前回は北斎展をやっていた関係もあって、そこに時間を思いっきり割いてしまい、結局二日間行ったのに、北斎以外のろくな印象が残っていません。
今回は到着してみるとマティス展が特別展として行われている上に、ボッティチェリ展も開かれています。いや忙しいのなんのって。
Informationのカウンターで日本語の案内図をいただこうとすると、見るからにボランティアのおばさまがすぐさま日本語を取って渡して下さいました。なんで日本人だとわかるんだろう?とどぎまぎしていると、傍におられた若い女性もフフフと笑っておいでです。クロークも奥の方へ預けると、出し入れするたびにそこのおじさんがとても愛想が良いのです。結局次の日も預けに行きましたけれど、驚くことにこの日も翌日も同じ番号札を出して下さいました。
ボストン美術館の中にはご飯を食べられるところが2-3カ所ございます。メインのホールはすぐにいっぱいになります。昼飯をどうしようかと思いましたが、結局地下のキャフェテリアで食べましたが、これがデジャブ。すなわち、前回も多分ここで食べたのです。ひとつひとつに単価がついている商品と、重さで払うコーナーがあって、わかりやすくできています。
というので、今日はここで晩飯です。入ると店の、信じて大丈夫そうな若者がいて、2人だと英語で言ったら、ベラベラと中国語でかえって来ちゃった!「ダメダメ、中国語わからないよ」と日本語でいったら笑いながら「他の客と一緒でいいか?」というのですよ。そこしか開いていないのは見えているから、いいよというと丸テーブルに先客の米国人親子が4人で座っている。ニコッと笑いながら座らせてもらう。肝心なのはここですね。
水餃子と海鮮焼きそばとアスパラと牛肉の炒め物の三点で30ドルちょっと。安くはないけれど、その量と美味さは申し分がない。焼きそばは昔の渋谷のミンミン、雷門の馬賊のような味といってもわからないかもなぁ。アスパラと牛肉は秀逸。食べきれなくて、ドギーバッグで持ち帰る。明日の朝飯になる。帰り際に向かいの4人家族に、お邪魔しましたといって出た。明日もここで小籠包を食べたい!
0 件のコメント:
コメントを投稿