2015年7月7日火曜日

150706 (月)すごい景色に埋没する

48日目

 バンフの街はちゃんとメイン・ストリートがあります。ここに出て初めて「お〜、テレビで見たとおりだ!」と思いました。トニー・ラマなんてあります。スーパーのSafewayがあります。これ、大変に大きな立派なスーパーです。使えます。韓国系のお店がたくさんあります。ほんとうに地に根を生やしています。

もちろん日本人の方々もおられるようです。朝、ホテルの朝ごはんに行ったら、すぐさま「おはようございます!」と日本人の若々しい女性に挨拶されました。9年前からバンフに暮らしておられて、お子さんもいらっしゃるそうです。「外に出ると日本の良さが分かります」とおっしゃいました。そうそう、そのとおりなんですよねぇ。みんなワーホリでもいいから外へ出ましょうね。

お昼ご飯をどうしようかと考えていた時に自由時間があったので、スーパーのSafewayに行ってみるとサンドイッチ売り場の中で、数人の女性がハムやチーズを大きなパンに何枚も重ねていて、これは旨そうだなぁとそれを見ていたら、そこへきた東洋人の女性が「美味しいですよ」と普通に日本語でお話になるので、驚きながら「あと何分ぐらい待っていたらあのサンドイッチを買えますか?」とお伺いしたら奥からパックされたもの(昨日のものですかねぇ?)持ってこられました。ところがこのサンドイッチが全長40cmくらいもありそうな、それも幅が10cm以上ありそうな巨大サンドイッチです。これが11ドル弱。「いやいや、とてもこんなに大きなものは食べられないです!」と申し上げたらこの半分のパックもあるんだそうで、なんとこれが5ドルです。安い!思わず飛びついて買いました。しかも、これが美味しかった!バンフはやっぱりSafewayです!

 今日は大変にゆったりしたスケジュールで、なんでこんなに朝早くホテルだから出されちゃうんだろうってなものですが、私たちはupper hot springsにするか、Banff Gondolaに乗ってピークに上がるか、迷った挙句、朝風呂は1日ダレるからよそうと、山に上がりました。ところで、つれあいはこの「ゴンドラ」というのは舟のことだと思っていたんだそうです。というのはレイク・ルイーズでもゴンドラと予定表に書いてあったかららしいのですが、ご一緒している新潟から来られている女性にこのお話をしたら「私もそう思っていました!」とおっしゃるのでございました、ふふふ。

冬のスキーのためのゴンドラをバンフの街を俯瞰し、そしてBow Valleyを俯瞰するために動かしているといって良いと思いますけれど、実に良い景色が360度見渡すことができます。しかしながら、最もたくさん来られている中国人の皆さん、南米からの皆さんが屈託無く楽しまれているもので、それはそれは大変に賑やかな景色となっております。(尤もそれはこの界隈、どこへ行ってもほとんど同じ。レイク・ルイーズに来てみたらレンタル・カヤックに乗って沖に出て行っておられるのはほとんどがその方々でございますよ)。

今日の宿泊ロッジにまだ日の明るいうちに到着して、夕ご飯を済ますことができたので、ロッジの周りを散歩してみると、コロンビア・ジリスが構内に穴を掘って生息しているようです。シマリスとは見た目が違っていて「キッ」っと鳴きます。ごくごく普通にその辺に住んでいるようですが、見ているとなかなか飽きません。


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