もうこれ以上ないというくらいの上天気になった。朝のうちは雲も出ていたんだけれど、スネガのトンネル・ケーブルカーで上がって、外へ出てみると、なんと雲ひとつない上天気である。気分は最高潮である。左から見渡すとゴルナグラートの天体望遠鏡のようなドームも見えるし、あっちの山、こっちの山も全部見える。もちろん主人公も見える。
すれ違った人にあれはゴルナグラートだよね?あれはあれだよね?と聞いた。最後に彼があれは知っているかとマッターホルンを、ふざけて聞いたから、なんだろう?といってみんなで笑う、それくらい良い天気だった。
しかし、下りはきつかった。細い道をジグザグに下り続けるのはとにかく辛い。
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