で、今まで使ってきたゴアテックスのレインジャケットをドライクリーニングに出しました。
で、問題は防水性を保つためにどうしたら良いのだろうかということなんですが、先日御徒町のARTSPORTS ODBOXに行って、相談したら「これです!」と出してくれたのが、これだったんです。
昔からモンベルはこれを出していたのだそうで、信頼性が高そうです。この結果は後半の旅から帰ってからご報告しましょう。
2015年7月21日火曜日
とうとう入手
雨具として、携行していくのはいつも軽量折りたたみ傘、ゴアテックスのレインジャケットなんですが、先日スイスの山の中で降り込められたときに、あぁ、やっぱりしっかりしたポンチョが欲しいなぁと痛感したんです。
しかし、もう一年近くモンベルのポンチョが店頭になかったんですよ。いや、他の店でもろくなポンチョに遭遇しませんでした。それが久しぶりにお店に行ってみたらあったんで、即買ってしまいました。色がちょっと変わったようです。
ただ慌てて買ってしまったので、よく見なかったのですが、胸元の開口部分があまり広くないのですね。ポンチョ下にぶら下げるカメラの取り出しには狭すぎて、使えないような気がします。ここがちょっと問題かも。
しかし、もう一年近くモンベルのポンチョが店頭になかったんですよ。いや、他の店でもろくなポンチョに遭遇しませんでした。それが久しぶりにお店に行ってみたらあったんで、即買ってしまいました。色がちょっと変わったようです。
ただ慌てて買ってしまったので、よく見なかったのですが、胸元の開口部分があまり広くないのですね。ポンチョ下にぶら下げるカメラの取り出しには狭すぎて、使えないような気がします。ここがちょっと問題かも。
2015年7月20日月曜日
9月中頃のサンフランシスコ
後半はヨセミテの行き帰りにサンフランシスコにそれぞれ二泊ずつしようとしています。ところが、後半、9月14-16日の二泊分おホテル代がとんでもなく高いのです。いや、何かの間違いじゃないかと思って、しょっちゅう検索しているのですが、どんどん高くなるのです。多分何か、大きなイベントがあるのだろうと推測しているのですが、生半可のプライスではないので、驚いています。
Hilton San Francisco Union Squareなんぞに至っては一泊900ドルで前払いだ!といっています。一体全体何があるんでしょうね?
検索してみてわかりました。これです!
世界最大のITカンファレンス「Dreamforce 2015」
米国サンフランシスコで9月15日〜9月18日開催!
こりゃだめだ!
Hilton San Francisco Union Squareなんぞに至っては一泊900ドルで前払いだ!といっています。一体全体何があるんでしょうね?
検索してみてわかりました。これです!
世界最大のITカンファレンス「Dreamforce 2015」
米国サンフランシスコで9月15日〜9月18日開催!
こりゃだめだ!
2015年7月18日土曜日
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2015年7月16日木曜日
150716 COYOTE
2015年7月10日金曜日
150709 (木)やれやれ、しっとり
51日目
東京にNH-115便、B787-800機が羽田上空にやってくると低い雲が垂れ込めていて地上は雨。夕刻でどんよりしていて、飛行機からでると、重たい空気をどっと感じる。あぁ、帰ってきたなと思う。
バッゲジクレイムまでやってくるとさすがに日系の飛行機だったんだなぁと周りに群がる乗客を見ていて思う。出口はどこなんだろう、都心にどうやっていくんだろう、金は大丈夫だろうかと心配しなくていバゲッジクレイムはとても気が楽だ。
税関のチェックは昔より時間がかかっているような気がする。特に外国人ばかり引っかかっている。京浜急行に乗ると、仕事帰りの人が途中から乗ってくる。みんなの視線が痛いね。自分だって現役の時は「良いよな、遊び回っている連中は!」と思っていたんだから人のことはいえないが、「邪魔なんだよ、この野郎!」と思っていることだけは間違いがない。京浜急行も京成ライナーのような電車を走らせてくれないものかなぁ。そうすればお互いがいやな思いをしなくてすむんだけれど。
日本人は真面目だからなぁ。空港で働いている人たちだって、みんな一生懸命だもの。ブラブラしている奴なんていないものなぁ。多くの先進国の空港にはブラブラしてる連中が山のようにいる。それに比べたら日本の空港には無駄な人はどこにも見えない。
家に着くやいなや、荷物を置いて、いつもの蕎麦屋に突進する。平日の夜だというのに歩いている人がややいる。なんだろうと思ったら今日はお参りしたら何日分ものご利益があるという日だった。蕎麦は旨かった。それにしてもあのお姉さんは何時になったら私たちに愛想を振りまいてくれるようになるんだろうか。
東京にNH-115便、B787-800機が羽田上空にやってくると低い雲が垂れ込めていて地上は雨。夕刻でどんよりしていて、飛行機からでると、重たい空気をどっと感じる。あぁ、帰ってきたなと思う。
バッゲジクレイムまでやってくるとさすがに日系の飛行機だったんだなぁと周りに群がる乗客を見ていて思う。出口はどこなんだろう、都心にどうやっていくんだろう、金は大丈夫だろうかと心配しなくていバゲッジクレイムはとても気が楽だ。
税関のチェックは昔より時間がかかっているような気がする。特に外国人ばかり引っかかっている。京浜急行に乗ると、仕事帰りの人が途中から乗ってくる。みんなの視線が痛いね。自分だって現役の時は「良いよな、遊び回っている連中は!」と思っていたんだから人のことはいえないが、「邪魔なんだよ、この野郎!」と思っていることだけは間違いがない。京浜急行も京成ライナーのような電車を走らせてくれないものかなぁ。そうすればお互いがいやな思いをしなくてすむんだけれど。
日本人は真面目だからなぁ。空港で働いている人たちだって、みんな一生懸命だもの。ブラブラしている奴なんていないものなぁ。多くの先進国の空港にはブラブラしてる連中が山のようにいる。それに比べたら日本の空港には無駄な人はどこにも見えない。
家に着くやいなや、荷物を置いて、いつもの蕎麦屋に突進する。平日の夜だというのに歩いている人がややいる。なんだろうと思ったら今日はお参りしたら何日分ものご利益があるという日だった。蕎麦は旨かった。それにしてもあのお姉さんは何時になったら私たちに愛想を振りまいてくれるようになるんだろうか。
2015年7月9日木曜日
150708 (水)いよいよ帰国。Smoky Sky
50日目
昨日バンクーバーへ帰って来る途中の空が、めったやたらと霞がかかったようになっていて、それがなかなかとれません。と思ったら今朝のテレビはバンクーバーにも山火事の影響でスモーキーなんだといっています。暑さが続いているだけじゃなくて、全然雨が降っていないって言ってますから、危ないです。サスカチュワンの山火事はまだ燃えているみたいだし。
今回最後のホテルはRadisson系列のPark InnというHoliday Innあたりと同レベルの、まぁいってみればビジネスホテルといって良いクラスだけれど、最初からこの名前でなかったことはこの建物の古さからいって明らか。以前の経営方式をそのままにして、Park Innを名乗っているものだから、Park Innの良さを期待してブックしたのは間違いだったといって良い。その辺の古いホテルとあんまり変わりがない。ダウンタウンからSky Line(この電車は本当はなんと呼ぶのが正解なんだろうか?Canada Line?)で2-3駅だし(駅までがわれわれ年寄りにはちょっと遠すぎるが)、トロリーバスも走っているし、ダウンタウン中心よりは幾分安いという程度。しかし、チェック・アウトが正午だというのが良い。「Don't Disturb」カードをぶら下げて近所を散歩する。本当はJapanese Canadian National Museumを訪問してみようと思っていたのだけれど、開館が11時ということで時間がとても中途半端になってしまうので断念。
そういえば近所にスーパーのSafewayがあると聞いていたのだけれど、一度も行ってなかったなぁと、裏の並木道を歩いて上がっていく。裏の道を上がってみると、この周辺はもう病院ばかりだ。そういえばBostonで泊まったホテルも周りは有名な病院ばかりだった。そういえば昨日、チェックインをしてすぐに驚くような爆音を聞いて一体何事かと思ったら、裏の大きな建物の屋上にヘリコプターが降りてきた。多分患者を運んできたのではないだろうか。
で、そのSafewayだけれど、単独で建っているわけではなかったのだ。多分できてからそれほどの時間が経っているわけではないだろうと思われる綺麗なショッピング・モールの中に入っている。これがCity Squareという名前になっている。しかも、一階には中国系の新鮮な八百屋が入っていて、無茶高いのだけれど、あの美味しいcherry goldを売っていた!
そしてFood Courtには台湾飲茶屋、チャイニーズ、SUSHIなんてのまで並んでいる。やや、これはこっちにも足を運ぶんだったなぁと後悔する。この辺にはWhole Food Marketはあるし、Save On Foodもあるし、とても便利だということが判明。それにしてもこのあたりにPark InnとHoliday Innしかないのは納得がいかない。
昼になって、荷物をゴロゴロと転がしながらBroadway - City Hallの駅からSky Trainで空港へ向かいます。あんまり早く到着してしまってdepartureのボードに載ってません、全日空便。このフライトは稼いだマイルで手にした切符です。生まれて初めてです。これまでの人生、航空会社のマイレージにはまったく恵まれませんでした。何しろ一番飛行機を利用していた時期に登録していた航空会社が次々になくなっちゃったり撤退したりでまったく縁がなかったのです。
やや半時間ほど、見つけたベンチでチェリーを食べながら待っている間にもそうでしたけれど、飛行場の中を行き交う人々を見ているととても面白い。途中で中国系の幼い女の子を連れたお母さんが近寄ってきて何か、声をかけるんです。「I beg your pardon?」と聞き返すと「チャイニーズ?」と仰るんです。「I'm not, I'm sorry」といってしまいましたけれど、これで良かったんですかねぇ。きっと何かとても切羽詰まった雰囲気でしたけれど。
全日空のチェックインはオンラインで済ませていましたけれど、いってみるとセルフの機械がありませぬ。カウンターの女性はアジア系の方でしたけれど、英語でした。私の荷物はなんと22.4kgとぎりぎりです。しかし、全日空はエコノミーでもチェックインバゲッジは2個まで受けると書いてあります。太っ腹だなぁ。セキュリティー・チェックはもうこれ以上ないだろうというほど投げやりで、ルーズで真面目さに欠ける、無礼なものでした。こんなに腹が立ったのは久しぶりです。後ろのスペイン語系のおかあさんはサンダルなのに、なぜか靴を脱げといわれていましたけれど、あれはレイシズムといっても良いんじゃないかと非常に向かっ腹が立ったなぁ。
ゲートまでいってみると、ワンワンと人はいない。これは満席じゃないだろうと思わせる。ゲートの真ん前に行って座ってみると、どう見ても日系と思われるお歳のカップルが目の前に座る。長旅を前に不安そうだけれど、これまでの人生をお伺いしたい誘惑に駆られる。羽田に着いてみると、乗ってきた飛行機が見えるところで記念写真を撮っていたのが印象的だった。
今回はなんといっても一番後ろから二列目なので、もうそろそろボーディングが始まるだろうと思われるときに真っ先に立ち上がって並んだ。すると地上職員のアジア系の女性が優先搭乗が先だからまだ早いというので「一番奥だからね」という。奥の席から先に入らせるシステムをとれば、こっちだってこんなことをしなくてすむんだぜ。しかも、ボーディングパスを読み込ませるときにパスポートまでチェックする。その時に帽子を取れという。悔しいから英語がわからない振りをする。腹が立ったら英語がわからない振りをするという手段があったことを思いだした。
さすがに狭い座席に9時間の滞在は疲れる。ヒュー・グラントの「THE REWRITE」という映画を見ました。ま、彼の映画ですから、それほどのものではないものの楽しめました。
久しぶりなので機内食をアップしておきましょう。私は和食を選びました。だって洋食はラビオリだというのですよ。機内食のラビオリが美味しかった記憶なんてどこにもありません。和食は鮭の照り焼きだったかな?どう見ても小ぶりの弁当に蕎麦がついているといった風情です。味噌汁が提供されるのですが、これはもう要らないというものです。
蕎麦についてきたワサビなんですが、これが今時見たことがないという位の緑色です。しょうがねぇなぁと鼻で笑いながらたっぷり付けて口に入れてびっくりしました!もう死ぬかと思うほどの辛さです。鼻から喉がフガフガです。思いっきり水を飲みました。あぁ、びっくりした。それにしてもここについてきた水が「KUROBE」ってんですが、これ、わざわざバンクーバーまで運んできたってことでしょうか?バカじゃね?エラいのは食器です!なんとちゃんと金属です。何本か持って行かれちゃったんじゃないでしょうか。私の品性が疑われるので、持っては来ませんでした。
到着前に出てきたのは、まるで昔のカンタスが配っていたような紙の箱に入った弁当でした。酸っぱいリンゴとまぁまぁのリンゴと「これは一体何もの?」というようなしょっぱい具が入った冷たいバンズです。腹が減ったので食べましたよ。これはちょっと食べただけ損、といったものですが、わが家の食生活からいったら普通の食い物です。
昨日バンクーバーへ帰って来る途中の空が、めったやたらと霞がかかったようになっていて、それがなかなかとれません。と思ったら今朝のテレビはバンクーバーにも山火事の影響でスモーキーなんだといっています。暑さが続いているだけじゃなくて、全然雨が降っていないって言ってますから、危ないです。サスカチュワンの山火事はまだ燃えているみたいだし。
今回最後のホテルはRadisson系列のPark InnというHoliday Innあたりと同レベルの、まぁいってみればビジネスホテルといって良いクラスだけれど、最初からこの名前でなかったことはこの建物の古さからいって明らか。以前の経営方式をそのままにして、Park Innを名乗っているものだから、Park Innの良さを期待してブックしたのは間違いだったといって良い。その辺の古いホテルとあんまり変わりがない。ダウンタウンからSky Line(この電車は本当はなんと呼ぶのが正解なんだろうか?Canada Line?)で2-3駅だし(駅までがわれわれ年寄りにはちょっと遠すぎるが)、トロリーバスも走っているし、ダウンタウン中心よりは幾分安いという程度。しかし、チェック・アウトが正午だというのが良い。「Don't Disturb」カードをぶら下げて近所を散歩する。本当はJapanese Canadian National Museumを訪問してみようと思っていたのだけれど、開館が11時ということで時間がとても中途半端になってしまうので断念。
そういえば近所にスーパーのSafewayがあると聞いていたのだけれど、一度も行ってなかったなぁと、裏の並木道を歩いて上がっていく。裏の道を上がってみると、この周辺はもう病院ばかりだ。そういえばBostonで泊まったホテルも周りは有名な病院ばかりだった。そういえば昨日、チェックインをしてすぐに驚くような爆音を聞いて一体何事かと思ったら、裏の大きな建物の屋上にヘリコプターが降りてきた。多分患者を運んできたのではないだろうか。
で、そのSafewayだけれど、単独で建っているわけではなかったのだ。多分できてからそれほどの時間が経っているわけではないだろうと思われる綺麗なショッピング・モールの中に入っている。これがCity Squareという名前になっている。しかも、一階には中国系の新鮮な八百屋が入っていて、無茶高いのだけれど、あの美味しいcherry goldを売っていた!
そしてFood Courtには台湾飲茶屋、チャイニーズ、SUSHIなんてのまで並んでいる。やや、これはこっちにも足を運ぶんだったなぁと後悔する。この辺にはWhole Food Marketはあるし、Save On Foodもあるし、とても便利だということが判明。それにしてもこのあたりにPark InnとHoliday Innしかないのは納得がいかない。
昼になって、荷物をゴロゴロと転がしながらBroadway - City Hallの駅からSky Trainで空港へ向かいます。あんまり早く到着してしまってdepartureのボードに載ってません、全日空便。このフライトは稼いだマイルで手にした切符です。生まれて初めてです。これまでの人生、航空会社のマイレージにはまったく恵まれませんでした。何しろ一番飛行機を利用していた時期に登録していた航空会社が次々になくなっちゃったり撤退したりでまったく縁がなかったのです。
やや半時間ほど、見つけたベンチでチェリーを食べながら待っている間にもそうでしたけれど、飛行場の中を行き交う人々を見ているととても面白い。途中で中国系の幼い女の子を連れたお母さんが近寄ってきて何か、声をかけるんです。「I beg your pardon?」と聞き返すと「チャイニーズ?」と仰るんです。「I'm not, I'm sorry」といってしまいましたけれど、これで良かったんですかねぇ。きっと何かとても切羽詰まった雰囲気でしたけれど。
全日空のチェックインはオンラインで済ませていましたけれど、いってみるとセルフの機械がありませぬ。カウンターの女性はアジア系の方でしたけれど、英語でした。私の荷物はなんと22.4kgとぎりぎりです。しかし、全日空はエコノミーでもチェックインバゲッジは2個まで受けると書いてあります。太っ腹だなぁ。セキュリティー・チェックはもうこれ以上ないだろうというほど投げやりで、ルーズで真面目さに欠ける、無礼なものでした。こんなに腹が立ったのは久しぶりです。後ろのスペイン語系のおかあさんはサンダルなのに、なぜか靴を脱げといわれていましたけれど、あれはレイシズムといっても良いんじゃないかと非常に向かっ腹が立ったなぁ。
ゲートまでいってみると、ワンワンと人はいない。これは満席じゃないだろうと思わせる。ゲートの真ん前に行って座ってみると、どう見ても日系と思われるお歳のカップルが目の前に座る。長旅を前に不安そうだけれど、これまでの人生をお伺いしたい誘惑に駆られる。羽田に着いてみると、乗ってきた飛行機が見えるところで記念写真を撮っていたのが印象的だった。
今回はなんといっても一番後ろから二列目なので、もうそろそろボーディングが始まるだろうと思われるときに真っ先に立ち上がって並んだ。すると地上職員のアジア系の女性が優先搭乗が先だからまだ早いというので「一番奥だからね」という。奥の席から先に入らせるシステムをとれば、こっちだってこんなことをしなくてすむんだぜ。しかも、ボーディングパスを読み込ませるときにパスポートまでチェックする。その時に帽子を取れという。悔しいから英語がわからない振りをする。腹が立ったら英語がわからない振りをするという手段があったことを思いだした。
さすがに狭い座席に9時間の滞在は疲れる。ヒュー・グラントの「THE REWRITE」という映画を見ました。ま、彼の映画ですから、それほどのものではないものの楽しめました。
久しぶりなので機内食をアップしておきましょう。私は和食を選びました。だって洋食はラビオリだというのですよ。機内食のラビオリが美味しかった記憶なんてどこにもありません。和食は鮭の照り焼きだったかな?どう見ても小ぶりの弁当に蕎麦がついているといった風情です。味噌汁が提供されるのですが、これはもう要らないというものです。
蕎麦についてきたワサビなんですが、これが今時見たことがないという位の緑色です。しょうがねぇなぁと鼻で笑いながらたっぷり付けて口に入れてびっくりしました!もう死ぬかと思うほどの辛さです。鼻から喉がフガフガです。思いっきり水を飲みました。あぁ、びっくりした。それにしてもここについてきた水が「KUROBE」ってんですが、これ、わざわざバンクーバーまで運んできたってことでしょうか?バカじゃね?エラいのは食器です!なんとちゃんと金属です。何本か持って行かれちゃったんじゃないでしょうか。私の品性が疑われるので、持っては来ませんでした。
到着前に出てきたのは、まるで昔のカンタスが配っていたような紙の箱に入った弁当でした。酸っぱいリンゴとまぁまぁのリンゴと「これは一体何もの?」というようなしょっぱい具が入った冷たいバンズです。腹が減ったので食べましたよ。これはちょっと食べただけ損、といったものですが、わが家の食生活からいったら普通の食い物です。
2015年7月8日水曜日
150707 (火) ヒェ〜!ブラックベアー!
49日目
カナディアン・ロッキー、3泊4日のバスの旅は最終日となりました。このバス旅行は1日目と最終日はとにかく忍耐、延々と約800kmを走るわけで、書くことはなにもない!と思っていたら、そんなことはありませぬ。
なにしろ朝飯に行ったら、日本人の母娘の二人連れとバフェですれ違い。おはようございますと挨拶だけはしましたけれど、あの二人はどうやってこの宿に現れたのでございましょう。やっぱり私たちのようなバスでしょうか。40歳前と思しき娘さん運転のレンタカーでしょうか。この宿にはほとんど日本人は他には見ませぬ。
今朝も帰るだけとはいいながら出発は午前8時でございます。トロントから来たカップルがどうも鈍臭いんだよなぁと思っていたら、彼らは時間に遅れて最後に現れたと思ったら、旦那が「あ!いけね!」と慌てたように忘れ物を取りにとって返します。ようやく戻ってきたと思ったら見つからないと焦った顔。で、バスが動き出すやいなや、「部屋が間違っていた!」とまた降りて行きました。ようやく最後に息咳って帰ってきた時に彼が手にしていたのはカメラのバッテリーのチャージャーでした。「そんなもん、置いてこい!」といいたくなりました。あれ、高いんですか?不思議なのはウェールズから来ているカップルもそうなんですが、出発時間に遅れてやってきても、みんなに「すんません!」の一言もないんです。日本人だったら相当恐縮するだろうなぁ。中の国とか印の国の人たちだったら、なぁんにもいわなさそうだけれど。
ようやく遅れを取り返そうと順調にハイウェイを走っていたバスに急ブレーキがかかり、あれっと思ったら、前の方の乗客が「アァッ!キャァ〜!」と叫びます。私の目の端に左の方へ走っていく黒い影。前を走っていた赤い乗用車がブラック・ベアと衝突し、クマは転がり、車のミラーは吹き飛び、追突しそうになったわがバスは運転手のアレックスのとっさのハンドルさばきで、物の見事に巻き添えを回避!そのまま走り続けます。
しかし、クマは一体どうなったのか、ぶつかった赤い乗用車はどうなったのか。
遅れを取り戻そうと、走り続け、私たちのトイレ我慢もそろそろ危ないかという頃になって、ガイドのジェフが「そろそろ10分ほど走ったら休憩が取れます・・と、行かなくなっちゃいそうですねぇ」というのでなんだろうと思ったら、冬場のチェーン装着場のような広いところへバスは誘導されてしまいます。誘導している連中は「CVSE」と書かれた車5台できています。何かと思ったらバスの抜き打ち検査なんだそうです。本当なの?これ?組織立ったグループのバス襲撃じゃないんだろうな?と疑心暗鬼。バスを持ってきた台の上に誘導します。そしてバスの裏側まで点検します。総ざらいの点検です。ブレーキをポンピングしてみろ、ライトを指示通り全部点滅させてみろ、装備はどこにある、とやたら細かい。乗客の緊急時の人工呼吸器用マスクが足りないと指摘されておりました。最後に点検主任は運転手のアレックスと握手して終了。なんと半時間を要しました。
帰ってきてから検索してみるとCommercial Vehicle Safety and EnforcementというBC州政府機関です。
次は豪州から来たお姉ちゃんが、トイレに監禁事件。どうも彼女の話だと手を洗いに行ったのに、水が出ない上に鍵が開かなくなったというのです。中から、どんどんと音がした時に、他の若い女性乗客が取った手段にびっくり。ただ単に添乗員を「ジェ〜〜フっ!」と呼びつけただけでした。添乗員も大変です。なにしろ中に綴りが良く読めない名前の日本人が三人もいるし。毎回彼は部屋の鍵を渡すときに、読めなくて困っていました。こっちだって、変な発音されたってピンとこないよねぇ。
途中の昼飯休憩はバスが走り出すやいなや、彼が注文を取り始めたので、一体全体どんなところで食べるんだろうかと、理解できないでいたのですが、それがなんとTalking Rock Golf Resortという大きな看板があるところのThe Quaaout Lodge & Spaという素晴らしいリゾート施設です。名前の通りに岩に先住民の壁画が残っているらしく、施設のあちこちにその壁画と覚しき図柄がちりばめられています。扉や壁には丁寧な木彫りがはめ込んであります。添乗員のジェフの話によると、ここはLittle Shuswapという部族が経営しているんだそうで、辺り一帯は彼らの居留地なんだそうです。綺麗なゴルフ場がついている70室のロッジだそうですが、こんなに暑いと、ゴルフって気分にはならないでしょうねぇ。確かにハイウェイからここに至る途中には居留地らしい住居が点在していますし、「Band Office」と書かれた建物もあります。しかし、実際の話、現在の先住民の状況はどうなんでしょうねぇ。
私はクラブハウス・サンドイッチを頼みました。つれあいが頼んだサーモンチャウダはなんだか昔懐かしい鮭のクリームシチューですよ。そういえばこういう味を久しく食べていなかったなぁ。今頃思ったんですが、カナダのこうした食べ物の味ってものは結構薄味で日本人には馴染みやすいものがありますねぇ。
バンクーバーに到着したのは午後7時半。いや、疲れたのなんの。
それなのに、荷物を預けてある前回4泊したホテルまで帰ってくると、鉄面皮のような無表情で、早口でまくしたてるのが腕の立つホテルマンだと勘違いしている女性にムカッ腹が立ちました。わざと「ア、アイベッグユアパードン?」とのんびり聞いてやります。すると相手もやりかえします。渡された鍵の部屋に行ってみたら、前回の半分の広さの部屋です。しかもダブルベッド一台だけ。予約票を取り出して文句言ってやろうと思ったら、なんと「bed(s)」と書かれてあります。やられた!文句のつけようがない。安い宿にはこんな落とし穴があります。次回帰ってくる時もここにしようと思っていたのですが、ムッとしてすぐさま取ってあった予約を取り消しました。意地の悪い人は「最後まで持っていて、最後の最後になってキャンセルしてやればいいのに」って。
バンクーバー最後の夕飯は初めて入ったTim Hortonのテイク・アウェイです。チキンサンドとベーコンなんたらサンドです。
トーストするかと聴くのが新鮮でしたね。これ、結構ハマるかも知れませんけれど、カロリー高いだろうなぁ。
あ、ちなみにリンゴは朝のロッジでのバフェのところから貰ってきたものです。
カナディアン・ロッキー、3泊4日のバスの旅は最終日となりました。このバス旅行は1日目と最終日はとにかく忍耐、延々と約800kmを走るわけで、書くことはなにもない!と思っていたら、そんなことはありませぬ。
なにしろ朝飯に行ったら、日本人の母娘の二人連れとバフェですれ違い。おはようございますと挨拶だけはしましたけれど、あの二人はどうやってこの宿に現れたのでございましょう。やっぱり私たちのようなバスでしょうか。40歳前と思しき娘さん運転のレンタカーでしょうか。この宿にはほとんど日本人は他には見ませぬ。
今朝も帰るだけとはいいながら出発は午前8時でございます。トロントから来たカップルがどうも鈍臭いんだよなぁと思っていたら、彼らは時間に遅れて最後に現れたと思ったら、旦那が「あ!いけね!」と慌てたように忘れ物を取りにとって返します。ようやく戻ってきたと思ったら見つからないと焦った顔。で、バスが動き出すやいなや、「部屋が間違っていた!」とまた降りて行きました。ようやく最後に息咳って帰ってきた時に彼が手にしていたのはカメラのバッテリーのチャージャーでした。「そんなもん、置いてこい!」といいたくなりました。あれ、高いんですか?不思議なのはウェールズから来ているカップルもそうなんですが、出発時間に遅れてやってきても、みんなに「すんません!」の一言もないんです。日本人だったら相当恐縮するだろうなぁ。中の国とか印の国の人たちだったら、なぁんにもいわなさそうだけれど。
ようやく遅れを取り返そうと順調にハイウェイを走っていたバスに急ブレーキがかかり、あれっと思ったら、前の方の乗客が「アァッ!キャァ〜!」と叫びます。私の目の端に左の方へ走っていく黒い影。前を走っていた赤い乗用車がブラック・ベアと衝突し、クマは転がり、車のミラーは吹き飛び、追突しそうになったわがバスは運転手のアレックスのとっさのハンドルさばきで、物の見事に巻き添えを回避!そのまま走り続けます。
しかし、クマは一体どうなったのか、ぶつかった赤い乗用車はどうなったのか。
遅れを取り戻そうと、走り続け、私たちのトイレ我慢もそろそろ危ないかという頃になって、ガイドのジェフが「そろそろ10分ほど走ったら休憩が取れます・・と、行かなくなっちゃいそうですねぇ」というのでなんだろうと思ったら、冬場のチェーン装着場のような広いところへバスは誘導されてしまいます。誘導している連中は「CVSE」と書かれた車5台できています。何かと思ったらバスの抜き打ち検査なんだそうです。本当なの?これ?組織立ったグループのバス襲撃じゃないんだろうな?と疑心暗鬼。バスを持ってきた台の上に誘導します。そしてバスの裏側まで点検します。総ざらいの点検です。ブレーキをポンピングしてみろ、ライトを指示通り全部点滅させてみろ、装備はどこにある、とやたら細かい。乗客の緊急時の人工呼吸器用マスクが足りないと指摘されておりました。最後に点検主任は運転手のアレックスと握手して終了。なんと半時間を要しました。
帰ってきてから検索してみるとCommercial Vehicle Safety and EnforcementというBC州政府機関です。
次は豪州から来たお姉ちゃんが、トイレに監禁事件。どうも彼女の話だと手を洗いに行ったのに、水が出ない上に鍵が開かなくなったというのです。中から、どんどんと音がした時に、他の若い女性乗客が取った手段にびっくり。ただ単に添乗員を「ジェ〜〜フっ!」と呼びつけただけでした。添乗員も大変です。なにしろ中に綴りが良く読めない名前の日本人が三人もいるし。毎回彼は部屋の鍵を渡すときに、読めなくて困っていました。こっちだって、変な発音されたってピンとこないよねぇ。
途中の昼飯休憩はバスが走り出すやいなや、彼が注文を取り始めたので、一体全体どんなところで食べるんだろうかと、理解できないでいたのですが、それがなんとTalking Rock Golf Resortという大きな看板があるところのThe Quaaout Lodge & Spaという素晴らしいリゾート施設です。名前の通りに岩に先住民の壁画が残っているらしく、施設のあちこちにその壁画と覚しき図柄がちりばめられています。扉や壁には丁寧な木彫りがはめ込んであります。添乗員のジェフの話によると、ここはLittle Shuswapという部族が経営しているんだそうで、辺り一帯は彼らの居留地なんだそうです。綺麗なゴルフ場がついている70室のロッジだそうですが、こんなに暑いと、ゴルフって気分にはならないでしょうねぇ。確かにハイウェイからここに至る途中には居留地らしい住居が点在していますし、「Band Office」と書かれた建物もあります。しかし、実際の話、現在の先住民の状況はどうなんでしょうねぇ。
バンクーバーに到着したのは午後7時半。いや、疲れたのなんの。
それなのに、荷物を預けてある前回4泊したホテルまで帰ってくると、鉄面皮のような無表情で、早口でまくしたてるのが腕の立つホテルマンだと勘違いしている女性にムカッ腹が立ちました。わざと「ア、アイベッグユアパードン?」とのんびり聞いてやります。すると相手もやりかえします。渡された鍵の部屋に行ってみたら、前回の半分の広さの部屋です。しかもダブルベッド一台だけ。予約票を取り出して文句言ってやろうと思ったら、なんと「bed(s)」と書かれてあります。やられた!文句のつけようがない。安い宿にはこんな落とし穴があります。次回帰ってくる時もここにしようと思っていたのですが、ムッとしてすぐさま取ってあった予約を取り消しました。意地の悪い人は「最後まで持っていて、最後の最後になってキャンセルしてやればいいのに」って。
バンクーバー最後の夕飯は初めて入ったTim Hortonのテイク・アウェイです。チキンサンドとベーコンなんたらサンドです。
トーストするかと聴くのが新鮮でしたね。これ、結構ハマるかも知れませんけれど、カロリー高いだろうなぁ。
あ、ちなみにリンゴは朝のロッジでのバフェのところから貰ってきたものです。
2015年7月7日火曜日
150706 (月)すごい景色に埋没する
48日目
バンフの街はちゃんとメイン・ストリートがあります。ここに出て初めて「お〜、テレビで見たとおりだ!」と思いました。トニー・ラマなんてあります。スーパーのSafewayがあります。これ、大変に大きな立派なスーパーです。使えます。韓国系のお店がたくさんあります。ほんとうに地に根を生やしています。
もちろん日本人の方々もおられるようです。朝、ホテルの朝ごはんに行ったら、すぐさま「おはようございます!」と日本人の若々しい女性に挨拶されました。9年前からバンフに暮らしておられて、お子さんもいらっしゃるそうです。「外に出ると日本の良さが分かります」とおっしゃいました。そうそう、そのとおりなんですよねぇ。みんなワーホリでもいいから外へ出ましょうね。
お昼ご飯をどうしようかと考えていた時に自由時間があったので、スーパーのSafewayに行ってみるとサンドイッチ売り場の中で、数人の女性がハムやチーズを大きなパンに何枚も重ねていて、これは旨そうだなぁとそれを見ていたら、そこへきた東洋人の女性が「美味しいですよ」と普通に日本語でお話になるので、驚きながら「あと何分ぐらい待っていたらあのサンドイッチを買えますか?」とお伺いしたら奥からパックされたもの(昨日のものですかねぇ?)持ってこられました。ところがこのサンドイッチが全長40cmくらいもありそうな、それも幅が10cm以上ありそうな巨大サンドイッチです。これが11ドル弱。「いやいや、とてもこんなに大きなものは食べられないです!」と申し上げたらこの半分のパックもあるんだそうで、なんとこれが5ドルです。安い!思わず飛びついて買いました。しかも、これが美味しかった!バンフはやっぱりSafewayです!
今日は大変にゆったりしたスケジュールで、なんでこんなに朝早くホテルだから出されちゃうんだろうってなものですが、私たちはupper hot springsにするか、Banff Gondolaに乗ってピークに上がるか、迷った挙句、朝風呂は1日ダレるからよそうと、山に上がりました。ところで、つれあいはこの「ゴンドラ」というのは舟のことだと思っていたんだそうです。というのはレイク・ルイーズでもゴンドラと予定表に書いてあったかららしいのですが、ご一緒している新潟から来られている女性にこのお話をしたら「私もそう思っていました!」とおっしゃるのでございました、ふふふ。
冬のスキーのためのゴンドラをバンフの街を俯瞰し、そしてBow Valleyを俯瞰するために動かしているといって良いと思いますけれど、実に良い景色が360度見渡すことができます。しかしながら、最もたくさん来られている中国人の皆さん、南米からの皆さんが屈託無く楽しまれているもので、それはそれは大変に賑やかな景色となっております。(尤もそれはこの界隈、どこへ行ってもほとんど同じ。レイク・ルイーズに来てみたらレンタル・カヤックに乗って沖に出て行っておられるのはほとんどがその方々でございますよ)。
今日の宿泊ロッジにまだ日の明るいうちに到着して、夕ご飯を済ますことができたので、ロッジの周りを散歩してみると、コロンビア・ジリスが構内に穴を掘って生息しているようです。シマリスとは見た目が違っていて「キッ」っと鳴きます。ごくごく普通にその辺に住んでいるようですが、見ているとなかなか飽きません。
バンフの街はちゃんとメイン・ストリートがあります。ここに出て初めて「お〜、テレビで見たとおりだ!」と思いました。トニー・ラマなんてあります。スーパーのSafewayがあります。これ、大変に大きな立派なスーパーです。使えます。韓国系のお店がたくさんあります。ほんとうに地に根を生やしています。
お昼ご飯をどうしようかと考えていた時に自由時間があったので、スーパーのSafewayに行ってみるとサンドイッチ売り場の中で、数人の女性がハムやチーズを大きなパンに何枚も重ねていて、これは旨そうだなぁとそれを見ていたら、そこへきた東洋人の女性が「美味しいですよ」と普通に日本語でお話になるので、驚きながら「あと何分ぐらい待っていたらあのサンドイッチを買えますか?」とお伺いしたら奥からパックされたもの(昨日のものですかねぇ?)持ってこられました。ところがこのサンドイッチが全長40cmくらいもありそうな、それも幅が10cm以上ありそうな巨大サンドイッチです。これが11ドル弱。「いやいや、とてもこんなに大きなものは食べられないです!」と申し上げたらこの半分のパックもあるんだそうで、なんとこれが5ドルです。安い!思わず飛びついて買いました。しかも、これが美味しかった!バンフはやっぱりSafewayです!
今日は大変にゆったりしたスケジュールで、なんでこんなに朝早くホテルだから出されちゃうんだろうってなものですが、私たちはupper hot springsにするか、Banff Gondolaに乗ってピークに上がるか、迷った挙句、朝風呂は1日ダレるからよそうと、山に上がりました。ところで、つれあいはこの「ゴンドラ」というのは舟のことだと思っていたんだそうです。というのはレイク・ルイーズでもゴンドラと予定表に書いてあったかららしいのですが、ご一緒している新潟から来られている女性にこのお話をしたら「私もそう思っていました!」とおっしゃるのでございました、ふふふ。
今日の宿泊ロッジにまだ日の明るいうちに到着して、夕ご飯を済ますことができたので、ロッジの周りを散歩してみると、コロンビア・ジリスが構内に穴を掘って生息しているようです。シマリスとは見た目が違っていて「キッ」っと鳴きます。ごくごく普通にその辺に住んでいるようですが、見ているとなかなか飽きません。
2015年7月6日月曜日
150705 (日) 滝、滝、氷河、山、山
47日目
サッカーのなでしこはアメリカに5-2で完膚なきまでに叩き潰されちゃいましたねぇ。たこれなら、惜しいもへったくれもないから諦めがつくだろう。佐々木監督は引退するだろうなぁ。そしてこのチームは完成したんで、次は一から作り直してもらいたいとでもいうでしょうかねぇ。私はそれでいいと思う。それにしても折角カナダ・バンクーバーにいたのに決勝をテレビですら見ることができなかったのは残念至極でございましたねぇ。バスツアーの中でも話題にすら上りませんでしたが。
昨日は一日バスに揺られ、800kmほども走ってジャスパーの街に投宿したんですが、今日は近辺を手始めに滝を愛でます。印象に残る滝は二つ。しかし、二つともワンワンと人がいて、スイスの楽しみ方とは程遠い賑わいです。
最初はほど近いMt. Pyramidの麓にあるPyramid Lakeというところを見に行きます。朝のすがすがしさの中に湖に映るMt. Pyramidが神々しくてなかなかな雰囲気です。多分日本人ツアーだったらこの島じゃなくて、手前のミラーのように山が映る方を見に行っただろうなぁという感想を持つのですが、そうも行かなくて。
次に訪れたのがMaligne Canyonと呼ばれているところです。キャニオンだなんて聞くと、グランド・キャニオンのようなふかぁ〜い谷を思ってしまいますが、いやいやそれほどのことはありません。日本にもあるような急流の水が穿った谷をそれはそれは綺麗な水が大量にど〜ッと流れていくのでございます。そこが決定的に違うんですが、周りの見物客の雰囲気がどうしてもそれを引き戻してしまうんでございますよ。
それから、一度私たちはジャスパーの街へ戻って参りました。ジャスパーの駅を見に行きました。グレイハウンドのバス停にもなっていますが、バスは早朝に一便通りかかるだけで、それがいってしまうともうしまっています。ま、鉄道だって、五十歩百歩で午後に来るだけで、レセプションの兄ちゃんはあくびをかみ殺しておりますぞ。建物はなかなか味があって、よろしうございます。
それから今度は93号線をがんがんと南へくだりまして、Athabasca Fallsを見に参りました。こっちの滝がよろしうございますよ!水しぶきをバンバンと上げておりまして、あるポイントに行きますというと、この時間にはものの見事に丸い虹を見ることができるんでございます。しかし、みんながみんなそれを知っているわけではなくて、知っている奴だけが知っているぅぅぅ♪というところがよろしうございます。うふふふ、でございます。
しかし、とどめはコロンビア大氷原と呼ばれている氷河の上に大きなタイヤを付けた特殊なバスで乗っかってしまうという自然を恐れぬ振る舞いでございます。自分も自然の一員だという人間の認識をかなぐり捨てて、ただただ、冗談とワンワンした氷河を楽しみます。ユングフラウ・ヨッホのあのなんでもいいからみんなでわっしょいのような楽しみ方そのものでございます。
こうした自然の真ん中にやってくるには単独行動でどこででも泊まることができる状態でこなくては全く意味がないんでございます。つまり若いときしきゃ本当のところはわからないという典型的な観光といってしまいましょう。
氷河の水を空いたペットボトルに汲んできました。それでコーヒーを入れました。そのまま飲むとそれほどわからない水も、市販のペットボトルの水と飲み比べると明らかにうまいのがわかります。しかし、コーヒーにしたら、コーヒーが旨くないと結局は旨くないという当たり前の結論を引き出したに終わりました。
サッカーのなでしこはアメリカに5-2で完膚なきまでに叩き潰されちゃいましたねぇ。たこれなら、惜しいもへったくれもないから諦めがつくだろう。佐々木監督は引退するだろうなぁ。そしてこのチームは完成したんで、次は一から作り直してもらいたいとでもいうでしょうかねぇ。私はそれでいいと思う。それにしても折角カナダ・バンクーバーにいたのに決勝をテレビですら見ることができなかったのは残念至極でございましたねぇ。バスツアーの中でも話題にすら上りませんでしたが。
昨日は一日バスに揺られ、800kmほども走ってジャスパーの街に投宿したんですが、今日は近辺を手始めに滝を愛でます。印象に残る滝は二つ。しかし、二つともワンワンと人がいて、スイスの楽しみ方とは程遠い賑わいです。
最初はほど近いMt. Pyramidの麓にあるPyramid Lakeというところを見に行きます。朝のすがすがしさの中に湖に映るMt. Pyramidが神々しくてなかなかな雰囲気です。多分日本人ツアーだったらこの島じゃなくて、手前のミラーのように山が映る方を見に行っただろうなぁという感想を持つのですが、そうも行かなくて。
次に訪れたのがMaligne Canyonと呼ばれているところです。キャニオンだなんて聞くと、グランド・キャニオンのようなふかぁ〜い谷を思ってしまいますが、いやいやそれほどのことはありません。日本にもあるような急流の水が穿った谷をそれはそれは綺麗な水が大量にど〜ッと流れていくのでございます。そこが決定的に違うんですが、周りの見物客の雰囲気がどうしてもそれを引き戻してしまうんでございますよ。
それから、一度私たちはジャスパーの街へ戻って参りました。ジャスパーの駅を見に行きました。グレイハウンドのバス停にもなっていますが、バスは早朝に一便通りかかるだけで、それがいってしまうともうしまっています。ま、鉄道だって、五十歩百歩で午後に来るだけで、レセプションの兄ちゃんはあくびをかみ殺しておりますぞ。建物はなかなか味があって、よろしうございます。
それから今度は93号線をがんがんと南へくだりまして、Athabasca Fallsを見に参りました。こっちの滝がよろしうございますよ!水しぶきをバンバンと上げておりまして、あるポイントに行きますというと、この時間にはものの見事に丸い虹を見ることができるんでございます。しかし、みんながみんなそれを知っているわけではなくて、知っている奴だけが知っているぅぅぅ♪というところがよろしうございます。うふふふ、でございます。
しかし、とどめはコロンビア大氷原と呼ばれている氷河の上に大きなタイヤを付けた特殊なバスで乗っかってしまうという自然を恐れぬ振る舞いでございます。自分も自然の一員だという人間の認識をかなぐり捨てて、ただただ、冗談とワンワンした氷河を楽しみます。ユングフラウ・ヨッホのあのなんでもいいからみんなでわっしょいのような楽しみ方そのものでございます。
こうした自然の真ん中にやってくるには単独行動でどこででも泊まることができる状態でこなくては全く意味がないんでございます。つまり若いときしきゃ本当のところはわからないという典型的な観光といってしまいましょう。
氷河の水を空いたペットボトルに汲んできました。それでコーヒーを入れました。そのまま飲むとそれほどわからない水も、市販のペットボトルの水と飲み比べると明らかにうまいのがわかります。しかし、コーヒーにしたら、コーヒーが旨くないと結局は旨くないという当たり前の結論を引き出したに終わりました。
2015年7月5日日曜日
150704 (土) 12時間かけてジャスパー!
46日目
今日から三泊四日でカナディアン・ロッキーへのバス旅行です。大きな荷物はホテルに置いて、リュックとサブバッグです。だからリュックが重い、重い。一行は全員で15名。添乗員のジェフおじさんの話だと明日からは6人が現地参加するそうだけれど、それでも21人。バスは50人乗り。かれら6人は様々な方法でジャスパーについているんだそうで、その方が疲れないかも。
一行の中には日本人が私たちを入れて3人。メキシコからのご夫婦、豪州からのお嬢さん。英国の人、他で、なんと米国人、中国人がいないのだ。中国人がいないのは中国の団体ツアーだろうから当然として、米国人がいないのは、それくらいだったら自分の車で来るってことだろうか。これで心置きなく明日のサッカーの話ができそうだ。わたしたちの他の日本人というのは4月からホームステイをして英語の勉強をしていたという新潟の女性です。相当旅慣れているみたいですが、なんでバンクーバーで英語学校なんでしょう?
だいたい2時間程度に一回トイレ休憩をとりながらジャスパーについたら午後8時を回っています。ピザを食べちゃいました。あかん、せっかく歩き続けているのに、珍しく歩かなかったときに限ってこんなものを食べちゃいました。とても久しぶりに1万歩に届かない歩行記録でした。わずかに4千歩ほど。
ゆっくり寝よう!
今日から三泊四日でカナディアン・ロッキーへのバス旅行です。大きな荷物はホテルに置いて、リュックとサブバッグです。だからリュックが重い、重い。一行は全員で15名。添乗員のジェフおじさんの話だと明日からは6人が現地参加するそうだけれど、それでも21人。バスは50人乗り。かれら6人は様々な方法でジャスパーについているんだそうで、その方が疲れないかも。
一行の中には日本人が私たちを入れて3人。メキシコからのご夫婦、豪州からのお嬢さん。英国の人、他で、なんと米国人、中国人がいないのだ。中国人がいないのは中国の団体ツアーだろうから当然として、米国人がいないのは、それくらいだったら自分の車で来るってことだろうか。これで心置きなく明日のサッカーの話ができそうだ。わたしたちの他の日本人というのは4月からホームステイをして英語の勉強をしていたという新潟の女性です。相当旅慣れているみたいですが、なんでバンクーバーで英語学校なんでしょう?
だいたい2時間程度に一回トイレ休憩をとりながらジャスパーについたら午後8時を回っています。ピザを食べちゃいました。あかん、せっかく歩き続けているのに、珍しく歩かなかったときに限ってこんなものを食べちゃいました。とても久しぶりに1万歩に届かない歩行記録でした。わずかに4千歩ほど。
ゆっくり寝よう!
2015年7月4日土曜日
150703 (金)バンクーバー One Day Ticketは使える!
45日目
なんだか二人とも疲れてきていて、ちょっと体が上手く動かなくなってきました。一昨年から比べても明らかに体力が落ちていることを痛感します。しかし、わたしは東京に帰るのが楽しみになってきました。というのはどうやら毎日の1万歩を超える散歩のおかげで、体重が減ってきたらしいのです。確信はないのですが、ひょっとすると!痩せてきているのではないかと思うのです。
ということはコレステロールや中性脂肪、はたまたPSA(それは甘いか)、体脂肪率まで数値がどんどん良くなっているんじゃないかという期待でありますな。なにしろ今年の4月にわが家へ体脂肪計が導入されて以来、数値を突きつけられてきましたから、ここらあたりで起死回生の挽回が実現してやしないかと、そればかり楽しみにしているんですが、実は今日も昨日に続いてアイスクリームを食べてしまいました。
まず、ホテルの前から99番の快速BC大学行きに乗ります。これはBroadwayの通りをわがもの顏に突っ走っているバスです。ま、通りの代表選手といっても良いでしょう。これに乗ってややしばらく走りますと、MacDonald St.という通りと交差します。ここで降りて、角を曲がって、次は22番のバスに乗ります。これは実にマメに住宅街の中を止まります。地域の爺ちゃん婆ちゃんの足になります。Cypressの通りでこれを降りますと、もうそこには博物館への標識が出ています。とっても鄙びた住宅街です。あっという間にこんな景色になってしまいます。なんだかSydneyのモスマンあたりに古い住宅街を思わせます。もともと英国の影響多々でございますから似ても当たり前です。
バンクーバー博物館は入り口にステンレスでできた蟹と思われるオブジェがザァザァと噴水を吹き出しているのですぐにわかります。入場料はシニアは11ドルです。併設のSpaceなんたらや近くにあるマリタイム博物館と共通入場ができる30ドルという入場券もあるそうです。ここで切符を買っていると後ろの方にざわざわとして雰囲気を感じて振り返ると、歳のころなら13-4歳くらいかと思しき韓国人の子供達の団体です。これが大変にやかましい!よっぽど甘やかされている集団らしくて、ここが博物館だということを全く認識できない集団です。走る、ぶつかる、嬌声をあげる。
引率の50歳がらみの女性二人との会話が流暢な英語なのに、掲示されている文章を読むのは相当にやっかいそうな様子を見ると、現地校の生徒ではない、あるいは韓国から夏休み短期英語訓練プログラムで来ている連中なのかもしれません。日本人の同年齢と比べたらはるかに英語は達者です。
この博物館の展示はかなりの部分を戦争中の日系カナダ人がどれほどの扱いを受けたのかについて割いてあります。これは非常に例外的な扱いだといっても良いのではないでしょうか。来週帰国前に数時間の空き時間があるので、Burnabyにあるという「Japanese Canadian National Museum」を訪ねてみようかという気になってきました。
どうせならダウンタウンまで出て行ってVancouver Art Galleyも見てみようじゃないかというので、今度もまた22番のバスに乗ってダウンタウンへ出ました。美術館はかなり古い建物なのですが、今後新しい場所に移転をすることになっているそうです。ここには古い欧州の絵があるのではなくて、カナダの現代美術の企画展が並行して公開されているんだそうです。なかなか現代美術を楽しむ余裕がない私たちにはちょっとお呼びでない感じでした。
ランチを美術館のカフェテラスでとってから、どうせ一日券なんだからと、またまたSea Busに乗ってLansdale Quayを目指しました。そして一昨日ランチを買ったお店でテイクアウト。今度はミートボールです。味が濃くなくて、とっても美味。あそこは間違いがない。
今日、入港していたクルーザーはセレブリティーの「ミレニアム」です。多分アラスカン・クルーズですよねぇ。こんな天気だったら、十分にプールを楽しむことは可能でございますよねぇ。というより、暑くてプールに飛び込まないではいられないってところでしょうか。それにしても出港する気配がないなぁ。
ホテル至近のスーパーはずっとWhole Food Marketばかりを使ってきましたけれど、最後だからと思ってその先にあるSave On Foodを見に行きました。あれ!こっちの方が全然品数が多くて安いじゃん!Liptonのカップスープを北米で初めて見つけました。
なるほど、友人がいっていたように、Whole Food Marketはオーガニックが売りで、その分高いというのは当たっておりましたね。次回はほとんど時間はありませんけれど、この経験を活かしましょう。
さて、明日から三泊四日でジャスパー/バンフ/レイク・ルイーズ見物です。
なんだか二人とも疲れてきていて、ちょっと体が上手く動かなくなってきました。一昨年から比べても明らかに体力が落ちていることを痛感します。しかし、わたしは東京に帰るのが楽しみになってきました。というのはどうやら毎日の1万歩を超える散歩のおかげで、体重が減ってきたらしいのです。確信はないのですが、ひょっとすると!痩せてきているのではないかと思うのです。
ということはコレステロールや中性脂肪、はたまたPSA(それは甘いか)、体脂肪率まで数値がどんどん良くなっているんじゃないかという期待でありますな。なにしろ今年の4月にわが家へ体脂肪計が導入されて以来、数値を突きつけられてきましたから、ここらあたりで起死回生の挽回が実現してやしないかと、そればかり楽しみにしているんですが、実は今日も昨日に続いてアイスクリームを食べてしまいました。
まず、ホテルの前から99番の快速BC大学行きに乗ります。これはBroadwayの通りをわがもの顏に突っ走っているバスです。ま、通りの代表選手といっても良いでしょう。これに乗ってややしばらく走りますと、MacDonald St.という通りと交差します。ここで降りて、角を曲がって、次は22番のバスに乗ります。これは実にマメに住宅街の中を止まります。地域の爺ちゃん婆ちゃんの足になります。Cypressの通りでこれを降りますと、もうそこには博物館への標識が出ています。とっても鄙びた住宅街です。あっという間にこんな景色になってしまいます。なんだかSydneyのモスマンあたりに古い住宅街を思わせます。もともと英国の影響多々でございますから似ても当たり前です。
バンクーバー博物館は入り口にステンレスでできた蟹と思われるオブジェがザァザァと噴水を吹き出しているのですぐにわかります。入場料はシニアは11ドルです。併設のSpaceなんたらや近くにあるマリタイム博物館と共通入場ができる30ドルという入場券もあるそうです。ここで切符を買っていると後ろの方にざわざわとして雰囲気を感じて振り返ると、歳のころなら13-4歳くらいかと思しき韓国人の子供達の団体です。これが大変にやかましい!よっぽど甘やかされている集団らしくて、ここが博物館だということを全く認識できない集団です。走る、ぶつかる、嬌声をあげる。
引率の50歳がらみの女性二人との会話が流暢な英語なのに、掲示されている文章を読むのは相当にやっかいそうな様子を見ると、現地校の生徒ではない、あるいは韓国から夏休み短期英語訓練プログラムで来ている連中なのかもしれません。日本人の同年齢と比べたらはるかに英語は達者です。
この博物館の展示はかなりの部分を戦争中の日系カナダ人がどれほどの扱いを受けたのかについて割いてあります。これは非常に例外的な扱いだといっても良いのではないでしょうか。来週帰国前に数時間の空き時間があるので、Burnabyにあるという「Japanese Canadian National Museum」を訪ねてみようかという気になってきました。
どうせならダウンタウンまで出て行ってVancouver Art Galleyも見てみようじゃないかというので、今度もまた22番のバスに乗ってダウンタウンへ出ました。美術館はかなり古い建物なのですが、今後新しい場所に移転をすることになっているそうです。ここには古い欧州の絵があるのではなくて、カナダの現代美術の企画展が並行して公開されているんだそうです。なかなか現代美術を楽しむ余裕がない私たちにはちょっとお呼びでない感じでした。
ランチを美術館のカフェテラスでとってから、どうせ一日券なんだからと、またまたSea Busに乗ってLansdale Quayを目指しました。そして一昨日ランチを買ったお店でテイクアウト。今度はミートボールです。味が濃くなくて、とっても美味。あそこは間違いがない。
今日、入港していたクルーザーはセレブリティーの「ミレニアム」です。多分アラスカン・クルーズですよねぇ。こんな天気だったら、十分にプールを楽しむことは可能でございますよねぇ。というより、暑くてプールに飛び込まないではいられないってところでしょうか。それにしても出港する気配がないなぁ。
ホテル至近のスーパーはずっとWhole Food Marketばかりを使ってきましたけれど、最後だからと思ってその先にあるSave On Foodを見に行きました。あれ!こっちの方が全然品数が多くて安いじゃん!Liptonのカップスープを北米で初めて見つけました。
なるほど、友人がいっていたように、Whole Food Marketはオーガニックが売りで、その分高いというのは当たっておりましたね。次回はほとんど時間はありませんけれど、この経験を活かしましょう。
さて、明日から三泊四日でジャスパー/バンフ/レイク・ルイーズ見物です。
2015年7月3日金曜日
150702 (木) ブッチャート・ガーデンは中国領?
44日目
まさか、そんなことはないわけですが、何しろ中国系の皆さんでほとんど占領されちゃっております。もはやその辺の島どころの騒ぎではございません、というか、とにかく騒がしいのですけれどね。
何しろ出かける時のBridgeportの駅前から出る620番のバスの中からすでにその傾向は見えておったわけですが、BC Ferryに乗ってみたらもはや物の見事に中国からの旅行者の皆さん、地元にお住いの中国人の皆さんの圧倒的な人数にもはや白人なんぞどこの国の人?的な雰囲気でございます。
その上、皆さんよく移動をなさいます。90分の船の中でもあっちでポーズをとったと思ったらこっちでおしゃべりで、なかなか大変です。
次に多いのはインド・パキスタン・バングラ系の皆さんでしょうか。地元の方もおられるようですが、観光の皆さんは一族郎党で動いてこられるらしくて、皆さん大デレゲーションでございます。だから余計に目立ってしまうということもあるんでしょうか。ここにはイスラム系の方はほとんど目立ちません。どういうことでしょう。
クラブ・ツーリズムのご一行とは行きの船も帰りの船も一緒でした。彼らはこっちとあっちに別々のバスを手配していて、船には歩行乗船者として乗ってきます。その方が安いのでしょうか。
阪急交通・トラピクスの皆さんはカフェテリアに40人ばかりがぞろぞろと列を作って入ってこられたので、嫌でも目に付きます。全員が全員帽子をかぶっているというのは面白いものがありますが、思わず自分の帽子を脱ぎました。そういう卑怯な奴です、私は。
地元のガイドの方が付いておられたのですが、トイレに行こうと通りかかったら目があったので「こんにちわ!」と声をおかけしたら「トイレは出て右です!」っておっしゃるんです。多分、私もツアーの一員と思われたんだと思いますが、さすがのプロフェッショナルです。
もう一つの日本人の団体は、近畿日本ツーリストという名前で高校生辺りかと思われる若者たちをお連れになった一団が乗っておられました。他には何人かの地元に来ている日本人若者というグループに遭遇しましたが、日本人というのはこんな程度しかいません。
そうそう、TSAWWASSEN - SWARTZ BAY間の船は片道16.90ドルでディスカウントはありません。往復運賃設定もありません。稼げる時には稼ぐ!という方針はブッチャート・ガーデンも同じで、33.00ドルで割引も何もありません。
そこへ行くとすごいのはTranslinkの料金なんです。私たちはBroadway - City Hallの駅からのCanada LineとBridgeportの駅からの620番のバス代があわせて行きは3.75ドルだったのです。もちろんシニア料金です。
ところが帰りの運賃は18:30を過ぎてからのdiscountがあって、ひとりわずか1.75ドルだったんです。ただし(ここが大問題!)コインでお釣りのないように揃えなくてはなりません!私たちは暑さにめげてアイスクリーム(それも場所柄ローズ&チョコレートでした!)を食べてしまったのが後で幸いして、かつかつコインで払うことができました。(足りなかったり、多い額の時はどうなるというのでしょうか??)
さて、肝心のブッチャート・ガーデンです。いや、実にマメにメンテナンスをしておいでで頭が下がりますよ。このクソ(失礼でございます!)暑い中、立派に、見事に咲き誇っています。手入れが行き届いているのがわかるのは、ちゃんとバラの花が終わったところを丁寧に摘んであります。芝生も実に綺麗です。その芝生の木陰で白昼(夜じゃやらないだろう)堂々、昼寝をこいているお客がいるのには驚きました。
そして見慣れない花がかなりの数に上ります。これって、誰も解説してくれないのかなぁと思ったら、ちゃんと「Plant Identification desk」があって、名前も発音も教えてくれます。なかなか立派。
まさか、そんなことはないわけですが、何しろ中国系の皆さんでほとんど占領されちゃっております。もはやその辺の島どころの騒ぎではございません、というか、とにかく騒がしいのですけれどね。
何しろ出かける時のBridgeportの駅前から出る620番のバスの中からすでにその傾向は見えておったわけですが、BC Ferryに乗ってみたらもはや物の見事に中国からの旅行者の皆さん、地元にお住いの中国人の皆さんの圧倒的な人数にもはや白人なんぞどこの国の人?的な雰囲気でございます。
その上、皆さんよく移動をなさいます。90分の船の中でもあっちでポーズをとったと思ったらこっちでおしゃべりで、なかなか大変です。
次に多いのはインド・パキスタン・バングラ系の皆さんでしょうか。地元の方もおられるようですが、観光の皆さんは一族郎党で動いてこられるらしくて、皆さん大デレゲーションでございます。だから余計に目立ってしまうということもあるんでしょうか。ここにはイスラム系の方はほとんど目立ちません。どういうことでしょう。
クラブ・ツーリズムのご一行とは行きの船も帰りの船も一緒でした。彼らはこっちとあっちに別々のバスを手配していて、船には歩行乗船者として乗ってきます。その方が安いのでしょうか。
阪急交通・トラピクスの皆さんはカフェテリアに40人ばかりがぞろぞろと列を作って入ってこられたので、嫌でも目に付きます。全員が全員帽子をかぶっているというのは面白いものがありますが、思わず自分の帽子を脱ぎました。そういう卑怯な奴です、私は。
地元のガイドの方が付いておられたのですが、トイレに行こうと通りかかったら目があったので「こんにちわ!」と声をおかけしたら「トイレは出て右です!」っておっしゃるんです。多分、私もツアーの一員と思われたんだと思いますが、さすがのプロフェッショナルです。
もう一つの日本人の団体は、近畿日本ツーリストという名前で高校生辺りかと思われる若者たちをお連れになった一団が乗っておられました。他には何人かの地元に来ている日本人若者というグループに遭遇しましたが、日本人というのはこんな程度しかいません。
そうそう、TSAWWASSEN - SWARTZ BAY間の船は片道16.90ドルでディスカウントはありません。往復運賃設定もありません。稼げる時には稼ぐ!という方針はブッチャート・ガーデンも同じで、33.00ドルで割引も何もありません。
そこへ行くとすごいのはTranslinkの料金なんです。私たちはBroadway - City Hallの駅からのCanada LineとBridgeportの駅からの620番のバス代があわせて行きは3.75ドルだったのです。もちろんシニア料金です。
ところが帰りの運賃は18:30を過ぎてからのdiscountがあって、ひとりわずか1.75ドルだったんです。ただし(ここが大問題!)コインでお釣りのないように揃えなくてはなりません!私たちは暑さにめげてアイスクリーム(それも場所柄ローズ&チョコレートでした!)を食べてしまったのが後で幸いして、かつかつコインで払うことができました。(足りなかったり、多い額の時はどうなるというのでしょうか??)
さて、肝心のブッチャート・ガーデンです。いや、実にマメにメンテナンスをしておいでで頭が下がりますよ。このクソ(失礼でございます!)暑い中、立派に、見事に咲き誇っています。手入れが行き届いているのがわかるのは、ちゃんとバラの花が終わったところを丁寧に摘んであります。芝生も実に綺麗です。その芝生の木陰で白昼(夜じゃやらないだろう)堂々、昼寝をこいているお客がいるのには驚きました。
そして見慣れない花がかなりの数に上ります。これって、誰も解説してくれないのかなぁと思ったら、ちゃんと「Plant Identification desk」があって、名前も発音も教えてくれます。なかなか立派。
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