久しぶりに朝ゆっくりと起きました。いやぁ、なにしろここのところ毎朝平均6時半起き、早い時は5時半起床でした。今日は気がついたら7時になっていました。いや、ゆっくりでした。昨日スーパーで買ったパンとハム、レタスで朝飯を済ませ、のんびりとアルバート・パークへ降りて行きました。この辺りは大学に囲まれています。だから、学生が行ったり来たり。公園の中ではおばあさんが日向ぼっこをしています。
なかなか目的のArt Galleryが見つからなくて、というよりも見つける気持ちがあんまりなくて、うろうろしているうちに見つけてしまいました。なるほど、新館と地図に書いてあるだけあって、驚くような建物です。その上驚いたのはエントランスの吹き抜けホールに入ると上の階の手すりにキンキラキンの衣装を着た女性が大きな声で叫ぶんです。すると下にいる女性が何か語るんです。よくわかりません。後で分かったのは午後1時からのパフォーマンスのリハーサルでした。
ここのショップに置いてあるものはどれもこれもセンスが良くて、みんな欲しくなってしまいます。金さえあればねぇ。結局いつものようにエコバッグを買って顰蹙を買いました。でも、これもいいセンスですよ。
前回オークランドへ来た時に、見晴らしが良くてよく知られているマウント・イーデンの頂上に上がる道がよくわからなくて、上に上がるのを断念したという思いがございます。あれからそろそろ丸二年。
再挑戦で、イーデンの商店街にOutlinkの黄色いバスに乗って4.50ドルを払ってやってきました。とりあえず前回食べてとても美味しいコーヒーとパンを出すカフェに、ランチにやってきました。リーベン・サンドイッチをトーストしてもらい、これを半分にしてもらって二人でシェア。フラットホワイトとカモミール・ティーでいただきました。高いけれどうまい。出ようとしている時に、東洋人の女性が二人入ってきて、私の眼の前で注文。これが日本人。「ここのパンは美味しいですよねぇ」と言ったら現住の方で、「はい」って。「二年前に食べて美味しいからまた来ました」と言ってしまいました。いやらしい爺だこと。
教えてもらったように、ぐるぐるっと回っている道を上がりました。そうそう、その前にある家の前を通りかかると、突然耳元で「ミヤァ」と猫がなくや否や私の足元に飛び降りました。まぁ、ふさふさな毛の大きなでっぷり猫です。それがまた、どうしたんだというくらいなついてきます。「お前、何か食い物持ってんだろ?」という眼で。そうです、私はさっきのパン屋さんで一つパンを買ってきました。でも君にはやらないよ。だって僕が気に入っているパンダからね。なんたってこのパンは2013年にawardを貰ったぱんだから。
マウント・イーデンに上がってみると、お〜、やっぱりこれは火山だったのだ!頂上から見ると、あそこにもここにも火山だったと思しき丘が見えます。オークランドってかつては火山だらけだったのだ!そのためではないだろうけれど、向こうの方に見えている丘から煙が上がっています。何事?それにしても、ヤケに騒々しい山頂です。若い20人ほどのグループがいて、ワンワンうるさい、うるさい。随分多国籍で、中には日本語も聞こえてきます。
黄色のバスに乗ってオークランド博物館に到着。あと40分しかない。すると入り口の女性がもう無料でいいですよと言ってくれる。その上、なんと日本語の案内まであります。
中身としては私にとって興味が持てるのはやっぱりマオリに関するものだけでしょうか。
5時の閉館とともにここを出て、今度は緑色のバスに乗って帰ります。中で寝てしまっていったいどこにいるんだろう状態でしたけれど、このバスは人の乗り降りが大変に激しいバスです。Queen Streetの上でバスを降りて、ゆるゆると下がってきます。
宿舎のユース・ホステルのすぐそばに、昨日見ていた洋風レストランがあります。あえて洋風と書くのには訳があって、この周りは中華、韓国、あるいは偽日本レストランばかりなのですが、ここだけは別なんです。外から見たら赤と白のチェックのテーブルクロスですから、てっきりイタリア料理かと思ったら、なんとフレンチです。フレンチといってもカフェ料理といったほうがいいでしょうか。ホールの係の男性も、女性も、二人ともたっぷりフランス語訛りの英語です。お客さんの中にはフランス語で注文している人もいます。頼んだのは魚のスープといわゆるチキンとビーフの煮込みです。これができが良くて、最高。値段も最高。賑わっています。
宿舎のユース・ホステルのすぐそばに、昨日見ていた洋風レストランがあります。あえて洋風と書くのには訳があって、この周りは中華、韓国、あるいは偽日本レストランばかりなのですが、ここだけは別なんです。外から見たら赤と白のチェックのテーブルクロスですから、てっきりイタリア料理かと思ったら、なんとフレンチです。フレンチといってもカフェ料理といったほうがいいでしょうか。ホールの係の男性も、女性も、二人ともたっぷりフランス語訛りの英語です。お客さんの中にはフランス語で注文している人もいます。頼んだのは魚のスープといわゆるチキンとビーフの煮込みです。これができが良くて、最高。値段も最高。賑わっています。
今日は14,000歩。
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