2017年6月12日月曜日

2017.06.08

早朝、BostonからLos Angelesへ移動。

 何しろ安い航空券をExpediaで買ったものだから、なかなか楽なスケジュールにならないわけです。今回のNRT-ORD経由YULとBOS-SFO経由LAX-NRTの切符はひとり125,000円でした。で、このBoston発が午前8時20分発というちょっと辛い時間になってしまいました。朝6時にチェックアウトをして、フロントでタクシーを呼んでもらいました。持っていたMTBAの7日間切符もこの日と翌日の分がまだあるので、フロントのお兄ちゃんに「誰かにあげて」といって渡しました。空港までのタクシー代は約20ドル。フラットレートってないのかなぁ。
UA207便は日本人には良くわからないフライトで、まっすぐにLAXに行くのではなくて、SFOに飛んでいきます。じゃ、そこからトランジットで乗るフライトのフライト番号はなんだといったら、これもまたUA207便なんです。機材も全く別物で、これなら別便じゃねぇかと思うようなフライトです。追っかけてみるとわかるのですが、同じフライトナンバーで乗り継いでいくフライトが普通にあるのが不思議。

 セルフ・チェックインをして、タグをスーツケースにつけてバゲッジ・ドロップへ持っていくと、そこの受付のベテランお姉さんがタグにpriorityタグをくっつけてくれます。説明をしなくてもボーディング・カードに(にわか)Milage Plus Goldのマークがついているようです。

 セキュリティー・チェックもTAS Preのチェックが入っているボーディング・カードだとフルスペックのチェックを受けなくて済みます。パソコンを出さなくてもいい、ベルトを抜かなくてもいい、靴を脱がなくてもいい。つまり昔のようなチェック、ポケットのものを全部出して、ジャケットを脱ぐ、くらいのチェックで終わります。とても楽ですが、これで本当に良いのか?とも思います。

 で、ここまでは(にわか)Milage Plus Goldの特権が行きますが、ここから先はいけません。つまり国内線だとこの程度のランクではラウンジが使えません。不思議なことにUAは国内便だとビジネス(UAは破廉恥にもファーストといいますが)の切符を持っていても入れてくれなかった過去があります。じゃ、あそこのラウンジはいったい誰が入れるんだろうかと、未だに疑問が解決しません。かつてUAでロンドンからビジネスでNew Yorkへ飛んだとき、その後アメリカ国内でUAのビジネスに乗った時、ラウンジのレセプショニストが私の記録を見て、「ロンドンから国際線のビジネスに乗った記録があるからどうぞ」といったことがあります。う〜む、未だにわからん。

 しょうがないとゲート前の安くないカプチーノと持っていたマフィンで朝飯にしました。UAのこの程度の国内便では飯がでません。飲み物だけは出ます。周りを見ているといろいろ持ち込んで食べています。機内で買っている人はほとんど見ませんでしたねぇ。

 BOS-SFO間はB777-200です。3-4-3です。事前にネット上で確保した座席と全く違う座席が割り当てられていて、なんと4列の真ん中に設定されていました。直前にチェックを入れていませんでした。ところが通路側に来た女性にCAが「ひとりなのか?」と聞き、それなら後ろがあいているから動かないか?といって移動したので、結局真ん中の4列にふたりで使うことができました。

この機材のエコノミーにはなんとモニターがございません。そのかわりに自分のスマホを挟んでモニター代わりにできるようになっています。これはタブレットでもいけるようなのですが、私のタブレットでは動きません。どうしてなのかと思ったら、どうやら地上でそれ用のアプリを落としておかなくてはならないらしいのです。なんやねん!
 ならばしょうがないと、タブレットに入れてあった本を読みふけりました。つれあいは私のiPodで落語を端から聞きまくっておりました。






San Franciscoの空港に到着してみると現地時間で昼前です。珍しく雨が降っておりました。一昨年通りかかったときはインディアン・サマーでした。
 とりあえずターミナルの中に必ずチャイニーズがあるだろうからと探しまくり、22ドル出して、チャイニーズにありつきました。どうもBostonからチャイニーズづいてしまっています。しかし、ここにはPanda Expressはないのかなぁ。








乗り継ぎ便の出発は15:10なので4時間たっぷりです。これだけの乗り継ぎがあるのに、ラウンジが使えないのはちょっとめんどくさい。しかし、充分に余裕があるので、気が楽です。ゲート前に早めにやってきて座っていると、反対側に座っていた女性がホルンをケースから出しています。おいおい、こんなところで吹いちゃうのか?!と思っているとミュートを取り出しました。本気です。どうなっちゃうんだろうと思ったら譜面を出して、さらっています。いくらミュートがついていたって、音は出ますよね。それが自然な行為なのに驚いているのは多分、私たちだけのようです。不思議な国だなぁ。

 こっちのフライトは結構混んでいます。でもフライトはわずか一時間。バゲッジクレームへ行く階段を降りていると、その階段の下に友人がもう来ていて、「遅かったなぁ」といってましたが、何か、あったのかなぁ。早速彼らの新居、つまり高齢者用アパートへついて、楽しい夜です。三年ぶりかな?

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