今度のコロナ・ヴァイラス騒動で中国語を話す人がいると警戒するようになってしまっているんだけれど、NYCには中国語を喋る人はたくさんいる。必ずしも中国大陸から来た人たちばかりではないし、台湾からきた人たちだっているし、もう何世代にもわたって暮らしているChineseだっている。だけれども普通のアメリカ人には、いや、アメリカ人だけでなくて、他所の国からやってきた連中だって、その区別なんてつくわけがない。
先日、MTAのオフィスにシニアカードをつくりに行ったときに、私が申請を出した窓口の担当者は東洋系の女性だった。日本人系ではないということはわかったけれど、どこ系だったのかわからなかった。そこへ移民1世と思しき中国系の爺さんがやってきた。何かわからないことがあったらしくて、それまで拙い英語で話していたのが急に中国語で大きな声で話し出した。アレっと思ってみたら、その相手はさっきの女性だった。なるほど、彼女はどこからきたのかわからないけれど中国系だったわけだ。
気がつくと爺さん、英語と中国語がちゃんぽんになっていた。「Yeah,yeah, トイトイ!」には笑った。
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