これまでシャトルバスを降りたことがないCurry Villageに降り立ってみると、ずいぶん静かで、どうも昨日あたりで滞在客の山場は終わったんじゃないかと思えるほどです。先日ロッジの青空劇場で見たファイアー・フォールの場所を確かめたくて、こちらから声をかけたというステージを見に行きました。ステージはまだそのまま残っていて、何やらプログラムが掲示されていましたから、今でも使われているようです。
さすがにここに立ってグレイシャー・ポイントを見上げると、首が痛くなるくらい至近距離に見えます。それでも今ではいったいどこから燃えた火を落としたのかはわかりません。ここからなら、声を張り上げて合図したら、上からの声も聞こえるような気がしてきます。「インディアン・ラブ・コール」を歌ってもらいましょう。
またバスに乗ってロッジに戻ってきて、最後の昼飯を取ろうとロッジのフードコートに戻ってきました。私はハムステーキ、連れ合いはスープ。なんだか月曜日だからなのか、食堂も空いています。チェックアウトしてから荷物を預けに倉庫へ行くと、預けてある荷物もずいぶん少なくなっています。
最後に、どうせ水がないからと一回も行かなかったヨセミテ・フォールズを見に行きましたが、さすがに水がない滝なんて、おもしろくもなんともないと言いながら降りてくると、ミュールの群れに会いました。4-5頭の群れですが、立派な角を持ったオスが引き連れています。ここでも心無い観光客が至近にまで接近してしまいます。
バスが来るという時間に荷物を持って指定された場所に行ってみると、バスは来たものの、「到着が遅れたので、こちらからの出発も遅れる」というのです。空白の一時間半が出来てしまいました。ホテルに遅れる旨の連絡を入れ、さて、何をするかといったら、何も思いつきません。なにしろもう最後だからという行動をしてしまったのですからね。
ベンチに座って、無駄話に花を咲かせるという贅沢。やっぱり待たされることになったふたり連れに、どこにいたの?と聞いたら、あっちのベンチやらこっちのベンチさ!と。
途中でなんと雨に遭遇し、みんなでオ〜!と歓声。運転手はサンフランシスコに入ってすぐに「リミット時間が来たので交代」といって女性ドライバーと交代。乗客が入れ替わり彼にティップを出す。
中国人だとばかり思っていた若い二人連れが日本人だとわかって二人でびっくり。
ホテルに入ったらもう10時半だった。
本日 10.600歩。
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