アメリカ合衆国やカナダの東海岸といえばやはり日本から見ると移動に時間が掛かります。欧州へ行く方が帰って短時間で到着できたりします。SASが、あ、いやフィンランド航空だったかな、「一番近い欧州」といって宣伝していますが、そりゃ、そこから先が時間が掛かるという意味なので、あんまりそのまま受け取ることはできかねます。
段々歳をとると移動の時間が辛くなってきます。女性にはすぐには想像がつかないと思いますが、男性は身体の部品が劣化してきますと、トイレが近くなりますから、これはそうとうに覚悟が要ります。通路側に席を取って、いつでもトイレを見張っていなくてはなりません。だから座席もそれにふさわしいところに取りたいと思います。
あ、いや、それよりも段々そんな長時間を飛行機に乗っていることに耐えられなくなります。これがビジネスやファーストに乗っていくのであれば、なんちゅうこともないわけですが、エコノミーで行くわけですから、それなりの覚悟が要るというわけです。この辺は若い人たちや女性には理解しがたいところがあるだろうと思います。
いずれにしても東海岸では、ニューヨークを例外として、日本人観光客がぶらぶらしているのは相当に少ないようで、なかなか遭遇しなかったのですが、「いや、それは観光客が行きそうなところに行ってないからだよ」という声の方が正しいかもしれませんね。
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