2018年7月3日火曜日

イタリアの田舎

イタリアにいるわけだけれど、都会と違って、田舎の多くのホテルはほとんどが家族経営のように思えるのだけれど、英語の通じる率はそれほど高くない。英語の単語をなげつけあうという雰囲気になってしまう。これほど英語が通じないところへきたのはかなり久しぶりだ。

バスを乗り継いで、乗り継いで4.5時間ほどかけて移動しようと思ったんだけれど、幾ら何でもあんまりだと思ったので、とうとうタクシーを動員した。Canazeiの街から州境を超え、ということはつまり、峠をいくつも超えるということになるんだけれど、Cortina D’Ampezzoにやってきた。150ユーロ。高いけれど、1.5時間で到着することができた。体力への負担はまったく異なる。
 この街へくるや否やそこら中に日本人、韓国人のツアーが溢れてる。日本人の一人旅だという77歳だというおじいさんに遭遇した。なんで日本人とわかったのかというと、この人もモンベルのキャップをかぶっていたからだ。ちょっとご挨拶をしたつもりが、ご自分の旅行自慢をベラベラと並べてくださった。どういうわけか、このくらいのタイプの方々は旅行自慢を聞かなくてもずらずらと並べてくださる。先日は女性のこういうタイプの方と遭遇した。誰かに話したいんだろうなぁ。この方は二食付きの宿をBooking.comで探すのだそうだ。

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 ほとんど日本人乗客だけのクルーズには流石に乗りたくないなぁ。そりゃ当然日本食がおいしいんだろうけれど。  こういう環境で一緒になった他のパッセンジャーの殆どが自慢たらたらな話ばっかりだろうと容易に想像されるからだ。  海外の旅先で出会った日本人旅行者の殆どがそんな連中だった。あ...