まってろ、Amtrak!
まってろ、フッテンルーテン!
まってろ、Holland America Line!
スイス航空は、小さなこんなチョコレートをお客さんに出してくれるんですが、これが美味しい。
この写真、2013年6月7日の古い写真ですが、バルセロナからチューリッヒのフライトで、よせば良いのに、ビジネスに乗ったんですよ。ま、もっともstaralianceの世界一周切符だったので、結果的にそうなったんですが、もちろんそんな航路にビジネスに乗るような物好きは滅多にいません。
この時も、私たちの他には、スイス人の老夫婦だけでした。ところがたまたまこのフライトの男性CAが日本語を喋る人で、私のパートナーが「私はこのチョコレートが大好き!」といったら、彼がこの紙コップにいっぱい詰めて「どうぞお土産に!」と下さったそうです。いや、びっくり!偶には良いことがあるんだなと、ふと想い出した昔話です。
また今年もこれまでのところ、宝くじに当たってはいない。昨日新聞に書いてあったのだけれど、宝くじは半分以上、その広告や自治体に廻ってしまって、残りの半分以下を買った連中に分配されるだけなので、こんなのは「宝」ではなくて「貧乏くじ」にしか過ぎないという。確かにそうだけれど、買わなければ当たらない、は永遠の真理である。
これが当たりさえすれば、また旅行に行けるんだが、と思ってつれあいに、当たったらどこへ行きたい?僕だったらまだ泊まったことのないツェルマットに泊まりたいな、といってみた。マッターホルンが見える部屋が良いなぁといったら、でもそんな安い部屋があるかしらんというのだ。なぁにをいっているんだ、宝くじが当たったらの話なんだからいくらの部屋だってかまやしないんだぞ!
で、そんな部屋、一泊250フランほどもするぞ。
どうやらHolland America Lineも来年のクルーズを諦めかかっているみたいでございますなぁ。そりゃそうでしょうねぇ、こんな状態じゃ。来年夏以降のクルーズを募集しておりましたけれどねえ。
Metropolitan Operaも20/21シーズンをやらないと宣言していますが、実は私、その宣言直前にギルドの会費を払っちまったんでございますよ。ま、存続支援と思えば良いんですが。そういえばウィーン国立歌劇場は来年の日本での公演を一応発表しているんでございますね。そりゃ無理だと思うよ。オリンピックだって、実際の話無理でしょう。
一体いつになったら旅行に行けますかねぇ。
昨日読んでいた記事によれば、英国のワクチン開発の研究者によると、多分来年末になったら、一段落するだろうというのですよ。
そうすれば、2022年には旅行を再開できるかも知れませんよ。フッテン・ルーテンは秋として、その前に一人でも、Amtrakに乗りに生きたいな!
生まれて初めてスイスにいったのは、2009年で、ユーラシア旅行社のパックに乗っていった。その時、ご一緒した人の中に、茨城の,多分お医者さん夫妻がいた。彼等の話を聞くと、それが5度目だということだった。えっ!ッと驚いたものだった。なんでそんなに何度も来るんだろうかと。気がついてみると、自分も、2009、2013、2015,2018ともう4回行っている。あの国は物価が高いにもかかわらず、どうしてももう一回行ってみたいという思いに駆られてしまう。なんだか、魅入られるという言葉がぴったりなのだ。不思議なものなのだ。
次に旅行へ出られるのは一体いつのことか、全く先が見えない。欧州は油断したらあっという間に元に戻ってしまったから、もはや誰も先のことはわからない。米国のAmtrakは今必死になって、こんなに楽に移動ができるんだぞと宣伝をしているんだけれど、一体いつまで潰れずに走って行けるんだろうかと心配だ。
もう、それよりもよっぽどこっちの人生が終わってしまう危険性の方が高いかも知れない。やれやれだ。
2月16日 Auckland出発 3月2日 Sydney到着 Holland America Line M/S Westerdam cancellation protectioon加入済