NYCもさることながら次回の乗り継ぎ地点であるミネアポリスは大寒波の中にあって、最高気温ですら-16℃だといっています。雪はどうなんだろう。寒くても飛行機が発着してくれれば良いんだけれどなぁ。
隣のSt. Paulの街のライブカメラで見ると雪は確かにあるけれど、積雪量は全く少ない。それにしても寒そうだ。→ https://www.earthcam.com/usa/minnesota/saintpaul/?cam=stpaul
2017年12月30日土曜日
2017年12月27日水曜日
遅延
来月乗るフライトの記録を見ていたら、昨日は予定通りに羽田を出発したというのに、ミネアポリスに到着予定が2時間遅れと出ていた。これ、どういうことだろうか。ジェット気流は吹いているんだろうに、どうして飛び立ってからおくれるというのだろうか。
しかも、このフライトから次のフライトへの乗り継ぎは2時間40分しかないから、当日こんなことになったら、乗り継ぎを逃がしてしまうことになるわけで、こりゃ、心配だ。
しかも、このフライトから次のフライトへの乗り継ぎは2時間40分しかないから、当日こんなことになったら、乗り継ぎを逃がしてしまうことになるわけで、こりゃ、心配だ。
2017年12月19日火曜日
2017年12月18日月曜日
大規模停電
アトランタのHartsfield- Jackson International Airportで全面的な停電があったんだそうだ。おかげで900-1000のフライトが影響を受けたといっている。なんたってデルタ航空のハブ空港のひとつだから、デルタはえらいことになっていることだろう。ちょっとやそっとではダイヤが復旧することができないかも知れない。現場はさぞかし大混乱だろうなぁ。原因は火災だという説もあるけれど、なかなか詳細が見つけられない。
2017年12月16日土曜日
選択
400ドルも安くなって、広くてメトロポリタンに近いんだけれど、古くて、暖房が中途半端なホテルと、比較的新しい設備なんだけれど、半分以下のスペースにもかかわらず400ドル費用がかさむホテルと、どっちにしようか、もうズ〜ッと悩んでいる。なにしろNYCではこれまで価格に目がくらんでエラい目に遭ってばかりいるからなぁ。
今やとっくになくなってしまったLexingtonと40thの角から二軒目にあった古ぼけたホテルなんて、入り口の扉はバネで閉まるようになっていた上に古ぼけたエアコンはただただファンが大きな音で回るだけだった。ロビーにはトイレもなく、スタッフは全員期限が決まっていたのか、全くやる気がなかった。翌年にはもはやどこにもホテルとして出てこなかった。ところがこのホテルは今ではヒルトンのプロデュースにでもなっているらしく、2年前に大改装をして、今では立派な4つ星になって復活してきている。どんな様子になったのか見て見たいくらいだけれど、既に価格として手が出ない。
その次に泊まったホテルは滞在型のちゃんとしたキッチンがついている場末感溢れる地域にあるところだった。一週間に一度しかハウスキーピングがないので、自炊をしていたらどんどんゴミがたまって往生した。
三番目に泊まったのが最低だったかも知れない。コリアン街にあるそれはそれは古くて、もはやボロボロといって良い、エレベーターがたった一基しかないホテルだった。このホテルは今でもやっていて、日本の無責任なガイドブックにはちゃんと出てくる。とても便利なところにはあるのだけれど、何しろ、泊まっていて滅入ってくるようなところだ。宿泊客のほとんどは韓国の若者か、ヒスパニックスの人たち。
NYCのホテルは14.5%の税金だけじゃなくて、プラス一泊3.50かなんかのエクストラがかかるから高くてしょうがない。
今やとっくになくなってしまったLexingtonと40thの角から二軒目にあった古ぼけたホテルなんて、入り口の扉はバネで閉まるようになっていた上に古ぼけたエアコンはただただファンが大きな音で回るだけだった。ロビーにはトイレもなく、スタッフは全員期限が決まっていたのか、全くやる気がなかった。翌年にはもはやどこにもホテルとして出てこなかった。ところがこのホテルは今ではヒルトンのプロデュースにでもなっているらしく、2年前に大改装をして、今では立派な4つ星になって復活してきている。どんな様子になったのか見て見たいくらいだけれど、既に価格として手が出ない。
その次に泊まったホテルは滞在型のちゃんとしたキッチンがついている場末感溢れる地域にあるところだった。一週間に一度しかハウスキーピングがないので、自炊をしていたらどんどんゴミがたまって往生した。
三番目に泊まったのが最低だったかも知れない。コリアン街にあるそれはそれは古くて、もはやボロボロといって良い、エレベーターがたった一基しかないホテルだった。このホテルは今でもやっていて、日本の無責任なガイドブックにはちゃんと出てくる。とても便利なところにはあるのだけれど、何しろ、泊まっていて滅入ってくるようなところだ。宿泊客のほとんどは韓国の若者か、ヒスパニックスの人たち。
NYCのホテルは14.5%の税金だけじゃなくて、プラス一泊3.50かなんかのエクストラがかかるから高くてしょうがない。
2017年12月15日金曜日
2017年12月7日木曜日
CATHAY
香港のキャシー・パシフィック航空が12-1月の限定期間内の格安香港便切符キャンペーンをやっています。燃料サーチャージ等を含んでいないものの、なんと2.7万円だなんていっています。急げ!(私は行かないけど)
2017年12月2日土曜日
カーネギーホール
寒さ真っ盛りとはいえ、折角NYCへ行くんだから、これまで入ったこともないCarnegie Hallへ行ってみたいなぁ、と思ってウェブサイトをこちょこちょやっていたら、1月26日の金曜日の、それも午後2時半からという妙な時間に、バーンスタインを偲ぶなんたらってのがあって、「Grammy Salute to Classical Music Celebrating the Legacy of Leonard Bernstein」ってんです。で、一番上の席がぽつんと空いていたので、36ドルで買いました。ここは手数料が6ドルもかかるんです。驚き。ひょっとするとこれは子供用のプログラムでしょうかねぇ。別に祝日でもなさそうだし、どうしてこんな平日の昼間にこんなのが。
何の気なしに見ていたら、前日夜にはデイビッド・クロスビーが出演するなんていうイベントがあるらしい。さすがNYCだけあって、面白いことをやっているんですねぇ。
何の気なしに見ていたら、前日夜にはデイビッド・クロスビーが出演するなんていうイベントがあるらしい。さすがNYCだけあって、面白いことをやっているんですねぇ。
2017年12月1日金曜日
YOSEMITE
アメリカ・カリフォルニア州の国立公園、ヨセミテの中心、Yosemite Valleyの各アコモデーションは以前はBooking.com等でも扱われていたものが、例の一件以来、直接でないと申し込むことができなくなっているらしい。しかも、アワニーホテルもThe Majestic Yosemite Hotelの呼称になったままでオリジナルの名前に戻っていない。Yosemite Lodge at the fallsもYosemite Valley Lodgeの呼称で呼ばれている。このまま固定してしまうのだろうか。しかも宿泊費も一泊250ドルはくだらない。The Majestic Yosemite Hotelに至っては500ドルになんなんとしている。もはや行くことは叶わないのかも知れない。
2017年11月23日木曜日
デルタ航空
デルタのマイルはとても使いやすい。特典予約をするときに、マイレージと現金の併用支払いができるというのがなんといってもスターアライアンスに比べたら抜群の使いやすさ。あっちは希望する路線に必要とするマイレージがたまっていないと門前払いされてしまうから、えらい違いだ。
NYCからATLに立ち寄って友人に逢ってきようと思ったら貯まっている7.5万マイル分を充当したらプレミア・エコノミーでも6万円ほどの支払いで終わる。助かるなぁ。
NYCからATLに立ち寄って友人に逢ってきようと思ったら貯まっている7.5万マイル分を充当したらプレミア・エコノミーでも6万円ほどの支払いで終わる。助かるなぁ。
2017年11月19日日曜日
1月のMET
ついにMETOPERAとホテルを抑えてしまいました。あとはフライト。行きか帰りにアトランタの友人にひと目だけでも逢いたいなぁと思っているんだけれど、連絡が来ない。
入手した演目
「フィガロの結婚」、「トラヴァトーレ」、「トスカ」、「愛の妙薬」、そして「カヴァレリア・ルスティカーナ」の5本です。「愛の妙薬」以外はすべて天井桟敷(メトロポリタンではファミリー・サークルと呼びます。)「愛の妙薬」はもそっと前で聞きたくて、一段下がります。寄付の50ドルを含めて、手数料を加え、全部で341ドル。「カヴァレリア・ルスティカーナ」は初めてです。
入手した演目
「フィガロの結婚」、「トラヴァトーレ」、「トスカ」、「愛の妙薬」、そして「カヴァレリア・ルスティカーナ」の5本です。「愛の妙薬」以外はすべて天井桟敷(メトロポリタンではファミリー・サークルと呼びます。)「愛の妙薬」はもそっと前で聞きたくて、一段下がります。寄付の50ドルを含めて、手数料を加え、全部で341ドル。「カヴァレリア・ルスティカーナ」は初めてです。
2017年11月16日木曜日
デルタ
デルタのマイレージはパーマネントなのでその分得だよ、と聞いたので早速カードを作ったわけで、ひょいと残っているマイレージを見たら6万を超えている。面白いのはデルタのマイレージは、ANAのマイレージと違って、航空運賃をマイレージで補填していくやり方だから、フルマイレージがなくても、今あるマイレージがどれほどでも、ディスカウントすることができるというのが便利だ。
ところがデルタのグループ、つまりスカイチームの航空会社のフライトが私にはなかなか使いにくい。大体、デルタそのものがアメリカへ行くにしても、高すぎる。アメリカン航空のワンワールドや、ユナイテッド航空のスターアライアンスに比べると、そもそも高い。
ホテルさえ安く取れれば、冬のNYCへオペラを聴きに行く気になるんだけれどなぁ。
デルタ航空のマイレージは他の人にそのマイレージをプレゼントしたり、トランスファーすることができるのですが、それにはチャージがかかる。プレゼントは1マイルあたり0.01ドル。トランスファー(この区別はなんだ?)だと0.03ドルだという。挙げ句にそのチャージにも課税されるんだから驚く。それでもANAのマイルよりは余程使える。
ところがデルタのグループ、つまりスカイチームの航空会社のフライトが私にはなかなか使いにくい。大体、デルタそのものがアメリカへ行くにしても、高すぎる。アメリカン航空のワンワールドや、ユナイテッド航空のスターアライアンスに比べると、そもそも高い。
ホテルさえ安く取れれば、冬のNYCへオペラを聴きに行く気になるんだけれどなぁ。
デルタ航空のマイレージは他の人にそのマイレージをプレゼントしたり、トランスファーすることができるのですが、それにはチャージがかかる。プレゼントは1マイルあたり0.01ドル。トランスファー(この区別はなんだ?)だと0.03ドルだという。挙げ句にそのチャージにも課税されるんだから驚く。それでもANAのマイルよりは余程使える。
2017年11月8日水曜日
E-ticket
来年の6月のフライトの決済が終わったらしくて、E-ticketが送られてきました。早いな。まだ半年以上あるぞ。
旅程も決まり、ホテルも全部確保。全部「Tripit」にも反映済みで、あとは各地の間の移動だけ。やっぱりスイス国内はハーフフェアパスを買うかなぁ。
旅程も決まり、ホテルも全部確保。全部「Tripit」にも反映済みで、あとは各地の間の移動だけ。やっぱりスイス国内はハーフフェアパスを買うかなぁ。
2017年10月30日月曜日
2017年10月26日木曜日
ウィーン
テレビで「二度目のウィーン」を見ていたら、見慣れたお店なんかが出てきちゃって、なんだか久しぶりに行ってみたいような気分になっちゃってね、金もないのだから、妄想旅行しかないかとネットでいろいろしてみたら、やっぱり金がないとつまらない旅になるなぁと。そりゃしょうがない。妄想に浸かりながら寝ると、驚くような夢を見るな。
2017年10月24日火曜日
スイス・イタリア
来年の旅をさんざんためつすがめつした結果、ポイントは変わらないものの、順番、順路をいじり、とうとう今日決定しました。いや、このあたりが一番楽しうございますな。
SASでコペンハーゲントランジットで、ジュネーブ入り。空港横のホテル泊。
翌日Murrenへ移動。
5泊後、Brigへ移動してアレッチ氷河を展望台から見よう!
4泊後、国境を渡ってDomodossolaへ。
3泊後、ミラノへ。
3泊後、トリノへ。
3泊後、クールマイヨールへ。
5泊後、ジュネーブへ。
3泊後、またSASでコペンハーゲン経由で帰ってくるという計画。
さて、どうなりますか。
SASでコペンハーゲントランジットで、ジュネーブ入り。空港横のホテル泊。
翌日Murrenへ移動。
5泊後、Brigへ移動してアレッチ氷河を展望台から見よう!
4泊後、国境を渡ってDomodossolaへ。
3泊後、ミラノへ。
3泊後、トリノへ。
3泊後、クールマイヨールへ。
5泊後、ジュネーブへ。
3泊後、またSASでコペンハーゲン経由で帰ってくるという計画。
さて、どうなりますか。
2017年10月16日月曜日
フィヨルドクルーズ
Holland Americaのノルウェークルーズを見ていると、同じ2週間のクルーズなのに、価格がほぼ倍くらい違っているものがあるんですよ。これってどういうことなんだろうと思って旅程を比べてみると、高い方はなにしろ4カ所くらいのフィヨルドに入っていくところがちがう。しかし、それだけでインサイドの部屋でも4,299ドルする。これはHolland Americaの二週間クルーズでは高い方でしょう。各フィヨルドに入るクルーズを実施しているのはおおむねラグジュアリー・クラスのクルーズではないだろうか。ひょっとするとフィヨルドにクルーザーが入ることをノルウェー政府が制限していて、許可に当たっては高い利用料を要求しているのではないかなぁという気がする。そうでもしないと、いくら深いとはいえ、水の動きが大きいとは思えないフィヨルドがあっという間に汚されてしまって、観光資源としても、自然を保つという意味でも難しくなってしまうってことがあるんじゃないでしょうかねぇ。
あまりにも高くて逡巡してしまいますなぁ。
あまりにも高くて逡巡してしまいますなぁ。
2017年10月15日日曜日
2019年 ノルウェークルーズ
毎年6月にアムステルダムあたり発着で、ノルウェーの最北へまでいってくるクルーズがあるんですが、一度で良いからあれに乗ってフィヨルド三昧をしてみたいなぁと夢見ているのです。
ところが2019年のHolland Americaのクルーズは聴いたことがない船。いったい何だろうと思ったら2018年の暮れに新造船が進水するらしい。Koningdamの姉妹船みたいです。それで高く設定されている。みんな新造船は大好きで、こういうクルーズは高いキャビンから埋まってくるのですなぁ。本当に金持ちはいっくらでもいるんですよ。それもそろそろどんどん中国人になっていくんでしょうねぇ。
2017年10月13日金曜日
2018.06
来年の旅行は6月、イタリアとスイスの国境を行ったり来たりするという旅程にした。
ミラノ→ミューレン→ブリッグ→ドモドッソーラ→トリノ→クールマイヨール→ミラノで23日間。ずいぶん短い旅行になった。
ミラノ→ミューレン→ブリッグ→ドモドッソーラ→トリノ→クールマイヨール→ミラノで23日間。ずいぶん短い旅行になった。
2017年10月10日火曜日
2017年10月5日木曜日
2017年10月4日水曜日
2017年9月29日金曜日
2017年9月19日火曜日
空港にいつ着く?
そういえば昔はフライトの2時間前には確実にチェックインに来るようにといわれていたような気がします。その癖が残っているからか、空港に2時間前に到着するようにという習慣は全く変わっていません。早いときは3時間までは行かないまでもそれくらい早く着いてしまうこともあります。だからいつでも朝早いフライトを取ってしまうと、必死に早起きします。また、朝早い出発時間のフライトほど安く取ることができるということもありますかね。
しかも、国や空港によって、チェックインからかかる時間に大きく異なることがあるので、油断が出来ないわけです。成田の場合は比較的スムースに事が運ぶことが多くて、おおむねゲートもしくはゲート近くでネットにつなげて時間をつぶしています。だから、空港の各施設について詳しくならない。
米国の国内線移動だと、その違いは歴然で、LAXの慢性的な渋滞、アプローチの道路から、チェックインマシーンから、security checkから気が遠くなるくらいに列が出来ていることがあります。優先ラインを使えるときはずいぶん楽なんですが、そうでないときはかなり我慢が必要です。
そう考えると、お金持ちはいつも楽で良いなぁという結論になりますか。
しかも、国や空港によって、チェックインからかかる時間に大きく異なることがあるので、油断が出来ないわけです。成田の場合は比較的スムースに事が運ぶことが多くて、おおむねゲートもしくはゲート近くでネットにつなげて時間をつぶしています。だから、空港の各施設について詳しくならない。
米国の国内線移動だと、その違いは歴然で、LAXの慢性的な渋滞、アプローチの道路から、チェックインマシーンから、security checkから気が遠くなるくらいに列が出来ていることがあります。優先ラインを使えるときはずいぶん楽なんですが、そうでないときはかなり我慢が必要です。
そう考えると、お金持ちはいつも楽で良いなぁという結論になりますか。
2017年9月13日水曜日
直行便
前にも書いたかも知れないけれど、オーストリア航空が東京-ウィーン間の直行便を来年に復活するといってますよ。また行きたいんだなぁ、ウィーン!面白かったし、Motel Oneが何軒も出来ているといっているから!もっとも最初に泊まったあのホテルも捨てがたいのだ。
忘れてた!
そうそう、東京から関西方面に季節外れに旅行に行くのにはJR東海ツアーズのパックがよろしうございますなぁ。それでオンシーズン、すなわち、京都であれば、春の桜とか、秋の紅葉なんて時に行ったことは一度もないんでございます。必ず寒い時期でございました。だから3.11の時もちょうど京都のホテルに入ったときのことだったんでございます。
さてさて、時期もそろそろ検討の頃を迎えて参りましたなぁ。今年は暮れに行こうか、年明けにしようかと楽しい逡巡でございますよ。
2017年9月11日月曜日
クルーズ
2015年9月にアラスカクルーズに乗り、今年の6月にNew England cruiseにやっぱりHolland Americaの船に乗りました。
実は今になって、厳然とした事実に直面しています。クルーズに乗る度に体重が2kgずつ増えているのです。それも私だけではありません。つれあいも一緒です。
分析しました。クルーズは貧乏人にはむいていないのです。それはなぜか。なにしろクルーズ中はいくらでも食べ物には困らないのです。いや、普通の時でも食べ物に困るようなことはないけれど、クルーズはエンドレスです。お金持ちの方々はそんなことを思うことはないでしょうけれど、私たちのようなものが乗ると常に頭の中に(どれだけ食ってもこれ以上金はかからない)というお誘いメッセージが点滅するのです。あれまぁ、情けなや。
もうクルーズは止めた方が良いかもなぁ。
実は今になって、厳然とした事実に直面しています。クルーズに乗る度に体重が2kgずつ増えているのです。それも私だけではありません。つれあいも一緒です。
分析しました。クルーズは貧乏人にはむいていないのです。それはなぜか。なにしろクルーズ中はいくらでも食べ物には困らないのです。いや、普通の時でも食べ物に困るようなことはないけれど、クルーズはエンドレスです。お金持ちの方々はそんなことを思うことはないでしょうけれど、私たちのようなものが乗ると常に頭の中に(どれだけ食ってもこれ以上金はかからない)というお誘いメッセージが点滅するのです。あれまぁ、情けなや。
もうクルーズは止めた方が良いかもなぁ。
2017年9月9日土曜日
Yellowstone National Park
もうずいぶん前にYellowstoneに行ったことがあります。2008年の確か6月だったのですが、雪が降りました。寒かったです!あんまり満足によく見た記憶がありません。もう一度行ってみたい。しかし、彼の地はレンタカーを運転しないと中を自由に動けない。Yosemiteの様に巡回バスが動いているわけでもないからです。
あの時はJTB Americaのパックツアーに乗って、Salt Lake Cityから延々とガイド&ドライヴァーの車に乗っていき、そのまま上から下に降りてきて、Grand Tetonを通ってJacksonからSalt Lake Cityに戻ってきました。今あのツアーに乗ったら多分トイレに行きたくて冷や汗の連続じゃないですかねぇ。
自分で車を運転しないともう行かれない。Bozemanあたりからレンタカーなのかなぁ。それじゃ行かれないな。
あの時はJTB Americaのパックツアーに乗って、Salt Lake Cityから延々とガイド&ドライヴァーの車に乗っていき、そのまま上から下に降りてきて、Grand Tetonを通ってJacksonからSalt Lake Cityに戻ってきました。今あのツアーに乗ったら多分トイレに行きたくて冷や汗の連続じゃないですかねぇ。
自分で車を運転しないともう行かれない。Bozemanあたりからレンタカーなのかなぁ。それじゃ行かれないな。
2017年8月31日木曜日
信州 温泉と蕎麦
さてさて、毎年お盆過ぎ恒例の東信州蕎麦と日帰り温泉巡りの旅も無事に終了。年に一度の車の運転も、1,059kmに及びましたが、事故・違反なく無事にやり終えました。
従来は町内のニッポンレンタカーを利用していたのですが、他のレンタカーの料金はどうなっているのだろうかと調べてみたら、1300ccくらいの車だったら、隣の区にあるトヨタレンタリースの方が一日あたり2000円も少なく、しかも保険も本当のフルカバー。その店と自宅は都営バスが10分ごとに走っていてその点でも便利。その代わり車種は全く指定できない。
受け取ってみると車はVitzで、走行距離が3,100km程度だった。その割にアクセルのレスポンスが良くなくて、このメーターは本当なのかなぁと懐疑的だった。これまでトヨタのこの種の車を走らせたことがないので、シフトが慣れず、一番下の「B」ポジションがいったい何なのかわからなかった。レンタカーをしてインストラクションを開いたのは初めてだった。
蕎麦は浅間翁、地粉や、くろつぼ、立岩・紙の里、草笛本店、ささくら、そして初めてきこり、といったところ。
温泉は菱野温泉、やすらぎの湯、布引温泉、ささらの湯、権現の湯、布施温泉、峠の湯、明神館といういつものお湯。一番のお気に入りはダントツの値段(千円)だけれど、菱野温泉。今回は午前11頃に行ったのだけれど、男湯は貸し切り状態。
10日間の滞在でしたけれど、忙しくて、あっという間に過ぎ去ってしまいました。
従来は町内のニッポンレンタカーを利用していたのですが、他のレンタカーの料金はどうなっているのだろうかと調べてみたら、1300ccくらいの車だったら、隣の区にあるトヨタレンタリースの方が一日あたり2000円も少なく、しかも保険も本当のフルカバー。その店と自宅は都営バスが10分ごとに走っていてその点でも便利。その代わり車種は全く指定できない。
受け取ってみると車はVitzで、走行距離が3,100km程度だった。その割にアクセルのレスポンスが良くなくて、このメーターは本当なのかなぁと懐疑的だった。これまでトヨタのこの種の車を走らせたことがないので、シフトが慣れず、一番下の「B」ポジションがいったい何なのかわからなかった。レンタカーをしてインストラクションを開いたのは初めてだった。
蕎麦は浅間翁、地粉や、くろつぼ、立岩・紙の里、草笛本店、ささくら、そして初めてきこり、といったところ。
温泉は菱野温泉、やすらぎの湯、布引温泉、ささらの湯、権現の湯、布施温泉、峠の湯、明神館といういつものお湯。一番のお気に入りはダントツの値段(千円)だけれど、菱野温泉。今回は午前11頃に行ったのだけれど、男湯は貸し切り状態。
10日間の滞在でしたけれど、忙しくて、あっという間に過ぎ去ってしまいました。
2017年8月23日水曜日
2017年8月18日金曜日
観光地テロ
バルセロナのランブラスの通りの真ん中、歩行者専用路を車が蛇行しながら突っ走って何人も死んだ。あんなところ、バルセロナに行った人で歩かなかった人なんて多分ほとんどいないだろう。ISILが犯行を声明した。本当かどうか知らないけれど。もはや相手は誰でもいい、というわけだ。大変な時代になってしまったものだ。いつ、そんな連中に遭遇しないとは限らないのだから。
イタリア
そんなに安くはないのだけれど、イタリアのスパゲティ・ボンゴレは、どこの店で注文しても、全く間違いなく旨い。こんなところでまさか、と思うような店でも旨い。口の上手いにいちゃんに乗せられてテーブルに着いてしまった!と思うような店でも旨い。これだけは間違いがない。
2017年8月16日水曜日
結局ひとり
2008年頃から毎年必ずどこかへ出かけてきました。毎年合計すると30日くらい外に出ていたはずです。多い年では80日を超えておりました。しかし、こんなこと他の人に話すのはなんだか嫌らしいなぁと思って周りの人にはほとんど話していません。ブログにハンドルネームではこうして書いてきましたけれどね。それは誰のことだか特定できませんからね。
で、その話を全部平気でできるのは一緒に出かけたつれあいだけです。このふたりの間だけが、平気でなんでも話すことができるのです。貴重な関係ですよねぇ、それって。喋るにしゃべれないってのはストレスになります。
で、その話を全部平気でできるのは一緒に出かけたつれあいだけです。このふたりの間だけが、平気でなんでも話すことができるのです。貴重な関係ですよねぇ、それって。喋るにしゃべれないってのはストレスになります。
2017年8月7日月曜日
Iceland
実は2008年9月に生まれて初めてIcelandへ行きました。
それまで仕事でしか海外へ出かけたことがなかったのに、この前年に英国へ10日間のツアーに行ったのに続いて、夫婦遊びのツアーの二つ目がアイスランドだったというのはかなり変わっていたのかも知れませんが、観光でしか行かないところへいってみたかったのです。
もっとも行ってみたら地熱発電プラント建設をやっていたのは日本の某重工メーカーでしたから、あの分野の営業が頑張っていたら、ここに仕事で来る可能性だってあったのにね。
圧倒的な非日常的な自然を目の当たりにして、思いっきり感動しましたよ。
それまで仕事でしか海外へ出かけたことがなかったのに、この前年に英国へ10日間のツアーに行ったのに続いて、夫婦遊びのツアーの二つ目がアイスランドだったというのはかなり変わっていたのかも知れませんが、観光でしか行かないところへいってみたかったのです。
もっとも行ってみたら地熱発電プラント建設をやっていたのは日本の某重工メーカーでしたから、あの分野の営業が頑張っていたら、ここに仕事で来る可能性だってあったのにね。
圧倒的な非日常的な自然を目の当たりにして、思いっきり感動しましたよ。
航空会社の広告
いろいろな航空会社の広告を見ると、客室乗務員の皆さんがとってもにこやかでとてもフレンドリーでございますよねぇ。でもね、実を云うと、そういう態度で接して下さる方ってのは、ほとんどビジネスクラス以上のお客に対してだけだったりしますよね。
外国の、といっても米国系、の航空会社のそういう人たちに至ってはビジネス以上であっても全然そんなこと意識しちゃおられませぬ。唯一例外だったのはスイス・インターナショナル・エアの男性の方でした。さて、ここから先はどうでしょう。
外国の、といっても米国系、の航空会社のそういう人たちに至ってはビジネス以上であっても全然そんなこと意識しちゃおられませぬ。唯一例外だったのはスイス・インターナショナル・エアの男性の方でした。さて、ここから先はどうでしょう。
2017年8月5日土曜日
シルバー
気がついたらUnited Airから封筒が来て、いったい何だと思ったらプレミア・シルバー2017と書いてある。あと半年もないんだから今更もらってもしょうがないわけ。来年Unitedに乗る予定もないしね。
そう思ってよく見たら有効期限は2019年1月末と書いてある。
そう思ってよく見たら有効期限は2019年1月末と書いてある。
スナップ写真
今一番気に入っているカメラはNikonのCOOLPIX P900というデジタルコンパクトカメラなんですが、2000mmに相当する83倍のズームが組み込まれているもので、この種のカメラの中ではこれが最大ズーム能力を持っています。旅に出るにはこれは必須で、今年の旅でもとても重宝しました。
しかし、実はちょっとでっかい!持って歩くのに結構邪魔くさい。そんなことをいったら罰が当たるけれどね。
で、時としてはもっと手軽に持って歩けるものが欲しい。それだと今は最大40倍のズームを備えた小型コンパクトデジタルカメラがあります。それを買おうかなぁと思ったんだけれど、多分それだったらズーム性能が物足りなくなっちゃうんだろうなというのが私の予想です。
だったら、ズーム機能に期待を寄せるのを止めてしまって、その分画質を追求したいじゃないかと、ずいぶん評判を読みました。ま、ネット上の評判記なんてものは結局美味しいことしかいってない人がいるんで、あんまり期待できないのですが、私が得た結論は結局は値段に出るなぁというもの。なんだ、つまんない結論だなぁと自分でも思います。
それで店頭で見たときは、やたらと小さくて、こんなので大丈夫なのかなぁと思ったSONYのDSC-RX100M5です。昨日から5,000円のキャッシュバック・キャンペーンが始まりました。安い店で買ってもこの恩典を受けることができるんですかね。
いや、ちっちゃいよ!
しかし、実はちょっとでっかい!持って歩くのに結構邪魔くさい。そんなことをいったら罰が当たるけれどね。
で、時としてはもっと手軽に持って歩けるものが欲しい。それだと今は最大40倍のズームを備えた小型コンパクトデジタルカメラがあります。それを買おうかなぁと思ったんだけれど、多分それだったらズーム性能が物足りなくなっちゃうんだろうなというのが私の予想です。
だったら、ズーム機能に期待を寄せるのを止めてしまって、その分画質を追求したいじゃないかと、ずいぶん評判を読みました。ま、ネット上の評判記なんてものは結局美味しいことしかいってない人がいるんで、あんまり期待できないのですが、私が得た結論は結局は値段に出るなぁというもの。なんだ、つまんない結論だなぁと自分でも思います。
それで店頭で見たときは、やたらと小さくて、こんなので大丈夫なのかなぁと思ったSONYのDSC-RX100M5です。昨日から5,000円のキャッシュバック・キャンペーンが始まりました。安い店で買ってもこの恩典を受けることができるんですかね。
いや、ちっちゃいよ!
2017年8月3日木曜日
2017年7月31日月曜日
ポーリッジ
外国の食べ物にはいろいろな思い出があります。
一番ブルブルっとして気持ち悪かったのは、ライス・プディングでしょうか。気持ち悪い。
次はポーリッジですね。これまた気持ち悪い。
穀物を煮ると、オジヤたいな美味しいものもありますが、こういう類いはとても駄目!
一番ブルブルっとして気持ち悪かったのは、ライス・プディングでしょうか。気持ち悪い。
次はポーリッジですね。これまた気持ち悪い。
穀物を煮ると、オジヤたいな美味しいものもありますが、こういう類いはとても駄目!
2017年7月7日金曜日
2017年7月6日木曜日
ウィーン
オーストリア航空が東京-ウィーン航路を止めちまったものだから、ウィーンにダイレクトで飛べなくなっておりましたねぇ。
それがなんでも来年の5月15日から復活するそうです。そりゃ良いけど、多分もう行かれないだろうなぁ。
それがなんでも来年の5月15日から復活するそうです。そりゃ良いけど、多分もう行かれないだろうなぁ。
2017年7月4日火曜日
ダメージ
先日の旅行でつれあいの鞄がダメージを受けていました。空港で気がつけばクレームできるし、帰ってきてからでも保険で補填することは可能です。そのために保険に入っているんだし。
しかし、車輪が陥没しています。これは多分修理不能で時価補償でしょう。となると1万円かそこらでもう何年も昔に買い、一度保険で直している鞄ですから、二束三文です。というのでつれあいは新替えしました。えっ!?まだ旅行に行くの?どんなの買ったの?と聞いたら、これまた1万円かそこらの鞄で、車輪の小さなものです。こりゃ安物買いの銭失いじゃないの?と聞いたら、そんなに持たなくても良いんだというのです。これが彼女のポリシーです。デイパックだって、千円しない奴。
しかし、車輪が陥没しています。これは多分修理不能で時価補償でしょう。となると1万円かそこらでもう何年も昔に買い、一度保険で直している鞄ですから、二束三文です。というのでつれあいは新替えしました。えっ!?まだ旅行に行くの?どんなの買ったの?と聞いたら、これまた1万円かそこらの鞄で、車輪の小さなものです。こりゃ安物買いの銭失いじゃないの?と聞いたら、そんなに持たなくても良いんだというのです。これが彼女のポリシーです。デイパックだって、千円しない奴。
2017年7月1日土曜日
格安クルーズ
凄いクルーズもあるもので、ベニス発着7日間クルーズでもちろん窓のない部屋ですが、ふたりでほぼ1100ドルだっていうんですよ。いくら何でもそりゃ凄い。食べ物がついてなかったなんてことはないだろうなぁ(笑)
2017年6月25日日曜日
氷解
先日一週間だけのクルーズに乗ったときに、キャビンの入り口に挟んであった書類の中に一日あたり15ドルがどうのこうのと書いてあるカードがあって、これが何のことかわからない。で、フロントに行って、若いお嬢さんに、これってなに?って聞いたら、9ドル以下のドリンクは一日15までは無料、ってことだと聞いた。
ここに大きな誤解。もっとも最後まで解けなかったのだけれど。一日15ドル分までは、9ドル以下のドリンクだったら無料ってことだった。あれって、多分冷蔵庫に入っているドリンクも含めてだったのかもしれない。
で、このサービスなんて初めて乗ったときはなかったのになんでだろうかと思ったら、そりゃそのはずで、二度目に乗ったお客に限ってのサービスだったんだ。だから、多分三回目に乗ったらそれはそれできっとまた何かサービスがあるんじゃないかなぁ。こうやって他のクルーズ会社へ流れる客を抱え込もうという方針ってことですね。
なかなか競争は熾烈なのだ。
ここに大きな誤解。もっとも最後まで解けなかったのだけれど。一日15ドル分までは、9ドル以下のドリンクだったら無料ってことだった。あれって、多分冷蔵庫に入っているドリンクも含めてだったのかもしれない。
で、このサービスなんて初めて乗ったときはなかったのになんでだろうかと思ったら、そりゃそのはずで、二度目に乗ったお客に限ってのサービスだったんだ。だから、多分三回目に乗ったらそれはそれできっとまた何かサービスがあるんじゃないかなぁ。こうやって他のクルーズ会社へ流れる客を抱え込もうという方針ってことですね。
なかなか競争は熾烈なのだ。
2017年6月14日水曜日
バゲッジ
ところがようやく家について、やれやれと鞄を開けようとしたら、金具が鍵から外れ、ものの見事に開けられています。しかも、先日のBoston/Laxのようにオフィシャルが開けたのではなく、盗人職員に開けられたということです。「開けたぞ」スリットが入っていませんでしたし、元に戻してもありませんでした。へぇ、こんなこともありなんだ!?と呆れます。開けたってがらくたしか入っていませんから上のものをずらしただけで元に戻していました。
12時間
アメリカ合衆国やカナダの東海岸といえばやはり日本から見ると移動に時間が掛かります。欧州へ行く方が帰って短時間で到着できたりします。SASが、あ、いやフィンランド航空だったかな、「一番近い欧州」といって宣伝していますが、そりゃ、そこから先が時間が掛かるという意味なので、あんまりそのまま受け取ることはできかねます。
段々歳をとると移動の時間が辛くなってきます。女性にはすぐには想像がつかないと思いますが、男性は身体の部品が劣化してきますと、トイレが近くなりますから、これはそうとうに覚悟が要ります。通路側に席を取って、いつでもトイレを見張っていなくてはなりません。だから座席もそれにふさわしいところに取りたいと思います。
あ、いや、それよりも段々そんな長時間を飛行機に乗っていることに耐えられなくなります。これがビジネスやファーストに乗っていくのであれば、なんちゅうこともないわけですが、エコノミーで行くわけですから、それなりの覚悟が要るというわけです。この辺は若い人たちや女性には理解しがたいところがあるだろうと思います。
いずれにしても東海岸では、ニューヨークを例外として、日本人観光客がぶらぶらしているのは相当に少ないようで、なかなか遭遇しなかったのですが、「いや、それは観光客が行きそうなところに行ってないからだよ」という声の方が正しいかもしれませんね。
段々歳をとると移動の時間が辛くなってきます。女性にはすぐには想像がつかないと思いますが、男性は身体の部品が劣化してきますと、トイレが近くなりますから、これはそうとうに覚悟が要ります。通路側に席を取って、いつでもトイレを見張っていなくてはなりません。だから座席もそれにふさわしいところに取りたいと思います。
あ、いや、それよりも段々そんな長時間を飛行機に乗っていることに耐えられなくなります。これがビジネスやファーストに乗っていくのであれば、なんちゅうこともないわけですが、エコノミーで行くわけですから、それなりの覚悟が要るというわけです。この辺は若い人たちや女性には理解しがたいところがあるだろうと思います。
いずれにしても東海岸では、ニューヨークを例外として、日本人観光客がぶらぶらしているのは相当に少ないようで、なかなか遭遇しなかったのですが、「いや、それは観光客が行きそうなところに行ってないからだよ」という声の方が正しいかもしれませんね。
2017年6月13日火曜日
2017.06.12 到着
日本に帰ってきました。それほど暑くなっていません。
しかし、道路っぱたのツツジの咲き終わりの花殻がからっからです。
雨が降っていなかったのでしょうか。
そういえば数日前に東京は30度を記録したといっていましたよねぇ。
通常の景色が通常の状態で流れています。
通常のといえば、帰りの飛行機の中で映画を数本見ました。
その中でNew JerseyのPatersonという実在の街のPatersonという名前のバス運転手の淡々とした一週間を描く映画を見ました。日本では8月に公開されるらしいと誰かのブログで読みました。(2017年8月26日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
)
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズというやっぱりNew Jersey出身の詩人が出した「パターソン」という詩集が出ているんだそうで、その日本語の詩集を持った日本人が出てきます。それが永瀬正敏という役者で(私は何しろ日本のドラマってものを見ないので知りませんでした)、この映画の監督であるジム・ジャームッシュ監督の作品に出演したことがあることから、今回は友情出演なんだとその人のブログに書いてありました。へタックソな英語が日本人らしくて良いんだ。「ア〜ハァ!」って。
永瀬のアイディアなのか、当初からの脚本の中にあるのか知らないけれど、「詩の翻訳ってのはレインコートを着てシャワー浴びているようなものだ」というセリフが的を射ていて思わず笑っちまいました。ずっとそう思っているんだけれど、こんな旨い表現に当たるとは思いませんでした。英語の「Haiku」にも私はずっとそう思っています。「無理だよ・・・」って。
パターソンの女房役のゴルシフテ・ファラハニ(Golshifteh Farahani)はインド系の役者なのかと思っていたら、パリ在住のイラン人だってんです。英語流暢だよ。
うちについたのは午後5時ちょうどくらいで、それって西海岸時間にすると真夜中、午前1時なので眠い!
いつものように「弁天」にいって天せいろ上海老二本+盛り一枚で気持ちが日本になる。
しかし、道路っぱたのツツジの咲き終わりの花殻がからっからです。
雨が降っていなかったのでしょうか。
そういえば数日前に東京は30度を記録したといっていましたよねぇ。
通常の景色が通常の状態で流れています。
通常のといえば、帰りの飛行機の中で映画を数本見ました。
その中でNew JerseyのPatersonという実在の街のPatersonという名前のバス運転手の淡々とした一週間を描く映画を見ました。日本では8月に公開されるらしいと誰かのブログで読みました。(2017年8月26日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズというやっぱりNew Jersey出身の詩人が出した「パターソン」という詩集が出ているんだそうで、その日本語の詩集を持った日本人が出てきます。それが永瀬正敏という役者で(私は何しろ日本のドラマってものを見ないので知りませんでした)、この映画の監督であるジム・ジャームッシュ監督の作品に出演したことがあることから、今回は友情出演なんだとその人のブログに書いてありました。へタックソな英語が日本人らしくて良いんだ。「ア〜ハァ!」って。
永瀬のアイディアなのか、当初からの脚本の中にあるのか知らないけれど、「詩の翻訳ってのはレインコートを着てシャワー浴びているようなものだ」というセリフが的を射ていて思わず笑っちまいました。ずっとそう思っているんだけれど、こんな旨い表現に当たるとは思いませんでした。英語の「Haiku」にも私はずっとそう思っています。「無理だよ・・・」って。
パターソンの女房役のゴルシフテ・ファラハニ(Golshifteh Farahani)はインド系の役者なのかと思っていたら、パリ在住のイラン人だってんです。英語流暢だよ。
うちについたのは午後5時ちょうどくらいで、それって西海岸時間にすると真夜中、午前1時なので眠い!
いつものように「弁天」にいって天せいろ上海老二本+盛り一枚で気持ちが日本になる。
2017年6月12日月曜日
2017.06.11 Los Angelesを立つ
帰りのフライトはLAXからで、私がExpediaで予約したのは全日空のNH7019というフライト・ナンバーですが、もちろんこんな4桁のフライト・ナンバーはあるわけないので、これはUA32便のシェア便だということでございます。
で、なにが困るかというと、これはどの航空会社のデスクでチェックインをするのかってことなんですが、これは常識として飛ばす航空会社のデスクなんですね。だから、この場合はユナイテッドのカウンターへ向かいますね。
友人が車で送ってきてくれたんです。ひょっとするともうこの先逢えないままかもしれませんから、送ってもらえるのは嬉しいですね。多分これまでに4-5回この空港へ送ってもらったかもしれませんね。夫婦ふたりとももう半世紀に及ぶつきあいです。かみさんが走り出すやいなや「下を行くのよ、絶対下よ!」と言明します。日曜日だから、フリーウェイに乗らずとも下の方が空いている、彼はいつでもフリーウェイに乗りたがると愚痴る。永い朋は愚痴る相手でもあります。
確かに下の道はガラガラです。違う街へ来たかのようです。ところがなんと空港へ侵入してからdepartureへの分岐点で閉鎖されているのです!驚いちゃいます。「早く行きたければarrivalのレベルで建物に入って、一階上がりなさい」と表示が出ています。この空港はとても古いのですが、このあたりから先は常に渋滞します。前にも焦ったことがあります。
arrival levelからたったワンフロアーをエスカレーターで上がるだけです。
友人夫婦と別れて上がってみると、ガラガラのセルフ・チェックイン・マシンがあったので触り始めたら普通の機械と違います。狼狽えていると、係員のお姉さんがこっちだよ!というので、東洋人が四苦八苦している機械の列に並びました。隣の機械は「closed」表示でしたが、そのお姉さんが機械を開けて、巻紙を装填しています。前の東洋人はさっぱり要領を得ません。係のお姉さんが作業を完了。「こっちへ来い」と合図します。しょうがないと行ってみると彼女が私のパスポートを取って読み取らせます。私が口を挟む余地がないほどあっという間にチェックインを終えてタグとボーディン・パスを取り出しました。これ、普通だったらお客に喜ばれますよね!?実は私は登録してあるフリーカント・フライヤーズ番号をUAからANAに変えたかったのになぁ・・・なんです!過ぎたるは及ばざるがごとし、なんですが、ここまでやってくれたら、もう文句なんて言えません。
バッゲジ・ドロップに持っていくと「priority」のタグを挟んでくれました。この時点では私はまだにわかmileage plus goldだからです(申請してから許可が下りるのにたった3-4日で、そこから三ヶ月間だけ)。ボーディン・パスにはやっぱりTAS Preのチェックが入っています。だからセキュリティー・チェックでもパソコンを出さなくて良い、靴を脱がなくて良い、ベルトを抜かなくて良い、面倒がない。ただし、ポケットの中のものは出してね、といわれます。これ、甚だ便利ですが、はっきりいってしまえば、この便利さは金で解決がついてしまうというわけで、セキュリティー上の根拠はなんもありません。
ユナイテッド航空のラウンジにも無事入れてもらいました。全く期待なんてしないユナイテッド航空のラウンジですが、一応軽食はありましたので、小腹を満たすことはできました。
機材は787-900で私たちの席は3-4-3の右側の通路側と真ん中の席です。窓側にも誰か来るのかと思っていたら、香港に行くらしい若い白人女性、というよりも女子高生という雰囲気の二人連れの片割れ。若いってことは凄いなぁというか、約11時間ほどのフライトで彼女がトイレに立ったのはたったの一回っきりだったような記憶なんです。私なんぞ、(こんなこと人前でいうかね)5回は行きました。この子、尿毒症になっちまうぞ!
で、なにが困るかというと、これはどの航空会社のデスクでチェックインをするのかってことなんですが、これは常識として飛ばす航空会社のデスクなんですね。だから、この場合はユナイテッドのカウンターへ向かいますね。
友人が車で送ってきてくれたんです。ひょっとするともうこの先逢えないままかもしれませんから、送ってもらえるのは嬉しいですね。多分これまでに4-5回この空港へ送ってもらったかもしれませんね。夫婦ふたりとももう半世紀に及ぶつきあいです。かみさんが走り出すやいなや「下を行くのよ、絶対下よ!」と言明します。日曜日だから、フリーウェイに乗らずとも下の方が空いている、彼はいつでもフリーウェイに乗りたがると愚痴る。永い朋は愚痴る相手でもあります。
確かに下の道はガラガラです。違う街へ来たかのようです。ところがなんと空港へ侵入してからdepartureへの分岐点で閉鎖されているのです!驚いちゃいます。「早く行きたければarrivalのレベルで建物に入って、一階上がりなさい」と表示が出ています。この空港はとても古いのですが、このあたりから先は常に渋滞します。前にも焦ったことがあります。
arrival levelからたったワンフロアーをエスカレーターで上がるだけです。
友人夫婦と別れて上がってみると、ガラガラのセルフ・チェックイン・マシンがあったので触り始めたら普通の機械と違います。狼狽えていると、係員のお姉さんがこっちだよ!というので、東洋人が四苦八苦している機械の列に並びました。隣の機械は「closed」表示でしたが、そのお姉さんが機械を開けて、巻紙を装填しています。前の東洋人はさっぱり要領を得ません。係のお姉さんが作業を完了。「こっちへ来い」と合図します。しょうがないと行ってみると彼女が私のパスポートを取って読み取らせます。私が口を挟む余地がないほどあっという間にチェックインを終えてタグとボーディン・パスを取り出しました。これ、普通だったらお客に喜ばれますよね!?実は私は登録してあるフリーカント・フライヤーズ番号をUAからANAに変えたかったのになぁ・・・なんです!過ぎたるは及ばざるがごとし、なんですが、ここまでやってくれたら、もう文句なんて言えません。
バッゲジ・ドロップに持っていくと「priority」のタグを挟んでくれました。この時点では私はまだにわかmileage plus goldだからです(申請してから許可が下りるのにたった3-4日で、そこから三ヶ月間だけ)。ボーディン・パスにはやっぱりTAS Preのチェックが入っています。だからセキュリティー・チェックでもパソコンを出さなくて良い、靴を脱がなくて良い、ベルトを抜かなくて良い、面倒がない。ただし、ポケットの中のものは出してね、といわれます。これ、甚だ便利ですが、はっきりいってしまえば、この便利さは金で解決がついてしまうというわけで、セキュリティー上の根拠はなんもありません。
ユナイテッド航空のラウンジにも無事入れてもらいました。全く期待なんてしないユナイテッド航空のラウンジですが、一応軽食はありましたので、小腹を満たすことはできました。
機材は787-900で私たちの席は3-4-3の右側の通路側と真ん中の席です。窓側にも誰か来るのかと思っていたら、香港に行くらしい若い白人女性、というよりも女子高生という雰囲気の二人連れの片割れ。若いってことは凄いなぁというか、約11時間ほどのフライトで彼女がトイレに立ったのはたったの一回っきりだったような記憶なんです。私なんぞ、(こんなこと人前でいうかね)5回は行きました。この子、尿毒症になっちまうぞ!
2017.06.09 Torrance
この地域はかなり昔から東洋人の居住地としては知られていたんです。日本の企業の駐在員でGardena、Torrance、Rancho Palos Verdesに住んでいた人は結構いたはずです。45年前に親戚の駐在員の家に来たときは、Gardenaだったのかもしれません。
友人が昨年引っ越したこの分譲アパートは、世帯の中にひとり50歳以上の人がいる、というのが条件だそうです。だから、親子で暮らしている人もいるといいます。一階には広いロビーがあって、誰もが使えるコミュニティースペースがあって、みんなでお菓子を持ち寄ってビンゴ大会なんかをやったりするそうです。
彼らの居住区は100㎡を超える広さでバスルームが二つ。日本から見たら夫婦ふたりでそれはずいぶんゆったりですが、キッチンの換気扇が外に通じていなかったりして、日本のようには暮らせないと嘆いています。そういえば私たちが宿泊しているExtended Stay America - Los Angeles - Torrance - Del Amo Circleもフルキッチン付きなのに、誰かがどこかの部屋で料理をするとその匂いが廊下に漂います。ひょっとするとあそこもそうかもしれません。
配置が回廊になっていて、足腰の悪い高齢者も歩行器を使いながら屋内で散歩ができるようになっているんだそうです。
近所にスーパーがあるから行ってみよう、ということになって友達の案内で歩いて行くんだけれど、とにかく街が歩くようにできてないから、なんだか雲をつかむような案配だよね。大通りの信号が青になってわたるんだけれど、それでもなんだかイリーガルなことをしているような気分になるよね。
COSTCO(米国ではコスッコていうよね。IKEAもアイキアっていう)ほどではないけれど、やっぱり大ロット・スーパーがあって、ここにYubanのコーヒーで29オンス入りってのがある。彼らが良く日本に来るときに持ってきてくれるのはここで買っていたんだそうだ。これを持って帰る。彼らへ持ってきた土産のスペースが空くからね。
昼飯を食いに、蕎麦屋へ行く。「いちみ庵本店」と書いてあります。そういえばずいぶん前にやっぱり彼らに他の蕎麦屋さんに連れて行ってもらったことがあります。さすがにこの界隈は違います。私たちがいったのはもう午後2時頃のことだったのですが、それでも、ポツポツと食べに来る人たちがおられます。
レドンド・ビーチへ行ってみよう!という。そういえばもうずいぶん昔にもレドンド・ビーチに行ったことがあります。ところが、なんということか、レドンド・ビーチはすっかり寂れ果てております。ジェッティーにはヒスパニック系、アフリカン系の人たちがたくさん釣り竿を出しています。
White Croakerという魚は食べてはいけないという表示がされています。どうもこの魚はほかの魚をエサにし、脂肪分が多いのでポリ塩化ビフェニールが多く含まれている可能性が高いからのようです。ということはこの海域の魚が全く問題がないわけではないということが推察できそうでもあります。
2011年03月10日にこの辺の海域で何千万匹と言われるほどの魚が酸欠状態で死んでいるのが見つかったこともあるそうです。
Tokyo Centerでお弁当を買ってきて、みんなで夕食にしました。
友人が昨年引っ越したこの分譲アパートは、世帯の中にひとり50歳以上の人がいる、というのが条件だそうです。だから、親子で暮らしている人もいるといいます。一階には広いロビーがあって、誰もが使えるコミュニティースペースがあって、みんなでお菓子を持ち寄ってビンゴ大会なんかをやったりするそうです。
彼らの居住区は100㎡を超える広さでバスルームが二つ。日本から見たら夫婦ふたりでそれはずいぶんゆったりですが、キッチンの換気扇が外に通じていなかったりして、日本のようには暮らせないと嘆いています。そういえば私たちが宿泊しているExtended Stay America - Los Angeles - Torrance - Del Amo Circleもフルキッチン付きなのに、誰かがどこかの部屋で料理をするとその匂いが廊下に漂います。ひょっとするとあそこもそうかもしれません。
配置が回廊になっていて、足腰の悪い高齢者も歩行器を使いながら屋内で散歩ができるようになっているんだそうです。
カリフォルニアで「swiss miss」が売れるんでしょうか? |
COSTCO(米国ではコスッコていうよね。IKEAもアイキアっていう)ほどではないけれど、やっぱり大ロット・スーパーがあって、ここにYubanのコーヒーで29オンス入りってのがある。彼らが良く日本に来るときに持ってきてくれるのはここで買っていたんだそうだ。これを持って帰る。彼らへ持ってきた土産のスペースが空くからね。
昼飯を食いに、蕎麦屋へ行く。「いちみ庵本店」と書いてあります。そういえばずいぶん前にやっぱり彼らに他の蕎麦屋さんに連れて行ってもらったことがあります。さすがにこの界隈は違います。私たちがいったのはもう午後2時頃のことだったのですが、それでも、ポツポツと食べに来る人たちがおられます。
レドンド・ビーチへ行ってみよう!という。そういえばもうずいぶん昔にもレドンド・ビーチに行ったことがあります。ところが、なんということか、レドンド・ビーチはすっかり寂れ果てております。ジェッティーにはヒスパニック系、アフリカン系の人たちがたくさん釣り竿を出しています。
White Croakerという魚は食べてはいけないという表示がされています。どうもこの魚はほかの魚をエサにし、脂肪分が多いのでポリ塩化ビフェニールが多く含まれている可能性が高いからのようです。ということはこの海域の魚が全く問題がないわけではないということが推察できそうでもあります。
2011年03月10日にこの辺の海域で何千万匹と言われるほどの魚が酸欠状態で死んでいるのが見つかったこともあるそうです。
Tokyo Centerでお弁当を買ってきて、みんなで夕食にしました。
2017.06.08
早朝、BostonからLos Angelesへ移動。
何しろ安い航空券をExpediaで買ったものだから、なかなか楽なスケジュールにならないわけです。今回のNRT-ORD経由YULとBOS-SFO経由LAX-NRTの切符はひとり125,000円でした。で、このBoston発が午前8時20分発というちょっと辛い時間になってしまいました。朝6時にチェックアウトをして、フロントでタクシーを呼んでもらいました。持っていたMTBAの7日間切符もこの日と翌日の分がまだあるので、フロントのお兄ちゃんに「誰かにあげて」といって渡しました。空港までのタクシー代は約20ドル。フラットレートってないのかなぁ。
UA207便は日本人には良くわからないフライトで、まっすぐにLAXに行くのではなくて、SFOに飛んでいきます。じゃ、そこからトランジットで乗るフライトのフライト番号はなんだといったら、これもまたUA207便なんです。機材も全く別物で、これなら別便じゃねぇかと思うようなフライトです。追っかけてみるとわかるのですが、同じフライトナンバーで乗り継いでいくフライトが普通にあるのが不思議。
セルフ・チェックインをして、タグをスーツケースにつけてバゲッジ・ドロップへ持っていくと、そこの受付のベテランお姉さんがタグにpriorityタグをくっつけてくれます。説明をしなくてもボーディング・カードに(にわか)Milage Plus Goldのマークがついているようです。
セキュリティー・チェックもTAS Preのチェックが入っているボーディング・カードだとフルスペックのチェックを受けなくて済みます。パソコンを出さなくてもいい、ベルトを抜かなくてもいい、靴を脱がなくてもいい。つまり昔のようなチェック、ポケットのものを全部出して、ジャケットを脱ぐ、くらいのチェックで終わります。とても楽ですが、これで本当に良いのか?とも思います。
で、ここまでは(にわか)Milage Plus Goldの特権が行きますが、ここから先はいけません。つまり国内線だとこの程度のランクではラウンジが使えません。不思議なことにUAは国内便だとビジネス(UAは破廉恥にもファーストといいますが)の切符を持っていても入れてくれなかった過去があります。じゃ、あそこのラウンジはいったい誰が入れるんだろうかと、未だに疑問が解決しません。かつてUAでロンドンからビジネスでNew Yorkへ飛んだとき、その後アメリカ国内でUAのビジネスに乗った時、ラウンジのレセプショニストが私の記録を見て、「ロンドンから国際線のビジネスに乗った記録があるからどうぞ」といったことがあります。う〜む、未だにわからん。
しょうがないとゲート前の安くないカプチーノと持っていたマフィンで朝飯にしました。UAのこの程度の国内便では飯がでません。飲み物だけは出ます。周りを見ているといろいろ持ち込んで食べています。機内で買っている人はほとんど見ませんでしたねぇ。
BOS-SFO間はB777-200です。3-4-3です。事前にネット上で確保した座席と全く違う座席が割り当てられていて、なんと4列の真ん中に設定されていました。直前にチェックを入れていませんでした。ところが通路側に来た女性にCAが「ひとりなのか?」と聞き、それなら後ろがあいているから動かないか?といって移動したので、結局真ん中の4列にふたりで使うことができました。
この機材のエコノミーにはなんとモニターがございません。そのかわりに自分のスマホを挟んでモニター代わりにできるようになっています。これはタブレットでもいけるようなのですが、私のタブレットでは動きません。どうしてなのかと思ったら、どうやら地上でそれ用のアプリを落としておかなくてはならないらしいのです。なんやねん!
ならばしょうがないと、タブレットに入れてあった本を読みふけりました。つれあいは私のiPodで落語を端から聞きまくっておりました。
San Franciscoの空港に到着してみると現地時間で昼前です。珍しく雨が降っておりました。一昨年通りかかったときはインディアン・サマーでした。
とりあえずターミナルの中に必ずチャイニーズがあるだろうからと探しまくり、22ドル出して、チャイニーズにありつきました。どうもBostonからチャイニーズづいてしまっています。しかし、ここにはPanda Expressはないのかなぁ。
乗り継ぎ便の出発は15:10なので4時間たっぷりです。これだけの乗り継ぎがあるのに、ラウンジが使えないのはちょっとめんどくさい。しかし、充分に余裕があるので、気が楽です。ゲート前に早めにやってきて座っていると、反対側に座っていた女性がホルンをケースから出しています。おいおい、こんなところで吹いちゃうのか?!と思っているとミュートを取り出しました。本気です。どうなっちゃうんだろうと思ったら譜面を出して、さらっています。いくらミュートがついていたって、音は出ますよね。それが自然な行為なのに驚いているのは多分、私たちだけのようです。不思議な国だなぁ。
こっちのフライトは結構混んでいます。でもフライトはわずか一時間。バゲッジクレームへ行く階段を降りていると、その階段の下に友人がもう来ていて、「遅かったなぁ」といってましたが、何か、あったのかなぁ。早速彼らの新居、つまり高齢者用アパートへついて、楽しい夜です。三年ぶりかな?
何しろ安い航空券をExpediaで買ったものだから、なかなか楽なスケジュールにならないわけです。今回のNRT-ORD経由YULとBOS-SFO経由LAX-NRTの切符はひとり125,000円でした。で、このBoston発が午前8時20分発というちょっと辛い時間になってしまいました。朝6時にチェックアウトをして、フロントでタクシーを呼んでもらいました。持っていたMTBAの7日間切符もこの日と翌日の分がまだあるので、フロントのお兄ちゃんに「誰かにあげて」といって渡しました。空港までのタクシー代は約20ドル。フラットレートってないのかなぁ。
UA207便は日本人には良くわからないフライトで、まっすぐにLAXに行くのではなくて、SFOに飛んでいきます。じゃ、そこからトランジットで乗るフライトのフライト番号はなんだといったら、これもまたUA207便なんです。機材も全く別物で、これなら別便じゃねぇかと思うようなフライトです。追っかけてみるとわかるのですが、同じフライトナンバーで乗り継いでいくフライトが普通にあるのが不思議。
セルフ・チェックインをして、タグをスーツケースにつけてバゲッジ・ドロップへ持っていくと、そこの受付のベテランお姉さんがタグにpriorityタグをくっつけてくれます。説明をしなくてもボーディング・カードに(にわか)Milage Plus Goldのマークがついているようです。
セキュリティー・チェックもTAS Preのチェックが入っているボーディング・カードだとフルスペックのチェックを受けなくて済みます。パソコンを出さなくてもいい、ベルトを抜かなくてもいい、靴を脱がなくてもいい。つまり昔のようなチェック、ポケットのものを全部出して、ジャケットを脱ぐ、くらいのチェックで終わります。とても楽ですが、これで本当に良いのか?とも思います。
で、ここまでは(にわか)Milage Plus Goldの特権が行きますが、ここから先はいけません。つまり国内線だとこの程度のランクではラウンジが使えません。不思議なことにUAは国内便だとビジネス(UAは破廉恥にもファーストといいますが)の切符を持っていても入れてくれなかった過去があります。じゃ、あそこのラウンジはいったい誰が入れるんだろうかと、未だに疑問が解決しません。かつてUAでロンドンからビジネスでNew Yorkへ飛んだとき、その後アメリカ国内でUAのビジネスに乗った時、ラウンジのレセプショニストが私の記録を見て、「ロンドンから国際線のビジネスに乗った記録があるからどうぞ」といったことがあります。う〜む、未だにわからん。
しょうがないとゲート前の安くないカプチーノと持っていたマフィンで朝飯にしました。UAのこの程度の国内便では飯がでません。飲み物だけは出ます。周りを見ているといろいろ持ち込んで食べています。機内で買っている人はほとんど見ませんでしたねぇ。
BOS-SFO間はB777-200です。3-4-3です。事前にネット上で確保した座席と全く違う座席が割り当てられていて、なんと4列の真ん中に設定されていました。直前にチェックを入れていませんでした。ところが通路側に来た女性にCAが「ひとりなのか?」と聞き、それなら後ろがあいているから動かないか?といって移動したので、結局真ん中の4列にふたりで使うことができました。
この機材のエコノミーにはなんとモニターがございません。そのかわりに自分のスマホを挟んでモニター代わりにできるようになっています。これはタブレットでもいけるようなのですが、私のタブレットでは動きません。どうしてなのかと思ったら、どうやら地上でそれ用のアプリを落としておかなくてはならないらしいのです。なんやねん!
ならばしょうがないと、タブレットに入れてあった本を読みふけりました。つれあいは私のiPodで落語を端から聞きまくっておりました。
San Franciscoの空港に到着してみると現地時間で昼前です。珍しく雨が降っておりました。一昨年通りかかったときはインディアン・サマーでした。
とりあえずターミナルの中に必ずチャイニーズがあるだろうからと探しまくり、22ドル出して、チャイニーズにありつきました。どうもBostonからチャイニーズづいてしまっています。しかし、ここにはPanda Expressはないのかなぁ。
乗り継ぎ便の出発は15:10なので4時間たっぷりです。これだけの乗り継ぎがあるのに、ラウンジが使えないのはちょっとめんどくさい。しかし、充分に余裕があるので、気が楽です。ゲート前に早めにやってきて座っていると、反対側に座っていた女性がホルンをケースから出しています。おいおい、こんなところで吹いちゃうのか?!と思っているとミュートを取り出しました。本気です。どうなっちゃうんだろうと思ったら譜面を出して、さらっています。いくらミュートがついていたって、音は出ますよね。それが自然な行為なのに驚いているのは多分、私たちだけのようです。不思議な国だなぁ。
こっちのフライトは結構混んでいます。でもフライトはわずか一時間。バゲッジクレームへ行く階段を降りていると、その階段の下に友人がもう来ていて、「遅かったなぁ」といってましたが、何か、あったのかなぁ。早速彼らの新居、つまり高齢者用アパートへついて、楽しい夜です。三年ぶりかな?
2017年6月10日土曜日
2017.0607 ようやく晴れたボストン五日目
ボストン滞在最終日
ようやく晴れてきました。
今朝も昨日の「南北和」の残り物で朝ごはんにします。
本日のバス旅行はそれはそれは刺激に溢れたものでございました。あいにくと写真に撮る勇気がございませんでした。
HI Bostonからそれほど離れていない、Tuffts Medical Center前にはSilver Lineと呼ばれていながら実は地下鉄ではなくてバスがやって参ります。それもSL4とSL5の両方が停まります。じゃ、これに乗って終点のDudley Stationという駅まで行って、そこから66番のバスでこれまた終点のHarvard Squareで降り、そこから今度は1番のバスに乗って、MITの間を通って川を渡ったところで、バスを降ります。そこからどうするかといったらHynes Convention Centerの駅から緑線の地下鉄に乗るのですが、この駅の入り口が全然良くわからんの。最後は電車をGovernment Centerで降りました。
説明しちゃえばこんなもんですが、いやはや、血湧き肉躍りました。
私たちが張り切ってTuffts Medical Centerのバス停にやってきたら、白人のお婆さんがひとり立っていただけでした。ところが10分ほど待ってようやくSL4がやってきたら、ばらばらと人が集まってきて、あっという間に30人ほどの人になっちまいました。こんな雰囲気はこの前のSullivanの駅の雰囲気そっくりです。しかも、その半分以上がアフリカンの人たちで、残りはほぼチャイニーズとおぼしき東洋人です。
多分乗っていた間20分ほどだったと思うのですが、5分ぐらい経ったら東洋人の人たちが段々減ってきて、10分ほど経ったら全員がアフリカンの人たちになってしまいました。
途中から乗ってきた若い奴が前から乗らずに後ろから乗って、パスを見せる雰囲気(これ、良くみんなやるんですが)で、乗り込んだら、ドライバーがこれを見逃さず「Sir !」と怒鳴りました。するとそいつがドライバーのところへ行ってそのまま降りました。つまり、かれは有効なものを持っていないけど、その振りをして乗り込もうとした、ということなんですね。
この辺から、あれぇぇぇぇ・・・・っていう雰囲気になってきて、どんどん周辺はそんな雰囲気になっていきました。
Dudleyについてみるとこれが電車の駅ではなくて、大規模なバスターミナルでした。ところがここにいる人たちのほとんどはアフリカンです。カメラなんぞ取り出したら怒られそうな気がして取り出せません。しかも乗ろうとしている66番の乗り場が見つかりません。泣きそうです。そこで4-5人のお巡りさんがおしゃべりしているのを発見!尋ねると、「それはこっち!」と指さしてくれたのはもう一つの大きな屋根の下。行ってみると、おぉ〜!あったぞ。しばらく経ったら反対側に止まっていたバスが動いて先頭だけを屋根の下に。すると、ここでも乗客がばらばらと集まってきます。「みんな!どこにいたの!」
どうやってHarvard Circleへ行くのかと思っていると、マルコムX通りを走り、Tremont St.をHuntington Ave.で左折、Brookline VillageでHarvard St.に入ります。あとはずっと86番で走った道を逆行。ハーバード大の運動施設前を通って川を渡り、終点。
トイレに行きたくなったものだから、Harvard Uni.のCOOPに入って3階のトイレに向かってエスカレーターを上がろうとすると、その前を行っていたのは、昨日ボストン美術館で見かけた日本人のお婆さん。先に入られちゃいました。
探していた本を見つけることができなくて、今度は1番のバスです。ハーバード大の周りをぐるりと回って、Massachusetts Ave.をまっすぐに行って、MITの前を通り過ぎ、またチャールズ川を渡ってHynes Convention Centerの駅前で降りました。反対側のビルの下が地下鉄の入り口なんですが、これが良くわからない。ぐるぐると目を回したら「T」の大きなサインが見つかりました。
Quicy Marketへ行ってロブスターサラダとロブスターロールでランチ。前回三回も通ったロブスタースタンドのおじさんは元気そうだったけれど、当時いなかった東洋人の店員が無愛想に売ってます。スタンドは中国人でいっぱい。前から中国人が多かったけれど、前よりももっと多くなっていることを実感します。
歩いても全然面白くないCambridge St.をCharlesの駅前まで歩き、骨董屋が並ぶというCharles St.を南下しますが、道路幅が結構あって、両側を歩くに叶わず、でれでれと歩き、ボストン・コモンの隣のパブリック・ガーデンを散歩して、ボストンはこれで終わりです。それにしても日が燦々と注ぐ公園に二胡の音は似合わんのね。
HI Bostonから歩いて行けるところにWhole Foods Marketがあると聞いて、探し当てて夕飯を調達しました。
ようやく晴れてきました。
今朝も昨日の「南北和」の残り物で朝ごはんにします。
本日のバス旅行はそれはそれは刺激に溢れたものでございました。あいにくと写真に撮る勇気がございませんでした。
HI Bostonからそれほど離れていない、Tuffts Medical Center前にはSilver Lineと呼ばれていながら実は地下鉄ではなくてバスがやって参ります。それもSL4とSL5の両方が停まります。じゃ、これに乗って終点のDudley Stationという駅まで行って、そこから66番のバスでこれまた終点のHarvard Squareで降り、そこから今度は1番のバスに乗って、MITの間を通って川を渡ったところで、バスを降ります。そこからどうするかといったらHynes Convention Centerの駅から緑線の地下鉄に乗るのですが、この駅の入り口が全然良くわからんの。最後は電車をGovernment Centerで降りました。
説明しちゃえばこんなもんですが、いやはや、血湧き肉躍りました。
私たちが張り切ってTuffts Medical Centerのバス停にやってきたら、白人のお婆さんがひとり立っていただけでした。ところが10分ほど待ってようやくSL4がやってきたら、ばらばらと人が集まってきて、あっという間に30人ほどの人になっちまいました。こんな雰囲気はこの前のSullivanの駅の雰囲気そっくりです。しかも、その半分以上がアフリカンの人たちで、残りはほぼチャイニーズとおぼしき東洋人です。
多分乗っていた間20分ほどだったと思うのですが、5分ぐらい経ったら東洋人の人たちが段々減ってきて、10分ほど経ったら全員がアフリカンの人たちになってしまいました。
途中から乗ってきた若い奴が前から乗らずに後ろから乗って、パスを見せる雰囲気(これ、良くみんなやるんですが)で、乗り込んだら、ドライバーがこれを見逃さず「Sir !」と怒鳴りました。するとそいつがドライバーのところへ行ってそのまま降りました。つまり、かれは有効なものを持っていないけど、その振りをして乗り込もうとした、ということなんですね。
この辺から、あれぇぇぇぇ・・・・っていう雰囲気になってきて、どんどん周辺はそんな雰囲気になっていきました。
Dudleyについてみるとこれが電車の駅ではなくて、大規模なバスターミナルでした。ところがここにいる人たちのほとんどはアフリカンです。カメラなんぞ取り出したら怒られそうな気がして取り出せません。しかも乗ろうとしている66番の乗り場が見つかりません。泣きそうです。そこで4-5人のお巡りさんがおしゃべりしているのを発見!尋ねると、「それはこっち!」と指さしてくれたのはもう一つの大きな屋根の下。行ってみると、おぉ〜!あったぞ。しばらく経ったら反対側に止まっていたバスが動いて先頭だけを屋根の下に。すると、ここでも乗客がばらばらと集まってきます。「みんな!どこにいたの!」
どうやってHarvard Circleへ行くのかと思っていると、マルコムX通りを走り、Tremont St.をHuntington Ave.で左折、Brookline VillageでHarvard St.に入ります。あとはずっと86番で走った道を逆行。ハーバード大の運動施設前を通って川を渡り、終点。
トイレに行きたくなったものだから、Harvard Uni.のCOOPに入って3階のトイレに向かってエスカレーターを上がろうとすると、その前を行っていたのは、昨日ボストン美術館で見かけた日本人のお婆さん。先に入られちゃいました。
探していた本を見つけることができなくて、今度は1番のバスです。ハーバード大の周りをぐるりと回って、Massachusetts Ave.をまっすぐに行って、MITの前を通り過ぎ、またチャールズ川を渡ってHynes Convention Centerの駅前で降りました。反対側のビルの下が地下鉄の入り口なんですが、これが良くわからない。ぐるぐると目を回したら「T」の大きなサインが見つかりました。
Quicy Marketへ行ってロブスターサラダとロブスターロールでランチ。前回三回も通ったロブスタースタンドのおじさんは元気そうだったけれど、当時いなかった東洋人の店員が無愛想に売ってます。スタンドは中国人でいっぱい。前から中国人が多かったけれど、前よりももっと多くなっていることを実感します。
歩いても全然面白くないCambridge St.をCharlesの駅前まで歩き、骨董屋が並ぶというCharles St.を南下しますが、道路幅が結構あって、両側を歩くに叶わず、でれでれと歩き、ボストン・コモンの隣のパブリック・ガーデンを散歩して、ボストンはこれで終わりです。それにしても日が燦々と注ぐ公園に二胡の音は似合わんのね。
HI Bostonから歩いて行けるところにWhole Foods Marketがあると聞いて、探し当てて夕飯を調達しました。
2017年6月7日水曜日
2017.06.06 ボストン四日目
ボストン美術館二日目
今日は行きの電車の中から日本人がいて、おやっと思ったら、その後からはどんどん日本人に遭遇。家族づれにまで出会い、多分全部で10人以上に遭遇しましたね。全く日本人を見かけなかった昨日とはガラッと傾向が変わります。
昨日に続いて今日も朝から冷たい霧雨が風に煽られて降り続いていてBoyston Streetの駅に着いたときはすっかり2人とも濡れてしまっていた。みんな傘をささないでレイン・ギアだけで歩くわけでございます。
奥のクロークへ荷物を預けに行くと、昨日のおじさんがそのままいて、「おはようございます!」と言いながら渡してくれた番号札はなんと昨日と全く同じ番号だった!
今日は日本、韓国、アジアの展示を見て、最後にアメリカの印象派を見てしまいました。結局お昼も同じキャフェテリアで食べ、二日間で展示物のほとんどを見たのだけれど、いや、これは疲れる、疲れる!
夕飯はまた「南北和」へ行き、酸辣湯の小サイズ、海鮮炒飯と鶏肉と野菜の炒めもの、小籠包を発注。やっぱり食べ残したけれど、うまかった!
今日は行きの電車の中から日本人がいて、おやっと思ったら、その後からはどんどん日本人に遭遇。家族づれにまで出会い、多分全部で10人以上に遭遇しましたね。全く日本人を見かけなかった昨日とはガラッと傾向が変わります。
昨日に続いて今日も朝から冷たい霧雨が風に煽られて降り続いていてBoyston Streetの駅に着いたときはすっかり2人とも濡れてしまっていた。みんな傘をささないでレイン・ギアだけで歩くわけでございます。
奥のクロークへ荷物を預けに行くと、昨日のおじさんがそのままいて、「おはようございます!」と言いながら渡してくれた番号札はなんと昨日と全く同じ番号だった!
今日は日本、韓国、アジアの展示を見て、最後にアメリカの印象派を見てしまいました。結局お昼も同じキャフェテリアで食べ、二日間で展示物のほとんどを見たのだけれど、いや、これは疲れる、疲れる!
夕飯はまた「南北和」へ行き、酸辣湯の小サイズ、海鮮炒飯と鶏肉と野菜の炒めもの、小籠包を発注。やっぱり食べ残したけれど、うまかった!
2017年6月6日火曜日
2017.06.05 ボストン三日目
今日と明日は雨降りの上に温度が低くて、せいぜい13℃くらいだと報じられていましたから、最初からボストン美術館へ行く日としておりました。なんといってもあそこは一日では見終わるわけがありません。
前回は北斎展をやっていた関係もあって、そこに時間を思いっきり割いてしまい、結局二日間行ったのに、北斎以外のろくな印象が残っていません。
今回は到着してみるとマティス展が特別展として行われている上に、ボッティチェリ展も開かれています。いや忙しいのなんのって。
Informationのカウンターで日本語の案内図をいただこうとすると、見るからにボランティアのおばさまがすぐさま日本語を取って渡して下さいました。なんで日本人だとわかるんだろう?とどぎまぎしていると、傍におられた若い女性もフフフと笑っておいでです。クロークも奥の方へ預けると、出し入れするたびにそこのおじさんがとても愛想が良いのです。結局次の日も預けに行きましたけれど、驚くことにこの日も翌日も同じ番号札を出して下さいました。
ボストン美術館の中にはご飯を食べられるところが2-3カ所ございます。メインのホールはすぐにいっぱいになります。昼飯をどうしようかと思いましたが、結局地下のキャフェテリアで食べましたが、これがデジャブ。すなわち、前回も多分ここで食べたのです。ひとつひとつに単価がついている商品と、重さで払うコーナーがあって、わかりやすくできています。
毎日出かけた先から地下鉄で帰って来て、駅から宿まで歩いて来る途中に「南北和」と書いてある中華屋さんがあって、dimsim cafeとあります。飲茶しか食べられないのかといったらそうじゃなくて、普通の中華屋さんですな。いつもいつも誰かしらお客がいて、遅くなればなるほど混んでいる。そういうところは美味しいに決まっている。
というので、今日はここで晩飯です。入ると店の、信じて大丈夫そうな若者がいて、2人だと英語で言ったら、ベラベラと中国語でかえって来ちゃった!「ダメダメ、中国語わからないよ」と日本語でいったら笑いながら「他の客と一緒でいいか?」というのですよ。そこしか開いていないのは見えているから、いいよというと丸テーブルに先客の米国人親子が4人で座っている。ニコッと笑いながら座らせてもらう。肝心なのはここですね。
水餃子と海鮮焼きそばとアスパラと牛肉の炒め物の三点で30ドルちょっと。安くはないけれど、その量と美味さは申し分がない。焼きそばは昔の渋谷のミンミン、雷門の馬賊のような味といってもわからないかもなぁ。アスパラと牛肉は秀逸。食べきれなくて、ドギーバッグで持ち帰る。明日の朝飯になる。帰り際に向かいの4人家族に、お邪魔しましたといって出た。明日もここで小籠包を食べたい!
前回は北斎展をやっていた関係もあって、そこに時間を思いっきり割いてしまい、結局二日間行ったのに、北斎以外のろくな印象が残っていません。
今回は到着してみるとマティス展が特別展として行われている上に、ボッティチェリ展も開かれています。いや忙しいのなんのって。
Informationのカウンターで日本語の案内図をいただこうとすると、見るからにボランティアのおばさまがすぐさま日本語を取って渡して下さいました。なんで日本人だとわかるんだろう?とどぎまぎしていると、傍におられた若い女性もフフフと笑っておいでです。クロークも奥の方へ預けると、出し入れするたびにそこのおじさんがとても愛想が良いのです。結局次の日も預けに行きましたけれど、驚くことにこの日も翌日も同じ番号札を出して下さいました。
ボストン美術館の中にはご飯を食べられるところが2-3カ所ございます。メインのホールはすぐにいっぱいになります。昼飯をどうしようかと思いましたが、結局地下のキャフェテリアで食べましたが、これがデジャブ。すなわち、前回も多分ここで食べたのです。ひとつひとつに単価がついている商品と、重さで払うコーナーがあって、わかりやすくできています。
というので、今日はここで晩飯です。入ると店の、信じて大丈夫そうな若者がいて、2人だと英語で言ったら、ベラベラと中国語でかえって来ちゃった!「ダメダメ、中国語わからないよ」と日本語でいったら笑いながら「他の客と一緒でいいか?」というのですよ。そこしか開いていないのは見えているから、いいよというと丸テーブルに先客の米国人親子が4人で座っている。ニコッと笑いながら座らせてもらう。肝心なのはここですね。
水餃子と海鮮焼きそばとアスパラと牛肉の炒め物の三点で30ドルちょっと。安くはないけれど、その量と美味さは申し分がない。焼きそばは昔の渋谷のミンミン、雷門の馬賊のような味といってもわからないかもなぁ。アスパラと牛肉は秀逸。食べきれなくて、ドギーバッグで持ち帰る。明日の朝飯になる。帰り際に向かいの4人家族に、お邪魔しましたといって出た。明日もここで小籠包を食べたい!
2017年6月5日月曜日
2017.06.04 Boston二日目
一週間切符を入手したんですから、どんどん乗り物に乗ろうじゃないかというわけです。
前回ボストンに行った時に、ハーバード大学の構内をほとんど歩きませんでした。他人が卒業した大学に行ってなにが楽しいものやらと思っていました。いまでもその考えは変わりませんけれど、おかげで、あの大学の美術館をめぐっておりませんでした。
しかし、そのまんま地下鉄の赤線に乗って行くのでは芸がないので、まずオレンジ線でSullivan Squareまで行きます。手前の駅から地上に出るのですが、出てみるとその辺りは見渡す限り、工場、倉庫の類です。わざわざおりたくなるような駅じゃないです。しかし、ここの駅から86番のCleveland Circle行きのバスが出ています。これに乗ればハーバードサークルを通ります。
ガランとした駅前に出ると、バス乗り場がupperとlowerになっています。それくらいここの駅から何本ものバスが出ているっつうわけです。
その停留所がどこかなぁと見渡していると、そこにみるからに怪しげな爺さんが二人、暇そうに陽だまりに座っています。家なき子じゃないかという雰囲気がします。「なにを探している?」というので「86番」といったら「あっちのハズレだ」といいます。いやぁ、便利なインフォメーションセンターです。アハハ!
10分ほど待つうちやって来た始発バスに乗り込んだのは半分ほどが学生らしい若者たち。私たち二人はかなり違和感がある存在。バスはいっきに西を目指してWashington St.を走ります。しばらくは怪しいまんまですが、だんだん両側が小さな一戸建てになり、それが一気に垢抜けてくるとそこがハーバード・サークル近く。
ハーヴァード美術館は数年前に改修増築が終わって、いくつかの施設が一緒になったそうで、十数年前の図書館の廃棄本でもらった「歩き方」に出ているわけがありません。(どういう旅行してんだろうか)。
それにしても一大学が持っているコレクションとはとても思えないほどの数々です。これで全部が展示されているわけはないのですから驚き桃の木でございます。一番驚いたのは1,500年ほど昔のアフガニスタン、イランあたりのもので、一体どうしたらこんな細密画を描く根性と道具が手に入るのかというものです。横に天眼鏡が用意されていていつまでも見あきません。(それにしてもアメリカ人ジジババの4人組がやかましくてしょうがない。こんな非常識な連中がやってくるのかと思わずにらめども、馬事東風。)
日本物の中で驚いたのは「快慶作」と書かれたやたら大きな仏像の左手です。
昼飯はここの一階にあるカフェのラップサンドイッチで済ませました。大学のキャンパスを通り過ぎて、さっき乗ってきた86番にのってどんどん西へ走り続けていきますと、あっと思ったらバスがグリーン線の線路を渡りました。この辺で中心部に戻った方が良いな、と思っているところでバスがCleveland Circleの駅で停まりました。すぐさま飛び降ります。グリーン線のC線の終点駅です。じゃ、次は電車だ!と駅に入ろうとするとそこになぜか10代の日本人の女の子達が数人固まっています。久しぶりに見た日本人がこんな若い子達で、しかもこんな駅、ってどういうことなんだろうか。
駅で待つことしばし、しかしなかなか電車は来ません。ようやく来たと思ったら、なんと電車は始発ではなくて、どこかずっと遠くから来たみたい。満員ですよ。こんな満員見たことないというくらいの満員。いったいどうしたことかと思ったら、この電車はC線の電車ではなくて、D線の線路を走っています。どういうこと?
これまで直線的に書かれた路線図しか見ていなかったのだけれど、Cleveland Circleの駅ってD線のReservoirの駅であり、バスが横切ったB線のChestnut Hill Ave.の駅と300mも離れちゃいないんです。私が待っていたホームはD線のホームだったわけ。
どうせだからというのでHay marketまで乗っていき、イタリア人街までいってMike's Pastryででれでれだらだらとしていて、きちんと並ぼうとしない米国人にいらつきながらようやく例のお菓子を買い(今度はひとつだけ、ピスタチオまぶし、一個4.50ドル)、スパゲティを食べて帰ってきました。安くはないけれど、美味しうございました。
前回ボストンに行った時に、ハーバード大学の構内をほとんど歩きませんでした。他人が卒業した大学に行ってなにが楽しいものやらと思っていました。いまでもその考えは変わりませんけれど、おかげで、あの大学の美術館をめぐっておりませんでした。
しかし、そのまんま地下鉄の赤線に乗って行くのでは芸がないので、まずオレンジ線でSullivan Squareまで行きます。手前の駅から地上に出るのですが、出てみるとその辺りは見渡す限り、工場、倉庫の類です。わざわざおりたくなるような駅じゃないです。しかし、ここの駅から86番のCleveland Circle行きのバスが出ています。これに乗ればハーバードサークルを通ります。
ガランとした駅前に出ると、バス乗り場がupperとlowerになっています。それくらいここの駅から何本ものバスが出ているっつうわけです。
その停留所がどこかなぁと見渡していると、そこにみるからに怪しげな爺さんが二人、暇そうに陽だまりに座っています。家なき子じゃないかという雰囲気がします。「なにを探している?」というので「86番」といったら「あっちのハズレだ」といいます。いやぁ、便利なインフォメーションセンターです。アハハ!
10分ほど待つうちやって来た始発バスに乗り込んだのは半分ほどが学生らしい若者たち。私たち二人はかなり違和感がある存在。バスはいっきに西を目指してWashington St.を走ります。しばらくは怪しいまんまですが、だんだん両側が小さな一戸建てになり、それが一気に垢抜けてくるとそこがハーバード・サークル近く。
ハーヴァード美術館は数年前に改修増築が終わって、いくつかの施設が一緒になったそうで、十数年前の図書館の廃棄本でもらった「歩き方」に出ているわけがありません。(どういう旅行してんだろうか)。
それにしても一大学が持っているコレクションとはとても思えないほどの数々です。これで全部が展示されているわけはないのですから驚き桃の木でございます。一番驚いたのは1,500年ほど昔のアフガニスタン、イランあたりのもので、一体どうしたらこんな細密画を描く根性と道具が手に入るのかというものです。横に天眼鏡が用意されていていつまでも見あきません。(それにしてもアメリカ人ジジババの4人組がやかましくてしょうがない。こんな非常識な連中がやってくるのかと思わずにらめども、馬事東風。)
日本物の中で驚いたのは「快慶作」と書かれたやたら大きな仏像の左手です。
昼飯はここの一階にあるカフェのラップサンドイッチで済ませました。大学のキャンパスを通り過ぎて、さっき乗ってきた86番にのってどんどん西へ走り続けていきますと、あっと思ったらバスがグリーン線の線路を渡りました。この辺で中心部に戻った方が良いな、と思っているところでバスがCleveland Circleの駅で停まりました。すぐさま飛び降ります。グリーン線のC線の終点駅です。じゃ、次は電車だ!と駅に入ろうとするとそこになぜか10代の日本人の女の子達が数人固まっています。久しぶりに見た日本人がこんな若い子達で、しかもこんな駅、ってどういうことなんだろうか。
駅で待つことしばし、しかしなかなか電車は来ません。ようやく来たと思ったら、なんと電車は始発ではなくて、どこかずっと遠くから来たみたい。満員ですよ。こんな満員見たことないというくらいの満員。いったいどうしたことかと思ったら、この電車はC線の電車ではなくて、D線の線路を走っています。どういうこと?
これまで直線的に書かれた路線図しか見ていなかったのだけれど、Cleveland Circleの駅ってD線のReservoirの駅であり、バスが横切ったB線のChestnut Hill Ave.の駅と300mも離れちゃいないんです。私が待っていたホームはD線のホームだったわけ。
どうせだからというのでHay marketまで乗っていき、イタリア人街までいってMike's Pastryででれでれだらだらとしていて、きちんと並ぼうとしない米国人にいらつきながらようやく例のお菓子を買い(今度はひとつだけ、ピスタチオまぶし、一個4.50ドル)、スパゲティを食べて帰ってきました。安くはないけれど、美味しうございました。
2017年6月4日日曜日
2017.06.03 Boston、
最後にボストンに来たのは一昨年ですから、ちょうどまる2年になります。あの時はスイスのチューリッヒから飛んで来ました。とにかくBostonの宿泊費も高くて、Greenの地下鉄の確かE線でボストン美術館の次の駅から歩いて結構あった宿に泊まった記憶があります。
今度はチャイナタウンのそばにあるホステルに泊まります。このホステルが2年前にあったかどうか知らないのですが、古いビルをリノベーションして作ったようで、シンプルないい作りです。当初あてがわれた部屋がダブルベッドの部屋だったのですが、なんせうちは私が寝相が最悪で、朝起きたらかけていた布団が逆さまになっていてもおかしくないほどなのです。反対に連れ合いはびたとも動かなかったのではないかというような寝相です。だから、私は構わないけれど、妻は大いに構うのです。それで別々のベッドの部屋はないのかとお伺いを立てて変えてもらいました。
「うちの女房が私と一緒に寝るのをいやがるものだからねぇ・・・」という冗談はここでもけっこううけていました。
とっても無愛想そうな受付の女性が、とても親切にしてくれて、人間は見かけによらないなぁと「Thank you」の連発でした。
チャイナタウンに行って飲茶を食べたいなぁといっていたのですが、通りかかった階段をなんとなく感じるものがあって上がって行ったらなんとやっぱりそこが飲茶屋でした。二人で35ドルも使ってしまいましたけれど、まぁまぁの出来でした。
今度はチャイナタウンのそばにあるホステルに泊まります。このホステルが2年前にあったかどうか知らないのですが、古いビルをリノベーションして作ったようで、シンプルないい作りです。当初あてがわれた部屋がダブルベッドの部屋だったのですが、なんせうちは私が寝相が最悪で、朝起きたらかけていた布団が逆さまになっていてもおかしくないほどなのです。反対に連れ合いはびたとも動かなかったのではないかというような寝相です。だから、私は構わないけれど、妻は大いに構うのです。それで別々のベッドの部屋はないのかとお伺いを立てて変えてもらいました。
「うちの女房が私と一緒に寝るのをいやがるものだからねぇ・・・」という冗談はここでもけっこううけていました。
とっても無愛想そうな受付の女性が、とても親切にしてくれて、人間は見かけによらないなぁと「Thank you」の連発でした。
チャイナタウンに行って飲茶を食べたいなぁといっていたのですが、通りかかった階段をなんとなく感じるものがあって上がって行ったらなんとやっぱりそこが飲茶屋でした。二人で35ドルも使ってしまいましたけれど、まぁまぁの出来でした。
2017年6月3日土曜日
2017.06.02 Bar Habor, ME
バーハーバーというのはかつての大金持ちの避暑地だったんだそうで、ガイドの口から出てくる名前は真っ当か、真っ当でないかの違いはあるけれど(笑う)知らない人はいないだろうと思うような人の名前ばかりでございます。
船は沖どまりで、(多分ピアーを作ることを大金持ちたちは是としなかったのではないでしょうか?)救命ボートとして搭載しているテンダーボートを三隻走らせて、ピストン輸送します。
それに先立って船内に米国国境なんとかオフィサーがやってきて、入国審査をします。船側はこれまで何度もやっているはずですから、もっとサッサと終わると思ったら、とんでもなく焦ってしまっています。多分、これまで以上に手続きが煩雑になっているのではないでしょうか。こんな列を作っているときに、平気で列を乱して横入りする奴が必ずいます。今回わたしの目の前に横入りしたのはインドパキスタン系の老夫婦でした。こういう奴は不愉快だなぁ。
そこから今度は階段を降りて三段目のテンダーボート乗り場に行くのですが、エレベーターで降りてきた夫婦のカミさんは、階段の人たちに向かって「すんません、エレベーターできましタァ!許してね!」と挨拶をしてみんなに認めて貰っています。こういうやりかたもあるわけです。
島に上がってみると、クレアというガイドとゲアリーと言うドライバーのバスで島のてっぺんに上がります。標高1500フィートです。見晴らし良好。
その名もMain Streetの両側にはいかにも避暑客相手にやっているとおぼしき洒落た店が軒を連ねています。どこかに似ているなぁと思ったら、海と山の違いはあるけれど、Jacksonvilleの街かもしれないです。
船のすぐ沖側に水面ギリギリに防波堤が有ります。これはJPモーガンが日頃沖に止めたヨットで午後5時にカクテルを飲むのに、船が揺れるといって作らせた防波堤だというのです。
てっぺんまで上がる道路はロックフェラーが作ったらしいのですが、その当時はバスがくることなんぞ想定していないので、橋のサイズがギリギリなんだそうです。
山から降りてきて、午前中でバスツアーは終わり。街をそぞろ歩くと写真家のお店があります。古いHALの船が沖に止まっている写真のカードを買ったら(5ドル)、「どこからきたの?」とお定まりの質問。「日本です!」と答えると彼は黙って奥から今年の残り少ないカレンダーを持ってきて、これを持って行って!とただでくれました。驚いたなぁ。
船は沖どまりで、(多分ピアーを作ることを大金持ちたちは是としなかったのではないでしょうか?)救命ボートとして搭載しているテンダーボートを三隻走らせて、ピストン輸送します。
それに先立って船内に米国国境なんとかオフィサーがやってきて、入国審査をします。船側はこれまで何度もやっているはずですから、もっとサッサと終わると思ったら、とんでもなく焦ってしまっています。多分、これまで以上に手続きが煩雑になっているのではないでしょうか。こんな列を作っているときに、平気で列を乱して横入りする奴が必ずいます。今回わたしの目の前に横入りしたのはインドパキスタン系の老夫婦でした。こういう奴は不愉快だなぁ。
そこから今度は階段を降りて三段目のテンダーボート乗り場に行くのですが、エレベーターで降りてきた夫婦のカミさんは、階段の人たちに向かって「すんません、エレベーターできましタァ!許してね!」と挨拶をしてみんなに認めて貰っています。こういうやりかたもあるわけです。
島に上がってみると、クレアというガイドとゲアリーと言うドライバーのバスで島のてっぺんに上がります。標高1500フィートです。見晴らし良好。
その名もMain Streetの両側にはいかにも避暑客相手にやっているとおぼしき洒落た店が軒を連ねています。どこかに似ているなぁと思ったら、海と山の違いはあるけれど、Jacksonvilleの街かもしれないです。
船のすぐ沖側に水面ギリギリに防波堤が有ります。これはJPモーガンが日頃沖に止めたヨットで午後5時にカクテルを飲むのに、船が揺れるといって作らせた防波堤だというのです。
てっぺんまで上がる道路はロックフェラーが作ったらしいのですが、その当時はバスがくることなんぞ想定していないので、橋のサイズがギリギリなんだそうです。
山から降りてきて、午前中でバスツアーは終わり。街をそぞろ歩くと写真家のお店があります。古いHALの船が沖に止まっている写真のカードを買ったら(5ドル)、「どこからきたの?」とお定まりの質問。「日本です!」と答えると彼は黙って奥から今年の残り少ないカレンダーを持ってきて、これを持って行って!とただでくれました。驚いたなぁ。
2017年6月2日金曜日
2017.05.31 Sydney
ノヴァ・スコシア州のシドニーというのは豪州NSW州のシドニーと同じ綴りです。
ちょっとは違っているのかと思っていました。
小さな田舎の町で、なぜか埠頭には重量が3トンを超えるというスチール製の世界一大きなバイオリンが立っています。
この町はかつて石炭で栄えた町だったそうで、その石炭を使った製鉄業も賄われていたんだそうです。しかし、もちろん今では何もかもなくなってしまって、学生が一番目立つ街になっています。
私たちはこの街で何をしたかというと、バスで小一時間走り、オートキャンプ村がやっている鳥を見るボートツアーに参加しました。
なんといっても切り札はパフィン、Puffinです。小さな30人も乗ったら満員の船はその名も「Puffin Express」というわけです。沖にある岩礁を目指すと、セグロカモメ、グレイのカモメ、可愛いとはお世辞にもいえない海鵜、白頭鷲と日本語では格好いい名前が付いているのに、英語ではbald eagleと情けない名前になってしまっているやつなんてのがどんどん見えるのですが、肝心のパフィンはなかなか見られません。小さなペンギンの仲間、足の真っ赤な黒い小さな鳥、なんてのも見られるうちに、嘴がふざけているとしか思えないカラフルなパフィンが見つかります。いや、これが小さいじゃん!しかも、はしっこいです。なかなか写真で捉えられません。散々失敗して半分諦めました。鳥の写真は難しいわ!
街に帰ってきてから、バスの窓から見つけたアイスクリーム屋に急ぎました。学生バイトのボビーがもっこりとよそってくれましたよ。
夜なダイニングへのんびりと。
隣にタイ語と思しき言語を使う若い若い二人連れが座りました。新婚旅行でしょうか。座るなりウェイターにスマホを渡し、2人を写真に撮れと依頼します。ウェイターは僕らのテーブル越しに撮りました。
テーブルのパンを手にしたかと思うと、半分に裂き、そこへバターをたっぷり塗ってやおら齧りました。バターのお代わりを頼み、水の氷をそのバターの器に開けました。次から次に思いもよらない行為に及ぶので、目が離せません。おもろうございます。
2017年6月1日木曜日
20170530 Charlottotown
Nova Scotia州という州がカナダにはあります。これが実はNew Scotlandという意味だったと今の今まで知りませんでした。
で、Prince Edward Islandという島があります。人口37、000人です。何で有名か。もちろん赤毛のアンでございますよね。日本では私たちの年代の女性だったら知らない人はいないだろうというくらいに有名な小説でございます。原作者はこの島で生まれた女性、
で、Prince Edward Islandという島があります。人口37、000人です。何で有名か。もちろん赤毛のアンでございますよね。日本では私たちの年代の女性だったら知らない人はいないだろうというくらいに有名な小説でございます。原作者はこの島で生まれた女性、
2017.05.29 一日航海
ケベックシティーを出てから、今日は一日中航海の日。
朝7時には朝飯をLidoで食べます。
なんでそんなに早く朝飯を食べるの?というと、昨日わかったことなのだけれど、11時にダイニングの7階でリピーターのための船長主催ブランチがあるからなんですね。どんなことになるのか、皆目検討がつかなかったので、とりあえず食べておくだけはというわけです。
時間になってダイニングへ行ってみると、船長とホテルプロデューサーが出迎えます。バフェなのかと思ったら、ちゃんとしたシッティングのディナーです。しかも、席についてみるとスパークリングのワインがシャンパングラスについであります。メニューが配られてみると、数少ない選択ですが、それでもオントレーも、メインも選択肢があります。ただし、デザートだけは選択の余地なしでございます。美味しく頂きましてございます。
ところが、私たちの隣のテーブルにおすわりになった、なんとなくスペイン語系と思しき老夫婦とその娘という三人組はそこまできて、やれ、これは食えない、やれ、こんな味付けにはできないのか、と散々ウェイターを悩ましております。だったら、こんな席に来ないで、バフェのLidoで食えそうなものを選べばいいじゃないかと不思議でございます。こういうお客さんというのがいるのですなぁ。
午後は歩き足りないので、ジムへ行ってマシーンで歩きます。残念ながらここのジムには着替えるためのロッカーがないので、部屋からそんな格好で行くのが格好悪くて困ります。2kmくらいしか歩かないのに、なんだか疲れて帰ってきて、シャワーの後で昼寝。これじゃまた太る。
その上、なんと終日公開日だからと夕飯はちょっと金のかかるダイニング・ピナクルを予約していました。一度はこんなところで食べたいねと。アペタイザーにシュリンプカクテルを頼んだら、グラスに盛り付けられていないで、皿盛りでやってきました。これはガーリックが効いていて美味しく食べました。連れ合いはロブスター・ビスクスープを前菜としてそのうえ、ロブスターテールをメインに二本も食すのであった。
朝7時には朝飯をLidoで食べます。
なんでそんなに早く朝飯を食べるの?というと、昨日わかったことなのだけれど、11時にダイニングの7階でリピーターのための船長主催ブランチがあるからなんですね。どんなことになるのか、皆目検討がつかなかったので、とりあえず食べておくだけはというわけです。
時間になってダイニングへ行ってみると、船長とホテルプロデューサーが出迎えます。バフェなのかと思ったら、ちゃんとしたシッティングのディナーです。しかも、席についてみるとスパークリングのワインがシャンパングラスについであります。メニューが配られてみると、数少ない選択ですが、それでもオントレーも、メインも選択肢があります。ただし、デザートだけは選択の余地なしでございます。美味しく頂きましてございます。
ところが、私たちの隣のテーブルにおすわりになった、なんとなくスペイン語系と思しき老夫婦とその娘という三人組はそこまできて、やれ、これは食えない、やれ、こんな味付けにはできないのか、と散々ウェイターを悩ましております。だったら、こんな席に来ないで、バフェのLidoで食えそうなものを選べばいいじゃないかと不思議でございます。こういうお客さんというのがいるのですなぁ。
午後は歩き足りないので、ジムへ行ってマシーンで歩きます。残念ながらここのジムには着替えるためのロッカーがないので、部屋からそんな格好で行くのが格好悪くて困ります。2kmくらいしか歩かないのに、なんだか疲れて帰ってきて、シャワーの後で昼寝。これじゃまた太る。
その上、なんと終日公開日だからと夕飯はちょっと金のかかるダイニング・ピナクルを予約していました。一度はこんなところで食べたいねと。アペタイザーにシュリンプカクテルを頼んだら、グラスに盛り付けられていないで、皿盛りでやってきました。これはガーリックが効いていて美味しく食べました。連れ合いはロブスター・ビスクスープを前菜としてそのうえ、ロブスターテールをメインに二本も食すのであった。
2017年5月29日月曜日
20170528 ケベック・シティー
終日デレデレと微速で川を下ってきた船から、明け方5時ごろにふと外を見るととても歴史のありそうなトラスを組んだ橋をくぐった。慌てて飛び出していって写真にした。
予定通りに午前7時にはケベック・シティのクルーズ・ターミナルに接岸したのだけれど、すぐ横の遊覧船乗り場あたりはちょうど満潮だったらしくて水が溢れ、横の道路は冠水していて、バス以外の車は警察が迂回をさせていた。
午前9時ごろに街へ出かけ、河岸段丘の上にできている旧市街を散策する。驚くほどの観光客が来ていて、日本人観光客にも数組遭遇する。
フェアモントホテルに行って見ると、ごった返すほどの観光客で、こりゃ泊り客は落ち着かないだろうと思う。トイレを借りることができるのはとても助かる。これが欧州だったらこうはいかないぜ。
旧要塞跡の方へ歩いて行くと、なにやらパレードが下ってくる。みんなで揃いのTシャツを着ている。なんだろうと、後から乳母車を押しながらやってきた女性にお伺いすると、なんだったか記憶に残らなかったけれど、脳疾患の援助のための基金のためのものだという。その女性は昨年学会で金沢へ行ったと嬉しそうに言ってくれた。新幹線ができてから知られるようになったなぁ。
船に帰ってきたのは午後1時ごろ。昼飯に行くとサラダがあったので、たっぷり野菜をもらった。
夜はガラの日で、持ってきたスーツを着込んで行く。しかし、中に入って見ると、全然普通の格好をしている人もいる。ずいぶんゆるいドレスコード。これがつまらないという人もいる。
予定通りに午前7時にはケベック・シティのクルーズ・ターミナルに接岸したのだけれど、すぐ横の遊覧船乗り場あたりはちょうど満潮だったらしくて水が溢れ、横の道路は冠水していて、バス以外の車は警察が迂回をさせていた。
午前9時ごろに街へ出かけ、河岸段丘の上にできている旧市街を散策する。驚くほどの観光客が来ていて、日本人観光客にも数組遭遇する。
フェアモントホテルに行って見ると、ごった返すほどの観光客で、こりゃ泊り客は落ち着かないだろうと思う。トイレを借りることができるのはとても助かる。これが欧州だったらこうはいかないぜ。
旧要塞跡の方へ歩いて行くと、なにやらパレードが下ってくる。みんなで揃いのTシャツを着ている。なんだろうと、後から乳母車を押しながらやってきた女性にお伺いすると、なんだったか記憶に残らなかったけれど、脳疾患の援助のための基金のためのものだという。その女性は昨年学会で金沢へ行ったと嬉しそうに言ってくれた。新幹線ができてから知られるようになったなぁ。
船に帰ってきたのは午後1時ごろ。昼飯に行くとサラダがあったので、たっぷり野菜をもらった。
夜はガラの日で、持ってきたスーツを着込んで行く。しかし、中に入って見ると、全然普通の格好をしている人もいる。ずいぶんゆるいドレスコード。これがつまらないという人もいる。
2017年5月28日日曜日
クルーズの始まり!
さぁ、いよいよ2回目のHolland America Linesのクルーズが今日から始まります。
YWCAの宿をチェックアウトしようとフロントに行くと、そこにいたのはおととい見かけた中国系の男性でした。隣の一流ホテルの前からタクシーで行こうと思っていたら、その道路が工事規制になってしまっていて、止められない。じゃ、呼んでもらおうかと思ったら、そのフロントの男性が反対側へ渡って流しを捕まえたほうが早いよ、という。じゃ、そうしようと言ってわたってすぐに一台は停まらず、次にきたのが停まったと思ったらこれが御誂え向きにバンだった。
ドライバーが荷物を載せてくれたから「アレキサンドラ・キィーだよ」といったら、彼が「いや、それがストライキの影響で、あの埠頭に船を持ってこれなくて、もっと下流の場所に変更になっているんだよ、俺は朝、降りた客を運びに行ったからしっているんだけれど!」という。
え〜っ!そんなの聞いてねぇよ!
HALからはまったくそんな連絡のメールは一本も入ってこなかった。ドライバーが彼のナヴィゲーターに入った連絡を見せてくれた。(もっともフランス語でまったくわからんのだけれど。)
その場所はかなり下流で、その上、道路から入ることができる場所が極めて限定されているので、結局22ドルくらいかかってしまい、ティップを入れて25ドルを払った。ここは確実にタクシーでないと到着できない。
到着したのはまだ13時になる前だったと思うけれど、もうすでに何人もの車椅子の乗客を含めて多くの爺さん婆さんが列をなしている。前回のWesterdamよりももっと平均年齢が高そうだ。やっぱりMontrealへの日本からの直行便がないからか、日本人の乗客にはまったく遭遇しない。東洋人と見れば誰も彼もチャイニーズの老若男女である。
それにしても、その爺さん婆さんが食欲旺盛で、横で見ていて、よくまぁ、こんなにたくさん食べられるなぁと感心する。もっともそういう爺さん婆さんでなくてはこんな船に乗ってこないのだろう。
YWCAの宿をチェックアウトしようとフロントに行くと、そこにいたのはおととい見かけた中国系の男性でした。隣の一流ホテルの前からタクシーで行こうと思っていたら、その道路が工事規制になってしまっていて、止められない。じゃ、呼んでもらおうかと思ったら、そのフロントの男性が反対側へ渡って流しを捕まえたほうが早いよ、という。じゃ、そうしようと言ってわたってすぐに一台は停まらず、次にきたのが停まったと思ったらこれが御誂え向きにバンだった。
ドライバーが荷物を載せてくれたから「アレキサンドラ・キィーだよ」といったら、彼が「いや、それがストライキの影響で、あの埠頭に船を持ってこれなくて、もっと下流の場所に変更になっているんだよ、俺は朝、降りた客を運びに行ったからしっているんだけれど!」という。
え〜っ!そんなの聞いてねぇよ!
HALからはまったくそんな連絡のメールは一本も入ってこなかった。ドライバーが彼のナヴィゲーターに入った連絡を見せてくれた。(もっともフランス語でまったくわからんのだけれど。)
その場所はかなり下流で、その上、道路から入ることができる場所が極めて限定されているので、結局22ドルくらいかかってしまい、ティップを入れて25ドルを払った。ここは確実にタクシーでないと到着できない。
到着したのはまだ13時になる前だったと思うけれど、もうすでに何人もの車椅子の乗客を含めて多くの爺さん婆さんが列をなしている。前回のWesterdamよりももっと平均年齢が高そうだ。やっぱりMontrealへの日本からの直行便がないからか、日本人の乗客にはまったく遭遇しない。東洋人と見れば誰も彼もチャイニーズの老若男女である。
それにしても、その爺さん婆さんが食欲旺盛で、横で見ていて、よくまぁ、こんなにたくさん食べられるなぁと感心する。もっともそういう爺さん婆さんでなくてはこんな船に乗ってこないのだろう。
2017年5月26日金曜日
2017.05.26 工事
今朝は早くからあちこちでガァ〜ン、ピッピッと工事の音がします。昨日、一昨日はまったくしなかったのに。
どうしてかというと、昨日一昨日はconstruction worker unionがストをしていたからなんだそうです。この国はまだまだ民主主義が生きています。
どうしてかというと、昨日一昨日はconstruction worker unionがストをしていたからなんだそうです。この国はまだまだ民主主義が生きています。
2017.0525 美術館
モントリオール美術館は毎週木曜日は65歳以上は無料でございます。素晴らしい!東京都美術館は月に1日だけそういう時がございます。「年寄りを甘やかすな!」が日本のスローガンですからしょうがないかなぁ。(笑)
三日券の公共交通ティケットの元を取るべく、昨日も今日もバスもしくは地下鉄を3回ずつ乗りました。バスは外が見えるから大好きです。そのぶん地下鉄は不利ですが、ここの地下鉄はさっぽろとどうよう、たいやしきです。
そうそう、そういえば幅の広い道路、ちょっと外れるとそれほど高くない家並み。ライラックが咲いている、なんてところも含めて、なんとなく、この町は北海道的匂いがするんだなぁ。
天気予報通り、夕方から雨。
三日券の公共交通ティケットの元を取るべく、昨日も今日もバスもしくは地下鉄を3回ずつ乗りました。バスは外が見えるから大好きです。そのぶん地下鉄は不利ですが、ここの地下鉄はさっぽろとどうよう、たいやしきです。
そうそう、そういえば幅の広い道路、ちょっと外れるとそれほど高くない家並み。ライラックが咲いている、なんてところも含めて、なんとなく、この町は北海道的匂いがするんだなぁ。
天気予報通り、夕方から雨。
2017年5月25日木曜日
2017.05.24 モントリオールの地下鉄
朝近所の地下鉄の駅に行って3日券を買おうという気になりました。で、改札の切符売り場で暇そうに新聞を読んでいたおばさんに、三日券をくれといったら「現金だけだ。クレジット・カードで買いたいなら、あの機械で買って」といって反対側を指差す。その機械へ行ってボタンを押してみたら、その機械はOPUSカードを買う機械でそれだとOPUSの基本分6ドルがいるから三日券の18ドル+6ドルとなってしまう。面倒だからそれで買おうかと思ったんだけれど、もったいないからおばさんからキャッシュで買いました。つまり、一人分18ドル。一回乗ると3ドルだから6回乗ると元が取れる計算。今日だけで地下鉄二回、バス一回で都合三回利用。元は簡単に取れそう。
今日は教会を二つ。
今日は教会を二つ。
2017年5月24日水曜日
モントリオール到着
直行便はないのか?
どうやらないみたいですねぇ。
この乗り継ぎは結構疲れました。
シカゴオヘア空港の中はどこへいっても空調の寒い風が吹いていて、なんでみんなこんな空調が好きなんだ!と。その上、半袖でいるしね。
United Expressのフライトはエンブレル145の小さな機材で、なにしろ横3列しかない。乗客は白人ばかりで、アフリカン、エイジャンは我々二人だけ。しかもビジネストリップの人たちばかり。
モントリオールの空港はとんでもなく遠いゲートにつき、バゲッジを拾うのに、一苦労。イミグレーションを出たら、もう10時ごろで、建物の中はすでにガランとしていて、客引きの白タクがウロウロ。747のバスは24時間運行だというのだけれど、知らない街でバスを降りて探すのが怖くて、フラットレートのタクシーに乗る。フランス語でサッカー中継をやっている。モントリオール対バンクーバーだって。カナダにもサッカーリーグがあるんだ!
どうやらないみたいですねぇ。
この乗り継ぎは結構疲れました。
シカゴオヘア空港の中はどこへいっても空調の寒い風が吹いていて、なんでみんなこんな空調が好きなんだ!と。その上、半袖でいるしね。
United Expressのフライトはエンブレル145の小さな機材で、なにしろ横3列しかない。乗客は白人ばかりで、アフリカン、エイジャンは我々二人だけ。しかもビジネストリップの人たちばかり。
モントリオールの空港はとんでもなく遠いゲートにつき、バゲッジを拾うのに、一苦労。イミグレーションを出たら、もう10時ごろで、建物の中はすでにガランとしていて、客引きの白タクがウロウロ。747のバスは24時間運行だというのだけれど、知らない街でバスを降りて探すのが怖くて、フラットレートのタクシーに乗る。フランス語でサッカー中継をやっている。モントリオール対バンクーバーだって。カナダにもサッカーリーグがあるんだ!
YWCA ホテル
Booking.comで見つけました。
専用バスルーム付き、ツイン。
一泊120カナダドル。
リフォームをしたばかり。
シャワーも水量は少ないけれど、申し分のない設備。
セミダブルのベッドが2台。
専用バスルーム付き、ツイン。
一泊120カナダドル。
リフォームをしたばかり。
シャワーも水量は少ないけれど、申し分のない設備。
セミダブルのベッドが2台。
ユナイテッド
シカゴの空港でユナイテッドのゴールド・ステイタス、ただしトライアル・ステイタスというやつをタブレットで見せたら受付のおばさんはスワイプできないものは信用しないといい、ここには有効期限が書いてない!と強調した。
そんなのは私の番号をインプットすればわかるのに面倒だからはねようとする。
日本のスタッフの優秀なのは様々なパターンが最前線にまで情報として行き渡っていることだろうなぁ。
シカゴは雨。
そんなのは私の番号をインプットすればわかるのに面倒だからはねようとする。
日本のスタッフの優秀なのは様々なパターンが最前線にまで情報として行き渡っていることだろうなぁ。
シカゴは雨。
2017年5月22日月曜日
いよいよ出発迫る。
航空券を買ったexpediaや切符を買ったシルク・ド・ソレイユ、宿を予約したBooking.com等から「いよいよ迫っていますよ!」というメールが到着してきている。前はこんなことなかったような気がするんだけれどなぁ。
恒例の出発前の外食、「弁天」の蕎麦を食べて参りました。
恒例の出発前の外食、「弁天」の蕎麦を食べて参りました。
2017年5月19日金曜日
迫ってきた
次の旅行の出発があと4日に迫ってきた。なんのパッキングもしていませんけれど、ちょっと逡巡していることがあります。kindleの32GBを手に入れたいなぁと。そうすればたくさん本を入れておけると。しかし、よく考えてみたら今度の旅行はたったの3週間だから、そんなに持っていったって読みゃしないだろうと。だから帰ってきてからで良いかなぁと。Amazonでポチ寸前までいったんだけれど、決断しなかった。壊れちゃったプリンターの方が先だったかもなぁ。
2017年5月13日土曜日
得意の妄想
宝くじの季節ですねぇ。今度はジャンボの一等当選は7億だっていってますよ。ミニですら1億だっていうんですよねぇ。そんなに要らないから、一千万だけでも当てさせてよ!といってますがねぇ。
で、その一千万円が当たったらどうしようかと、昨夜眠れなかったので考えていたら、どんどん眠れなくなってきたので、思い切って起き出して検索してみました。
東京からシドニーまでファーストクラスで飛べるのはどうやら大韓航空とシンガポール航空くらいみたいですよねぇ。(そんな検索することないからなぁ、これじゃ眠れなくなるよ。)
その妄想のおかしいところは、その上、マイレージをどこに積んだら良いかなぁなんて思うところで、そんなに金があるんなら、マイレージなんてもうどうでも良いじゃないか、って話なのね。自分でそれに気づいて大笑い。
で、その一千万円が当たったらどうしようかと、昨夜眠れなかったので考えていたら、どんどん眠れなくなってきたので、思い切って起き出して検索してみました。
東京からシドニーまでファーストクラスで飛べるのはどうやら大韓航空とシンガポール航空くらいみたいですよねぇ。(そんな検索することないからなぁ、これじゃ眠れなくなるよ。)
その妄想のおかしいところは、その上、マイレージをどこに積んだら良いかなぁなんて思うところで、そんなに金があるんなら、マイレージなんてもうどうでも良いじゃないか、って話なのね。自分でそれに気づいて大笑い。
2017年5月11日木曜日
flooding
どうもここのところ、天候があっちでもこっちでも異常じゃないの?と思うような傾向が強くなっているような気がしないでもないのですが、カナダ東海岸地域、有り体に申し上げるとクェベック州が大雨と雪解け水で川の水位が上がっていて、モントリオール島の川上部分では、学校の休校が宣言されるに至っておるようでございます。
だいたい、モントリオールが島だった、ということすらこれまで気づかずにおりましたから、このニュースを知って、google mapで見て驚いた次第です。セントローレンス川がそんなことになっているというと、クルーザーの運行にも支障があるんじゃないかという気がするのですよねぇ。
15日くらいまで雨は降り続きそうな天気予報でございます。それにしてもこの時期のクェベック州あたりって、まだまだ気温は上がってこないんですなぁ。
だいたい、モントリオールが島だった、ということすらこれまで気づかずにおりましたから、このニュースを知って、google mapで見て驚いた次第です。セントローレンス川がそんなことになっているというと、クルーザーの運行にも支障があるんじゃないかという気がするのですよねぇ。
15日くらいまで雨は降り続きそうな天気予報でございます。それにしてもこの時期のクェベック州あたりって、まだまだ気温は上がってこないんですなぁ。
2017年5月8日月曜日
SIM
先日、初めてOne SIM Cardの話を聞きました。月額料金はなくて、200カ国で使えて、使った分だけの料金だというので、これは良いかもしれないと思ったのですが、2GB使ったら500ドルに達するんだという話を聞いて、これがいったいどれほどの使い勝手があるということなのだろうというのが知識の足りない私にはわからないのだけれど、結果的にどうなるのかが想像がつかないのはちょっと、躊躇するなぁ。
やっぱり日本からルーターを借りていこうかなぁ、でもそれだったら21日間で3万円ちょっと、つまり300ドルくらいかかるっていうんだよなぁ。ちょっと悩んでおります。そうこうするうちに出かけるまでに2週間を切りそうです。
はてさて・・多分ルーターを持っていくことになりそうだなぁ。
結局、One SIM Cardは日本ではデーター用のカードは扱っていない様子で(問い合わせのメールを出してみましたけれど、全くなしのつぶて)、米国に発注すると送ってくれるみたいですが、なんとなく不安だったので、4travel経由でルーターを借りました。実際には4travel上では15日以上は電話してくれ、という表示でした。すると、いったん14日間で申し込んで、あとからそれを電話で延長してくれと言われたのです。そのようにして手配をして、空港受け取り、空港返却にしました。しかし、いったんクレジットカードからは14日間が引き落とされ、あとから21日分を引き落とし、14日分を返却するという形にするというのです。ちゃんとできるのかどうか、非常に不安。これで沿岸地帯を航行しているときにも繋がらないかなぁと密かに期待しています。
やっぱり日本からルーターを借りていこうかなぁ、でもそれだったら21日間で3万円ちょっと、つまり300ドルくらいかかるっていうんだよなぁ。ちょっと悩んでおります。そうこうするうちに出かけるまでに2週間を切りそうです。
はてさて・・多分ルーターを持っていくことになりそうだなぁ。
結局、One SIM Cardは日本ではデーター用のカードは扱っていない様子で(問い合わせのメールを出してみましたけれど、全くなしのつぶて)、米国に発注すると送ってくれるみたいですが、なんとなく不安だったので、4travel経由でルーターを借りました。実際には4travel上では15日以上は電話してくれ、という表示でした。すると、いったん14日間で申し込んで、あとからそれを電話で延長してくれと言われたのです。そのようにして手配をして、空港受け取り、空港返却にしました。しかし、いったんクレジットカードからは14日間が引き落とされ、あとから21日分を引き落とし、14日分を返却するという形にするというのです。ちゃんとできるのかどうか、非常に不安。これで沿岸地帯を航行しているときにも繋がらないかなぁと密かに期待しています。
2017年5月3日水曜日
Cirque du Soleil
今月後半にMontrealに4泊する予定なんですね。といっても実質は3日間あるだけですが、なんたって、MontrealといったらCirque du Soleilの国際本部があるっていうんですね。今やCirque du Soleilも全世界で公演をしていて、日本でもやっていますよね。先日、悲惨な事故があったことで気がついたのですが。
で、Montrealでは「Volt」というタイトルでやっていることを今頃になって気がつきました。そこで金曜日の昼の部をブックしました。なぜか、金曜日と土曜日は昼の部があるんですよ、といっても16時からですけれど。
なにかと、初めての地で夜中に出先から帰ってくるってのがあんまり気持ちよくないもんですから、こういうチャンスがあったらできれば早い時間に帰ってきたいな、というのが正直な気持ちです。
これまでにCirque du SoleilといったらLas Vegasでしか見たことがなかったのですが、多分4-5演目を見てきたかもしれません。あそこのパフォーマンスはどれを見ても面白いですから、今から、期待しちゃいますよ。なんでもMXの曲乗りの日本人が出ているそうです。
で、Montrealでは「Volt」というタイトルでやっていることを今頃になって気がつきました。そこで金曜日の昼の部をブックしました。なぜか、金曜日と土曜日は昼の部があるんですよ、といっても16時からですけれど。
なにかと、初めての地で夜中に出先から帰ってくるってのがあんまり気持ちよくないもんですから、こういうチャンスがあったらできれば早い時間に帰ってきたいな、というのが正直な気持ちです。
これまでにCirque du SoleilといったらLas Vegasでしか見たことがなかったのですが、多分4-5演目を見てきたかもしれません。あそこのパフォーマンスはどれを見ても面白いですから、今から、期待しちゃいますよ。なんでもMXの曲乗りの日本人が出ているそうです。
2017年4月28日金曜日
United Airlines
先日のあの醜聞に懲りて、ユナイテッド航空は今後オーバーブッキング・ボランティアの為に最高1万ドルを提示すると宣言。Milage Plusのメンバー全員にメールで公告しました。
2017年4月25日火曜日
北米旅行
本年次の旅行、北米東海岸旅行まであと一ヶ月を切り、そろそろその気になろうじゃないかということになります。
今度は二度目のHolland America LineのMaasdamという船でMontrealからSaint Laurence Riverを下ってガスペ半島をかわして、赤毛のアンで有名なプリンス・エドワード島からケープ・ブレトン島をぐるりと回り込み、大西洋に出て、Bostonに帰ってくるというクルーズに乗ります。どうやら船はかなり年季が入っている船のようで、その点では人にわざわざしゃべるほどのものではないようですが、この航路を一度で良いから乗ってみたかったのです。本当のことをいうと、もっともっと長いこと船に乗っていたいのですが、パートナーがいうには一度船に乗ったからもう後はいい、ンだってんですが、船が大好きな私としては、何度でも乗りたいのです。
で、クルーズの出発地、Montrealは一度も降り立ったことがなく、知らない街は何となくわくわくします。一方、Bostonは二年前に数日滞在したことがあるのですが、尋ねるべき場所はいくらでもある上に、あのロブスターが大好きな我々としては、もう一度あれを堪能したい、という思いともう一度ボストン美術館を訪ねたいと思っています。
いよいよ、クルーズ用のタグもダウンロードしてつくり、準備に携わり始めました。
今度は二度目のHolland America LineのMaasdamという船でMontrealからSaint Laurence Riverを下ってガスペ半島をかわして、赤毛のアンで有名なプリンス・エドワード島からケープ・ブレトン島をぐるりと回り込み、大西洋に出て、Bostonに帰ってくるというクルーズに乗ります。どうやら船はかなり年季が入っている船のようで、その点では人にわざわざしゃべるほどのものではないようですが、この航路を一度で良いから乗ってみたかったのです。本当のことをいうと、もっともっと長いこと船に乗っていたいのですが、パートナーがいうには一度船に乗ったからもう後はいい、ンだってんですが、船が大好きな私としては、何度でも乗りたいのです。
で、クルーズの出発地、Montrealは一度も降り立ったことがなく、知らない街は何となくわくわくします。一方、Bostonは二年前に数日滞在したことがあるのですが、尋ねるべき場所はいくらでもある上に、あのロブスターが大好きな我々としては、もう一度あれを堪能したい、という思いともう一度ボストン美術館を訪ねたいと思っています。
いよいよ、クルーズ用のタグもダウンロードしてつくり、準備に携わり始めました。
2017年4月11日火曜日
United Airline
エラいことになりましたなぁ。ユナイテッド航空は一体全体なにを考えてんですかねぇ。それでなくたって客に対するサービスについていったいなにを考えてんだと常々いわれてはおりますが、あのアジア系医師に対する暴行はいったい何様だと思ってんでしょうか。しかも白日の下で警察を引き入れて、通路を引きずっていくだなんて、どういう神経をしているのかとあきれ果てるやら、アメリカという国の底知れぬバカさ加減を露出したというか・・・。
それでも私もStar Allianceのマイラーとしてはとっても困惑でございますよ。来月、ユナイテッドのフライトとっちゃっているしねぇ。
その上なんと、このタイミングで、申請していたスカイチームのGold MedalionからUnitedの Premier® Goldへの読み替えの許可が届いちゃって、ますます他のフライトへ切り替えられなくなってきちゃったよ。
あのアジア系医師というのはどうやらベトナム系らしくて、過去がある人のようなことをかき立てている奴がいる。だからといって、あれが再考されるとはとても思えない。ユナイテッドのCEOがまたなんか声明を出したらしいけれど、ネット上では思いっきり叩かれている。
それでも私もStar Allianceのマイラーとしてはとっても困惑でございますよ。来月、ユナイテッドのフライトとっちゃっているしねぇ。
その上なんと、このタイミングで、申請していたスカイチームのGold MedalionからUnitedの Premier® Goldへの読み替えの許可が届いちゃって、ますます他のフライトへ切り替えられなくなってきちゃったよ。
あのアジア系医師というのはどうやらベトナム系らしくて、過去がある人のようなことをかき立てている奴がいる。だからといって、あれが再考されるとはとても思えない。ユナイテッドのCEOがまたなんか声明を出したらしいけれど、ネット上では思いっきり叩かれている。
2017年4月10日月曜日
パック旅行
前回のイタリア旅行は前半をパック旅行に参加し、現地で離団して、滞在を延長し、帰りはパック旅行手配と同じ条件+アルファで手配した航空便で帰ってくるというものだった。
旅行会社は私たちの復路便も含めて航空会社から切符を買う。買うといっても今は昔のように紙の切符が発行されるわけではなくて、もちろんE-ticketで予約番号とfamily nameですぐさま航空会社のサイトで予約確認ができてしまう。
だから、出かけるときに復路の便を確認したいから予約番号を教えて、といったら旅行会社がそれは内規としてできない、といった。自分の切符を自分で管理できないってのは納得できないといったら、旅先で渡します、という返事だった。
帰ってきてからアンケートにあれは納得できていないと書いて出した。すると、往便も復便も予約番号が一緒なので、出発前に教えてしまうと、往便まで本人がいじることができてしまってパック旅行社として管理できないし、離団までは添乗員がサポートするのでそうしていると説明を受けた。
私はそれはそれで社としての方針としてそうだ、というのであれば仕方がないが、自分で現地で対応するしかないという選択肢を選んだ人間にとってはそこまで自分のフライトを管理できないというのは不安を抱えたまま出発することになる。往路のフライトについては触らないでくれといえば済むことであって、むしろ客を性悪説で見るということになるのではないかと意見をさせてもらった。
多分あの会社が内部としてどうやっていくのか意見が吸い上げられるのであれば、これから先も面白いけれど、多分だんだん硬直化していく企業の常として、あまり期待ができそうな気がしない。
旅行会社は私たちの復路便も含めて航空会社から切符を買う。買うといっても今は昔のように紙の切符が発行されるわけではなくて、もちろんE-ticketで予約番号とfamily nameですぐさま航空会社のサイトで予約確認ができてしまう。
だから、出かけるときに復路の便を確認したいから予約番号を教えて、といったら旅行会社がそれは内規としてできない、といった。自分の切符を自分で管理できないってのは納得できないといったら、旅先で渡します、という返事だった。
帰ってきてからアンケートにあれは納得できていないと書いて出した。すると、往便も復便も予約番号が一緒なので、出発前に教えてしまうと、往便まで本人がいじることができてしまってパック旅行社として管理できないし、離団までは添乗員がサポートするのでそうしていると説明を受けた。
私はそれはそれで社としての方針としてそうだ、というのであれば仕方がないが、自分で現地で対応するしかないという選択肢を選んだ人間にとってはそこまで自分のフライトを管理できないというのは不安を抱えたまま出発することになる。往路のフライトについては触らないでくれといえば済むことであって、むしろ客を性悪説で見るということになるのではないかと意見をさせてもらった。
多分あの会社が内部としてどうやっていくのか意見が吸い上げられるのであれば、これから先も面白いけれど、多分だんだん硬直化していく企業の常として、あまり期待ができそうな気がしない。
2017年4月9日日曜日
思い出したから
イタリアといったらやっぱりコーヒーといいたいところですよね。なんたってあのエスプレッソ・マシーンで「がっがっ」とコーヒー殻を捨てて、ぎゅぎゅっとつめてジワァ〜っと!多くのバル(スペイン語と同じようにBARと書いてあります)ではおおむね一杯1ユーロしないですね。で、それに彼らは砂糖を入れますよ。入れないと濃くて苦くて、おなかに良くないかもしれないですが、呑む、というほど入ってませんよね。たらぁ〜って感じ。旨いか旨くないのか良くわからんです。
私は必ずカプチーノです。高いと2ユーロを超えます。しかし、彼らはこれにも砂糖を入れますよ。私は全く入れません。しかし、彼の地でのカプチーノはぬるくて我慢ができないのです。マキアートってのもありますが、私は選択したことがありません。
イタリア移民が持ち込んだといわれる豪州のコーヒーはこれを遙かに超えて美味しいコーヒーです。しっかりとたっぷりと入れてくれるホワイト・コーヒーを私はこの上なく愛しています。あれを飲む為に豪州へ遊びに行っても良いというくらいでございます
私は必ずカプチーノです。高いと2ユーロを超えます。しかし、彼らはこれにも砂糖を入れますよ。私は全く入れません。しかし、彼の地でのカプチーノはぬるくて我慢ができないのです。マキアートってのもありますが、私は選択したことがありません。
イタリア移民が持ち込んだといわれる豪州のコーヒーはこれを遙かに超えて美味しいコーヒーです。しっかりとたっぷりと入れてくれるホワイト・コーヒーを私はこの上なく愛しています。あれを飲む為に豪州へ遊びに行っても良いというくらいでございます
2017年4月7日金曜日
進行中
現在、4travelにおいてイタリア旅行記のアップ中ですが、未だに4日目を四苦八苦しているという状態でございます。終わるまでにいったい何日かかるというのでありましょうか。驚くべきことに、自分たち二人だけになってからというもの、食べ物の写真が激減していることに気づきました。つまり、ろくなものを食べていないということではないか、という結論に至りそうです。
一方、次の北米東海岸旅行がそろそろあと6週間後に迫って参りましたので、情報収集に動き出しているというところでございます。昔だったら毎月出かけたってなんちゅうことはない・・・ということはありませんけれど、いけそうでしたよねぇ。それがそうでもなくなりつつあることを痛感いたします。
4travelの旅行記はこちら。→ http://4travel.jp/traveler/keithforest
一方、次の北米東海岸旅行がそろそろあと6週間後に迫って参りましたので、情報収集に動き出しているというところでございます。昔だったら毎月出かけたってなんちゅうことはない・・・ということはありませんけれど、いけそうでしたよねぇ。それがそうでもなくなりつつあることを痛感いたします。
4travelの旅行記はこちら。→ http://4travel.jp/traveler/keithforest
2017年3月30日木曜日
20170330帰国
朝飯がっつり食べて帰国
Andreola Hotelだけではないけれど、私が泊まったホテルはだいたい正午がチェックアウト時間で、10時半に出るのは寧ろ早い方かもしれないですな。
実はホテルをとるときに、マルペンサ空港へ行くバスは中央駅の右側から出ると誤解をしていたんです。実際にはマルペンサ空港行きバスは駅正面に向かって左側から出ます。これを知っていたら違うホテルをとっていたことでしょう。
バスに乗るためにはタクシー乗り場を横切る必要があって、必ず最低一回は荷物をよいしょと上げ下げしなくてはなりませぬ。若いときならまだしも、この年になると、道中が心配なので、できるだけ交通要所から至近にホテルを求めることになります。
マルペンサ空港まではバスは三社が運営しているらしくて、必ずテントを出して宣伝していますが、実際にはバスの乗り口で金を払って荷物を載せてもらいます。どうやら11時のバスが出たばかりで、私たちは三組目の客でしたから、前から二列目に座りました。片道一人8ユーロです。バスはたっぷりと一時間かかりました。
どこかの本でテルミナル・ウノ(Terminal 1 欧州外行フライト用)に行くけれど国内・欧州向けフライトが出るTerminal-2へはリクエストがあると停まると書かれていたのだけれど、このバスはまずTerminal-2へ行った。次にほとんどの客が降りたTerminal-1だったのだけれど、これ、結構離れていますねぇ。こういうシステムの空港って結構あるような気がするけれど、乗り継ぎには結構面倒な気がするなぁ。豪州のSydneyの空港もこのタイプで、東京から来た連中がそのままホバートへ移動するのにアテンドするのが面倒だったなぁ。
アリタリアのチェックインはカウンターの一番若い番号の方だった。なにしろ搭乗時間の2時間くらい前についちゃったので、余裕綽々だった。セキュリティ・チェックは私たちの列はそうでもなかったのだけれど、他の列ではベルトも外させられていたし、このばらつきはどういうことだろう?それがイタリアだよ、といわれればそれまでか。
チョコレートを売っている店で「Venchiはあるの?」と聴いたら先に行ったらVenchiの店があるよと教えてくれたので、最後のジェラートを食べる。だぁれも客がいないので、small cupにチョコレートをしいてもらったら3.00ユーロもした!
日本を出るときにデルタ・アメックス・ゴールドでゴールドメダリオン会員としてチェックインをして、プライオリティのタグをつけてもらい、ラウンジを使ったので、その気になってマルペンサのアリタリアでカードを出したら、タグはつけてくれないし、ラウンジの話をしたら、だめだという。このカードを持っているということはゴールド・メダリオンなんだよ、と解説をしたら、彼女はようやくマニュアルを取り出して読み始めた。それでようやくCasa Alitaliaの説明をした。しかし、彼女は全くイタリアの若い女性独特のあの「無愛想」接遇に終始した。
ところがそれにくらべて、Casa Alitaliaのお姉さんときたら、端末で私のマイレージの番号をたたき込んで調べ始めた。すると、どういう加減なのか、「All Nipponのメンバーでもあるのね!?」といいながら、私のステイタスを見つけ、見つけるやいなや、立ち上がって(これがでっかい人なんだ!)「ここには自慢のピッツァがあるのよ!すぐに焼かせるわ!」というので私は慌てて「It might be too big for us!」といったら彼女ったら「2 big pizzaがいるの?」というんで大騒ぎ。ラウンジ内に響き渡る声なものだから、中に既におられたたった二人の利用者に目が合ってしまうというわけだ。
sparkling wineはどんどん呑めというし、ここの食べ物カウンターはそれほど大きなわけではないけれど、ピッツァ、サラダ、パスタ、スープ、もちろん甘いお菓子、そしてなんということでしょう、大きなサイズのsmoked salmonまであるのですよ!わぁわぁ云いながら楽しんでしまいました。ひょっとしたらこの一ヶ月間の旅で一番美味しかったのはここの料理?
機内はもう満席で、成田行きにもかかわらず日本人はほんのわずか。つまり毎日こんなにたくさんのイタリア人がミラノから成田に来ているってことに改めて驚いた次第。
それにしても12時間、エコノミーでがんじがらめになって旅をするのはそろそろ限界かもしれない。つれ合いは胃が痛いとか、歩きたいとか、食べたくないとか、辛いらしい。
イタリア人らしくてみんな良くしゃべるんだわ。人の頭越しにしゃべり続けるのはやめろ!機材がA330だったのだけれど、シートが2+4+2で私たちは真ん中の4列左側二つ。その右側には年の頃なら20代前半じゃないかとおぼしき、よく似た二人連れの女性。なんとなく、日本でよく見る「きゃわいい!アニメで覚えました!日本好き」タイプ。するとそのうちに取り出した封筒から、まさにそのパターンの原画を取り出して見せ合っている。成田に着いてみたら、なんとそれぞれ二つの大きなスーツケースを転がしていて、十分に成田をわかっていますよ、来慣れていますよ、風。これからの日本は本当にこのジャンルで生きていくんだろうなぁと実感。
帰宅後、何にも入っていない冷蔵庫を満たすべく、蕎麦屋に夕食に行き、スーパーに買い物。日本は気が休まるねぇ、やっぱり。
Andreola Hotelだけではないけれど、私が泊まったホテルはだいたい正午がチェックアウト時間で、10時半に出るのは寧ろ早い方かもしれないですな。
実はホテルをとるときに、マルペンサ空港へ行くバスは中央駅の右側から出ると誤解をしていたんです。実際にはマルペンサ空港行きバスは駅正面に向かって左側から出ます。これを知っていたら違うホテルをとっていたことでしょう。
バスに乗るためにはタクシー乗り場を横切る必要があって、必ず最低一回は荷物をよいしょと上げ下げしなくてはなりませぬ。若いときならまだしも、この年になると、道中が心配なので、できるだけ交通要所から至近にホテルを求めることになります。
マルペンサ空港まではバスは三社が運営しているらしくて、必ずテントを出して宣伝していますが、実際にはバスの乗り口で金を払って荷物を載せてもらいます。どうやら11時のバスが出たばかりで、私たちは三組目の客でしたから、前から二列目に座りました。片道一人8ユーロです。バスはたっぷりと一時間かかりました。
どこかの本でテルミナル・ウノ(Terminal 1 欧州外行フライト用)に行くけれど国内・欧州向けフライトが出るTerminal-2へはリクエストがあると停まると書かれていたのだけれど、このバスはまずTerminal-2へ行った。次にほとんどの客が降りたTerminal-1だったのだけれど、これ、結構離れていますねぇ。こういうシステムの空港って結構あるような気がするけれど、乗り継ぎには結構面倒な気がするなぁ。豪州のSydneyの空港もこのタイプで、東京から来た連中がそのままホバートへ移動するのにアテンドするのが面倒だったなぁ。
アリタリアのチェックインはカウンターの一番若い番号の方だった。なにしろ搭乗時間の2時間くらい前についちゃったので、余裕綽々だった。セキュリティ・チェックは私たちの列はそうでもなかったのだけれど、他の列ではベルトも外させられていたし、このばらつきはどういうことだろう?それがイタリアだよ、といわれればそれまでか。
チョコレートを売っている店で「Venchiはあるの?」と聴いたら先に行ったらVenchiの店があるよと教えてくれたので、最後のジェラートを食べる。だぁれも客がいないので、small cupにチョコレートをしいてもらったら3.00ユーロもした!
日本を出るときにデルタ・アメックス・ゴールドでゴールドメダリオン会員としてチェックインをして、プライオリティのタグをつけてもらい、ラウンジを使ったので、その気になってマルペンサのアリタリアでカードを出したら、タグはつけてくれないし、ラウンジの話をしたら、だめだという。このカードを持っているということはゴールド・メダリオンなんだよ、と解説をしたら、彼女はようやくマニュアルを取り出して読み始めた。それでようやくCasa Alitaliaの説明をした。しかし、彼女は全くイタリアの若い女性独特のあの「無愛想」接遇に終始した。
ところがそれにくらべて、Casa Alitaliaのお姉さんときたら、端末で私のマイレージの番号をたたき込んで調べ始めた。すると、どういう加減なのか、「All Nipponのメンバーでもあるのね!?」といいながら、私のステイタスを見つけ、見つけるやいなや、立ち上がって(これがでっかい人なんだ!)「ここには自慢のピッツァがあるのよ!すぐに焼かせるわ!」というので私は慌てて「It might be too big for us!」といったら彼女ったら「2 big pizzaがいるの?」というんで大騒ぎ。ラウンジ内に響き渡る声なものだから、中に既におられたたった二人の利用者に目が合ってしまうというわけだ。
sparkling wineはどんどん呑めというし、ここの食べ物カウンターはそれほど大きなわけではないけれど、ピッツァ、サラダ、パスタ、スープ、もちろん甘いお菓子、そしてなんということでしょう、大きなサイズのsmoked salmonまであるのですよ!わぁわぁ云いながら楽しんでしまいました。ひょっとしたらこの一ヶ月間の旅で一番美味しかったのはここの料理?
機内はもう満席で、成田行きにもかかわらず日本人はほんのわずか。つまり毎日こんなにたくさんのイタリア人がミラノから成田に来ているってことに改めて驚いた次第。
それにしても12時間、エコノミーでがんじがらめになって旅をするのはそろそろ限界かもしれない。つれ合いは胃が痛いとか、歩きたいとか、食べたくないとか、辛いらしい。
イタリア人らしくてみんな良くしゃべるんだわ。人の頭越しにしゃべり続けるのはやめろ!機材がA330だったのだけれど、シートが2+4+2で私たちは真ん中の4列左側二つ。その右側には年の頃なら20代前半じゃないかとおぼしき、よく似た二人連れの女性。なんとなく、日本でよく見る「きゃわいい!アニメで覚えました!日本好き」タイプ。するとそのうちに取り出した封筒から、まさにそのパターンの原画を取り出して見せ合っている。成田に着いてみたら、なんとそれぞれ二つの大きなスーツケースを転がしていて、十分に成田をわかっていますよ、来慣れていますよ、風。これからの日本は本当にこのジャンルで生きていくんだろうなぁと実感。
帰宅後、何にも入っていない冷蔵庫を満たすべく、蕎麦屋に夕食に行き、スーパーに買い物。日本は気が休まるねぇ、やっぱり。
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