さぁ、いよいよ2回目のHolland America Linesのクルーズが今日から始まります。
YWCAの宿をチェックアウトしようとフロントに行くと、そこにいたのはおととい見かけた中国系の男性でした。隣の一流ホテルの前からタクシーで行こうと思っていたら、その道路が工事規制になってしまっていて、止められない。じゃ、呼んでもらおうかと思ったら、そのフロントの男性が反対側へ渡って流しを捕まえたほうが早いよ、という。じゃ、そうしようと言ってわたってすぐに一台は停まらず、次にきたのが停まったと思ったらこれが御誂え向きにバンだった。
ドライバーが荷物を載せてくれたから「アレキサンドラ・キィーだよ」といったら、彼が「いや、それがストライキの影響で、あの埠頭に船を持ってこれなくて、もっと下流の場所に変更になっているんだよ、俺は朝、降りた客を運びに行ったからしっているんだけれど!」という。
え〜っ!そんなの聞いてねぇよ!
HALからはまったくそんな連絡のメールは一本も入ってこなかった。ドライバーが彼のナヴィゲーターに入った連絡を見せてくれた。(もっともフランス語でまったくわからんのだけれど。)
その場所はかなり下流で、その上、道路から入ることができる場所が極めて限定されているので、結局22ドルくらいかかってしまい、ティップを入れて25ドルを払った。ここは確実にタクシーでないと到着できない。
到着したのはまだ13時になる前だったと思うけれど、もうすでに何人もの車椅子の乗客を含めて多くの爺さん婆さんが列をなしている。前回のWesterdamよりももっと平均年齢が高そうだ。やっぱりMontrealへの日本からの直行便がないからか、日本人の乗客にはまったく遭遇しない。東洋人と見れば誰も彼もチャイニーズの老若男女である。
それにしても、その爺さん婆さんが食欲旺盛で、横で見ていて、よくまぁ、こんなにたくさん食べられるなぁと感心する。もっともそういう爺さん婆さんでなくてはこんな船に乗ってこないのだろう。
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