いよいよ帰国です。今回は全部で37日間でした。前半が約50日でしたから合計すると90日弱ということになりますか。これでしばらく旅行はお預けになりそうですが、いつの日か、再開したいなという希望を持ち続けていこうと思います。
朝6時15分にシャトルを頼んでおいたのですが、06:20に車が現れ、お、すごいな、キィウィも捨てたもんじゃないな、こんなにパンクチャルなのか!と感動しかかったら、なんということはない、彼は空港からの客を送ってきたのです。おいおい、俺たちを乗せて行けよと言ったら、5分待ってくれ、もう一人送ってくるからというのです。
そりゃもちろん彼らの「5分」を信じるわけはないのですが、いいよと送り出しました。そこから、ぜんぜん現れてきません。そうだろうよ。
受付の若者が心配してくれて、もう一回電話しようと言ってくれました。そこへ車が現れ、勇躍乗り込むと、つまらなさそうなおっさんが一人。おはようと言ってもつまらなさそう。次のホテルに行くと、誰も出てこない。ジャってんで次のホテルで中国人の女性が二人。ニコニコとおはよう!と。次のホテルで新婚さんと思しき二人。サァ、空港へ!と思ったら、さっきの誰も乗ってこないホテルにまた戻った!なんだ、このやろう!いけしゃぁしゃぁと乗ってきた二人は挨拶すらしません。こいつらのおかげで時間を棒に振ったという自覚すらない。
結局市内を出発したのは私がアポイントした時間の一時間後でございます。ま、こんなもんでございましょう。
チェックインはごった返しております。早朝の到着便が多いというのが豪州東海岸、NZの常でございます。したがって、出発便も9時前後に集中するのでございましょうか。
ここのイミグレーションでは未だに出国カードへの記載を要求します。セキュリティーはそれほどではございませんが、私、またボディー・チェックを受けました。毎回必ずこうなる私は体の中になにか入っているんでしょうか。まさか。鉄分が多いとか?あはは!
朝早かったので、お腹ぺこぺこでございます。
Air New Zealandは大好きです。今日は787-900です。全身真っ黒の機材かと期待していたのですが、下半身だけ黒くペイントされた機体でした。しかし、これもまた新しい機材で気持ちが良いです。Air Canadaと大違いです。NZ99便はANAとのコードシェア便だということで日本人のベテランCAの方が乗っておられましたけれど、どうも雰囲気が元全日空という雰囲気がします。移籍ですかね?
飛行時間は実質10時間半くらいです。昼間のフライトですから、寝る必要がないわけで、必死のパッチで映画を5本見ました。収穫大であります。
1- ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンを描いた「Love & Mercy」
2- 「Me, Early and the dying girl」
3- 「Aunt Man」
4- 「Infinitely Polar Bear」
5- 「Aloha」
東京成田到着16:40分。京成スカイライナーで、帰宅が18時。今年の旅行はこれで終わりです。
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