朝、7時半にバスツアーの一行はわれわれ8人ほどがここまでで降りて、残りの26人ほどで300kmほどを走ってピクトンからフェリーに乗り、北島に向かうんだそうです。運転手兼ガイドのアレックスは本日の行程を終えるとクライストチャーチにとんぼ返りで次の仕事に入るのだそうです。よく働く。そうそう、そういえば昨日同じGrand Pacific Tours社の新鋭超豪華バスに遭遇しました。右左各一列に超豪華シートが置かれたたった20席のバスです。ほとんどの人が「あれじゃずっと寝るね」と表現。すっぱい葡萄状態で、日頃自分がいかにバスの中で寝ているか、ということを露呈しました。
彼らを見送った後、私たち、午前中のフライトに乗って移動する7人が8時半出発の送迎バスでクライストチャーチ空港へ移動。オークランドからロス・エンジェリス経由でトロントへ帰るおばさん、オークランドの娘のところへ向かう夫婦、オークランドの自宅へ帰る夫婦、そして私たちです。
オークランドに到着した時にはすでに13時半を過ぎていて、腹ペコ。Airport Busの5番で1-Dで降車。このバスもやっぱり次がどこの停留所かもわからないし、なかなか気を抜けませぬ。
近くにやってきて思い出しました。そうそう、Mayers Parkという公園があるところです。実はこの辺のQueen Street界隈は軒並み中国食堂、韓国食堂、偽物の日本食屋ばかりになっています。しかし、実はこの中に未だポツンと洋式の(ここはいったいどこなんだよ!?)食堂が残っています。こういうのを見るとホッとします。なにしろこの界隈ではこの種のものを食べようとするといったいどこに行ったらいいのか、全く見当がつかないのです。
前回も泊まったYHA International Aucklandに宿をとりました。実にロクでもない宿舎なんですが、なぜか安心感があるというようなよくわからんホステルです。ガキどもがうるさいし、wifiも安定しないし、冷蔵庫に入れておいたらものがなくなったりなんですが、前回なんとなく安心したのです。大体、街の中心まで行くのに坂道をデレデレと30分ばかりかかるというどうしようもない環境です。しかも、一昨年にはたった50セントだったcity linkというバスが今年はアッと驚く1ドルに上がっております。
乗り物大好き爺さんとしてはこれはショック。電車、バス、フェリーに一日乗り放題で16ドルという切符があって、一日乗り続けたいなと思うのですが、そういう点には全く関心のない人たちにとっては何のためにそんなに金をかけなくてはならないんだと思うようです。わかっちゃねぇなぁ。
ユースホステルの夕飯どきは面白いですなぁ。青年が思いっきり食べているのはなんだろうと思ったらマカロニ満載にケチャップです。青年時代はいいなぁ。
2015年10月8日木曜日
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