たった2泊でサンフランシスコを切り上げて、兼ねて念願の三度目のヨセミテ・ナショナル・パークにやってきました。
そうだ、ヨセミテに行こうと決めたのはなんと今年の一月。その時に、Yosemite Lodge at the FallsをBooking.com経由で予約しました。本音は死ぬまでにもう一度Ahwahnee Hotelに泊まりたいだったのですが、さすがにあの金額では思い切ることはできませんでした。今になって考えるともう最後なんだから思い切っても良かったかもしれません。しかし、実際のところ2倍ですからねぇ、逡巡します。
それからなんとなくめどの立っていた足を探しました。結局California Parlor Car Toursという会社のバスで往復することにしました。ホテルにピックアップがくる予定と言っていた時間に来ず、ホテルフロントのおじさんに頼んで電話をしてもらいました。遅れているけれど行くから待っていてくれと言うことでした。蕎麦屋の出前かよ。それが朝6時半です。このバスが街中、Sutterの表でおばさんが来てチェックインをします。ピックアップバスが二台。そこへ26人乗りのミニバスがやってきて、24人が乗りました。Pier 41までわざわざ行って、そこで日本人らしきおじさんを一人ピックアップし、ベイブリッジを渡ってオークランドでガイドだというおばさんを乗せていよいよ出発。この時が8時半。もうすでに2時間経っています。どこかでトイレに止まれといつ言おうかなぁと考えていたら、一番前の留学生と思しき日本人坊ちゃんがリクエストを出しました。こりゃ良いやと、「良い提案でした!」と声をかけたら、こいつが実に無愛想。日本人のガキはなんでこんなにアンフレンドリーなんだろう!?
気がついたらこのバスは左側は前からブリスベインから来たオージーばかり6人。その後ろが中国人の若者たち。それに比べて右側はずらっと日本人ばかり。それもほとんどが学生くらいの年代です。しかも中には日帰りの人たちがいます。なんと彼らは午後1時45分くらいに到着して、午後3時45分発のバスで帰るという、たった2時間の滞在です。
しかも、今年のヨセミテは冬から雪が少なく、夏になっても全く雨が降らないというわけで、かつてはYosemite Valleyを流れるMarced riverでラフティングが遊べたというのに、川なんて一体どこを流れているの?という状態。ということはつまり、どの滝も全く水が流れ落ちていないという始末。こんなヨセミテ、全然期待していなかった。これだけ乾燥していると当然山火事が発生するわけで、空はスモーキーで霞んでいます。気温は今日は35℃くらいに達していたと思いますが、空気が乾燥しているので喉がひりつくような感覚を覚えます。喉が渇いてしょうがない。だから、水を飲む、だからトイレに行きたくなるの繰り返しです。
Yosemite Valleyには2本の無料シャトルが走っています。チェック・インできるまでに時間があったので、食料品の仕込みにStoreに行き、それでも時間があったので短いシャトルに乗ってぐるぐるっとひと回り。土地勘を作りました。
明日はThe Ahwahneeの見物に行くつもりにしていますが、どうなりますか。グレイシャー・ポイントへ上がるのは明後日ということにしました。4時間ツアーの10時発を予約したのです。
本日わずかに5,800歩。
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