2024年6月20日木曜日

美術館s

 










アムステルダムといったら、国立美術館とゴッホ美術館に行かなくちゃね。。
両方ともネット上で時間を予約することができるので、99%の人たちはふまほを手に手に集まって来るんだけれど、残りの1%は紙に印刷してやって来る。ほとんどが爺婆である。私もそのひとりなんだけれど、スマホが壊れたらどうにもならなくなっちゃうじゃないか。
 レンブラントの夜景は国立美術館の大看板だけれど、今は修復中。修復中でもその現場を見せちゃう。フェルメールの展示は黒山の人だかり。そんな中で必ず自分が立って写真を撮らせるという連中が現れる。他のお客の迷惑を顧みず、ニコッと微笑んで写真を撮らせている。他の客はその間静かに見守っているけれど、実は心の中では「この馬鹿野郎!」と思っている。しかし、静かに見ている。それを良いことにそれを繰り返す。概ね国籍は限られている。
 オランダの国立美術館だというのに、ピーター・ブリューゲルがない。職員のひとりにそうと知らずに「どこにあるの?」と聞いた。すっかり以前に見たことがあるような気になっていた。彼は悔しそうに「欲しいよねぇ」といった。そうかぁ、それは気の毒に。

 ゴッホ美術館は入り口が新しくなった。人を入れすぎだと思う。落ち着いて見られない。それでも日本の特別展よりはマシなんだろう。


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