2024年7月3日水曜日

20240702 チューリッヒからグリンデルバルド

 何年かぶりに10番のトラムでチューリッヒへ出てきたら、なんと大学がある山の上から降りてくるのだった。チュウリッヒの中央駅は相変わらず堂々としている。大きな案内板を見ると私が買った1102発のインターラーケンオスト行きは31番ホームから出ると書いてる。

どこかと見渡すと案内看板は地下へ降りろと書いてあるけれど、こんなところに昔は折口なんてなかったような気がする。降りて見ると、プラットホームは昔からのもので、新たにバリアフリーの下り口を作ったと見える。大きな外人が「Sorry, I can not speak Japanese !」と東洋人老夫婦に云っている。と言うことはその老夫婦は日本人だと言うことになる。確かめに近寄ってみると、いや、奥さんは中国人みたいだよなぁ。

 それでもと思って話かけてみると、日本人だった。それも80歳を超えて初めてスイスに来たという。なんで、と思ったら、かつて見たシャモニーのモンブランの青と白が忘れられないのでそれを楽しみに冥土の土産とやってきたというんだよね。とても話好きなおじいさんで隣のボックスに座ると、ほぼインターラーケンオスト・オストまで喋りっぱなしだった。7日間のスイスパスを買ってきたそうだ。

 グリンデルバルドについてみると、それまで人組にも出会わなかった日本人にはどんどんデックわすが韓国人、中国人の数は恐ろしいほどだ。以前の倍はいるだろう。

その上相変わらずインド系がいるのでごった返している。


 久しぶりにやってくると概ね大きく変わっているのは自動販売機の類で、チューリッヒのトラムのそれは実にわかりにくい。ゾーン制であるにも関わらず、それぞれが外国人には全く理解できない。その上どの時点で決済するのかが画面に表示されない。クレジットカードを読ませる小さなモニターも同時に見ていなくてはならない。空港の自販機の前では各国からやってきた外国人同士であぁでもないこうでもないと相談し合っている。

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