覚めてしまい、一体どうしたことだろう。身体は疲れているというのに、目が覚めた。
 いつものように、ランニングマシーンで20分ほど、一生懸命歩きました。実はこの機械で歩いて終わると、いつも目が回る気分がしておかしいなぁと思っていたのです。しかも係のおじさんが「めまいがしませんか?」と聞いてくれていたのですが、「いやいや」なんていっていました。

 しかし、やっぱりめまいがするので、ネットで調べたら、どうやら普通の出来事のようです。足が「歩く」モードで動いているのに、頭が景色が変わらない動作を認識できなくて、そういう事態が起きるんだそうです。つまり、長いこと船に乗っていると、陸に上がってもフラフラして感じるのと同じなんだそうです。ビックリでした。
 その後、今朝もクラブ・ラウンジで朝飯を食べて部屋に帰って来たら眠くなって小一時間寝てしまいました。

そんなことであってはならじ!というので、10時過ぎに行動を起こし、モノレールの駅で「マイカード」、つまりスイカみたいなやつを作りました。カード代が5リンギットかかるそうです。これは戻って来ません。日本円で大体150円ほどです。15リンギット分をのせました。しかし、これはモノレール、LRTには使えるけれど、KRTには使えません。KLセントラルから一駅KRTに乗る、Mid Valleyは行きました。何をしに行ったのかと言ったら、ここにメガモールというショッピング・センターがあります。それを見たかったのですが、いやいや、なんとも巨大でびっくりしました。しかし、中に入っている店のかなりの部分が他のショッピング・センターにも入っている店ばかりでほとんど新しみがありません。ただただ、でかいだけです。すぐに飽きてしまって帰って来ました。それにしてもどっと電車から降りてきた若者たちは、あれは一体なんだったんだ?

ところで反対側を走ってきたこの電車、6両編成なんだけれど、真ん中の2両が「女性専用車両」ってことになっています。日本では地下鉄でも端っこのせいぜい1両なんだけれど、1/3が女性専用車両ってのは凄いことですよ!男性がよっぽど悪いことをするってことなのか(自分の考えが浅ましいからこう考えるのか)、女性がよっぽどたくさんラッシュアワーに乗っているってことなんだろうか。常時そういうことになっているのか、ラッシュアワーだけの指定なのかは、私にはわかりかねましたが、他の車両にもたくさん女性は乗っていましたけれどねぇ。

ブキッ・ビンタンまで帰ってきて、PAVILIONの地下のフードコートにやってきました。今日もまたMadam Kwan'sに入ってしまいそうだったのだけれど、たくさんの人が席を待っていたので、フードコートのLittle Taiwanでダンプリン・ヌードルを注文しました。13RMでしたけれど、そのまま食べたら味が大変に薄くて、あぁ、それでみんな調味料を入れているんだ!とわかったのは後の祭りって奴でした。

GOKL

クアラルンプールにはGOKLという名前の無料バスが4路線走っている。紫と緑と青はシティーの真ん中を絡んでいるからどんどん利用できるのだけれど、赤線(あ、この表現はダメだなぁ)だけはちょっと離れているので一度も乗ったことがない。普通の市民も観光客も乗っているのだけれど、なにしろこの街、この国自身がもともと多国籍だから、誰が観光客なんだか、地元民なんだか、区別がつかない。こんな経験はシンガポール以来だけれど、今や欧州だってほとんどそうだよねぇ。ベルギーなんてずっと昔からそうだ。こうして考えてみると、日本という国は本当に例外的で、日本自体が特異国、だということになる。これがまた、ある種の人たちにはもってこいになってしまって、私たちは他と違って選ばれた国民であり、国家なんだ、なんぞと言い出しかねない。なにしろちょっと前にそういっていた前科があるからね。

2016年12月14日水曜日

KL

バンコクからKLへ飛んできた時の隣に座っていた小綺麗なスーツを着た日本人紳士と話していたら面白い話が。彼は北米に駐在していた頃に何度もクルーズに乗ったそうで、一度バミューダーへのクルーズに乗ったことがあったそうです。その時のこと、「信じてくださるかどうかは別なんですが」ちらっと自分の腕時計、タグ・ホイアーを見たときに、「あれっ!さっきよりも時間が戻っているぞ!」と思ったそうです。いや、勘違いだろうと思って、しばらく経ってみたら、また全然違う時間を指していた。思わずゾッとしたんだけれど、そのまま時計は壊れてしまった、という。
 帰国してから大事にしていたその時計を修理屋に出したら、壊れたなんてものじゃない、こんな壊れ方はこれまでみたことがない、と言われたんだそうです。やっぱり本当にあのゾーンは何か、あるんだと確信しているというのです。
 こういう話が聞けるから、たびには出ないとね。
 そのあとで出会ったオランダ人の女性医師は、村上春樹の「ノルウェーの森」は必ず読むべきだ!力説していました。読んで見るかなぁ。

KL

 この旅行二日目
 予定通りに朝6時に目が覚めてそのまま一階にある一階にあるヘルスクラブへ行く。係のお兄さんにこれまで使ったことは全くないのだけれど、ランニングマシンに乗って歩きたい、といったら、「まったくはじめてなのか!?」とかなり焦った顔をした。5台あるランニングマシンにはもう既に4人の人が思い思いに走ったり歩いたり、しています。

 真面目に歩いてみると、時速4kmくらいが限界で、それ以上早く歩こうとするとついて行けそうもない。しかし、それも2kmぶんくらいを歩いたらもう30分で、もう疲れちゃう。いや、ダメだねぇ。

それでもう部屋に帰ってきてシャワーを浴びて、朝飯に繰り出す。繰り出すといってもホテルの中のクラブ・ラウンジだからエレベーターで降りるだけ。サラダと、スモークサーモンとオムレツとパンを食べ、ヨーグルトとコーヒーでもうお腹いっぱいだ。当たり前だ。いつもの朝飯そのものだ。

KLCC、ペトロナスのツインタワーの下にあるショッピング・センターまで行って様子を見る。ここまできただけでもう汗をかきそうだ。あとでわかることなんだけれど、午前中は街の中は比較的静かなんだけれど、午前11時半をすぎるころになるとドワ〜っと人が溢れてくるような気がする。みんなの昼飯を食らうぞ!という意識がよくわかる。

 この街にはGOKLという無料バスが走っているんですよ、それも紫、ブルー、グリーン、赤と四本あります。多分観光客用に走らせているんでしょうけれど、かなり利用者が多くていつでも混んでいます。それでも若者がちゃんと席を譲ってくださいます。偉いね、マレーシアの若者は。

 この街一番の繁華街、ブキッ・ビンタンのPAVILIONにも行ってみました。さすがすごい人出ですが、KLCCといったい、どこがどう違うのかよくわからない。中に入っている店の中には明確にダブっているところがある。

2016年12月13日火曜日

さて、


朝一番、始発で羽田に向かいます。これが結構混んでいる、つうか、爺さん婆さんで席は一杯。立っている人がひとり、ふたりくらい。
 爺さん婆さんはみんなグループなのかと思うほどあちこちで話に花が咲いているんだけれど、降りるのはあちこち。どういうことなんだろうと。多分、早朝出勤の仕事をしている人たち、って事は、たとえば駅の売店とか、ビルの清掃の仕事とか、普通の人たちが出勤してくる頃にはひと仕事終わっているという人たちじゃないですかね。京浜急行に入った頃にはむしろガラガラなんです。

今日まず乗るフライトは全日空の241便、福岡行き07:20出発でございます。おいおい、一体どこへ行くんだ!?という話ですが、なにしろマイレージで出かけようって企画を考え出したときに、そうだ!とにかく何回でも飛行機に乗れるルートにしよう、ということでした。全日空のマイレージサイトでフライトを探してみると、福岡からタイ国際航空でバンコクへ出て、同じタイ国際航空に乗り継いでクアラ・ルンプールへ降り立とうという計画です。問題はバンコクでのトランジットでした。

乗ったのは777-300で、この機材番号から見ると2003年の就航ですから、もう13年ということになるので、ま、決して新しい方ではありませんね。それほど混んでいるわけでもなくて、概ね6割ぐらいの搭乗率って奴でしょうか。
 私の席はこちらも通路側ですから、なんにも見た記憶がありません。半分寝ていたんでしょうか。気がついたら雨の福岡空港でした。福岡は40年ほど前に一度降りたことがあるだけで、あの時は鹿児島出張の帰りで、直行便がとれなくて致し方なく、天神のビジネスホテルに泊まって、翌朝のフライトで東京に帰った記憶があります。あれからまったくこの空港へ降りたことがありません。

2016年12月11日日曜日

良く変わる

 United Airだけじゃないかもしれないけれど、米国のフライトの仕組みがどうも良くわからないです。同じフライトナンバーなのに、途中でトランジットがあって、それも給油寄港なんかじゃなくて機材そのものが変わるって、こんなのなんでフライトナンバーを変えないんだろうと思うんだよねぇ。
 それから運行予定が実に良く変更になる。5月のシカゴ-モントリオールのフライトが1時間遅くなるっていう知らせが来た。これで乗り継ぎ時間が3時間弱から4時間弱に広がる。しかも、この時はエコノミーだからラウンジを使う資格がない。その上、モントリオール到着が遅くなる。なんと夜10時頃になってしまった。747番のバスは23時58分くらいまであるらしいけれど、こうなるとタクシーしかなさそうだなぁ。とっても巧く組めたと思っていたのにねぇ。やれやれ。

2016年12月9日金曜日

初のKL

 来週、一週間弱、マレーシアのKuara Lumpurにひとり旅します。ANAのマイルがたまっていたので、足が確保できるのであれば、五つ星が安いといわれるKLにいってみようと思い立ったのです。だから、どこへ行こうかとか、このくらいの期間で足りるだろうかというようなことはまったく考えず、とにかく行こうって訳です。

 日頃の旅のパートナーは、その手のぐーたらな旅にまったく魅力を感じていないので、ひとり旅になりました。だから、まったくたいして調べてもいません。ガイドブックだって、タビトモの小さなものを買っただけ。

タビトモ クアラルンプール

 サイズもA5版だし、かさばらないし、誰かのブログを読んだら、荷物にならなくて重宝すると書いてあって、結果論でOKかも。
 尤も私のように、下調べが好きでない人間にとってはこれで充分ってことですかね。
 
 泊まるホテルはそれほど足が便利とは思えないけれど、シャングリ・ラ-クアラ・ルンプール。そのためにわざわざ会員登録までしちゃいました。もう多分二度とシャングリ・ラなんて泊まることはないでしょう。なにしろ5月の北米旅行は、YWCAとHostel Internationalだって位ですからね。

 で、そのフライトです。いつもの二人連れだったらできるだけ直行、予算と見比べて乗り継ぎ一回、と決めていますが、今度は一人ですから、なにに乗っても良いわけで、気が楽です。早朝羽田を出るANAで福岡に飛び、そこからタイ航空を乗り継いでバンコク経由でKL入りをしようという計画。おかげで、KL到着が夜8時というわけで、これがどういう結果を招くでしょうか。
 帰りは夜の便でKLからSingaporeに出て、夜中に出発するANA便で成田に帰ってくるという計画です。朝8時成田到着ですから、一番安いバスに乗って東京駅へ出て、165円で帰ることができる地下鉄利用を検討中です。これも二人連れだったら無理強いできないわけですから。

2016年12月3日土曜日

カナダ eTA

 ネット上で申し込んだら、即日にメールで返事が来て承認された。はやい。でもひとり7ドル。ギャンブル法を作るよりこの方が税収は増えるぜ。

ツアー説明会

 某旅行代理店のツアー説明会にいったんです。なんと大井町です。大井町の駅にはついこの前通りかかりましたけれど、その前はいつだったんだろうかと考えてみると、それは多分、2006年くらいの話だったのではないかという気がします。もう10年ですね。
 豪州・タスマニアのホバートという街では毎週土曜日になると、サラマンカの通りに市が立ちます。雨が降っても晴れても朝からおおよそ午後2時くらいまで通りを全部閉鎖して、お店がでます。多くは八百屋だったり、帽子や、ヒュオン・パインの木工製品や、オリジナルの雑貨を売っていたり、食べ物を売っていたりするのですが、ストリート・ミュージッシャンもでます。

 それがプロからアマもアマ、小学生たちまでが思い思いに楽器を持ってきて、帽子を前に置いて演奏しています。そんな中に2003年に行ったときに遭遇したのが、Cary Lewincampというギタリストがいます。彼はこれまでに4-5枚のCDを出していて、中には日本のお琴奏者と一緒に演奏しているものもあります。彼は何度か日本に演奏に来ているのですが、その彼の演奏を聴いたのがここ、大井町の「きゅりあん」というホールでした。
 この妙な名前のホールは、品川区の公設施設で、「ラテン語の「集会所」を意味する「キュリア(curia)」が語源の造語で、 『人が集まり、ふれあうように』との願いを込めてつけられました」と説明がついています。元はといえば品川公会堂で、私は1964年の市川崑監督のあの賛否両論だった東京オリンピックの映画を、学校からみんなで見に来た記憶があります。
 その「きゅりあん」の会議室を借りて、旅行代理店が説明会をやります。彼らの事務所があった永田町のビルの貸し会議室が多くの場合の説明会だったのですが、どうやら建て替え工事で、こんなところで開いているのかも知れません。
 捲土重来、今年は旅行にでないで我慢をしてきたのですが、来年の2月にそれが解禁になるので、今から準備中です。

あと31日

 I am Amsterdam cardを買った。72時間で100ユーロもする。 オランダ国立美術館を予約した。 ゴッホ美術館を予約した。 デン・ハーグのマウリッツハイス美術館を予約した。 準備は進みつつある。