ボストンの街中をあっちに行ったりこっちに来たりするのに公共交通をどうしたら有効に活かせるんだろうか、という難しい命題をわが家では7日間切符という手段に訴えることにしたんです(とかく大げさ!)。で、まずそのlink passなるものを買いに行くのはどうしたらいいんだろうと、ホテル至近のLongwood Medical Areaの駅から緑線-EにのってCharlie Card StoreがあるDown Town Crossingまで行きます。
それにしてもまず、この電車にどうやって乗るのかがわかりません。これまで歩いてきた欧州の各街ならトラムの駅に必ず切符の自動販売機がありましたけれど、この駅、何もありません。一番前に運転手がいるだろうと、乗り込むと案の定女性の運転手がいます。で、「二人」といってみると、ひとり2,60だといいます。で、機械に1ドル札を次々に入れます。6ドル入れたら運転手が「お釣りは出ないよ」というんです。しかも切符も何もない。「なに、これ?」と唖然。後から気がついたら、そういえばニューヨークの地下鉄もパリの地下鉄も乗る時はゲートがあるけれど、降りる時はゲートは勝手に開くという方式でした。だから降りる人がいてゲートが開くと、そこから乗り込むという姑息な手段に出る人がいます。
それにしてもまず、この電車にどうやって乗るのかがわかりません。これまで歩いてきた欧州の各街ならトラムの駅に必ず切符の自動販売機がありましたけれど、この駅、何もありません。一番前に運転手がいるだろうと、乗り込むと案の定女性の運転手がいます。で、「二人」といってみると、ひとり2,60だといいます。で、機械に1ドル札を次々に入れます。6ドル入れたら運転手が「お釣りは出ないよ」というんです。しかも切符も何もない。「なに、これ?」と唖然。後から気がついたら、そういえばニューヨークの地下鉄もパリの地下鉄も乗る時はゲートがあるけれど、降りる時はゲートは勝手に開くという方式でした。だから降りる人がいてゲートが開くと、そこから乗り込むという姑息な手段に出る人がいます。
その駅で降りてStoreに向かう途中で自販機を見つけました。するとそこになんと「7-days」と書いてあったので近づいていき、ちょっといじってみたらそのまま買えそうです。「なんだ!」ってなものです。
多くの地元民の皆さんは「Charlie Card」というまったく「SUICA」と同じようなものをつかっていて、接触させていきます。私たちの「7 days」は紙で裏に磁気媒体が付いています。地下鉄の入り口はこれを突っ込むと手前に帰ってくるのでそれを引っ張り出すとゲートが開く仕組みです。トラムの時は運転手に日付を見せる方式です。
さて、今度はそこからRed Lineに乗ってSouth Stationです。今度はAmtrakの切符売り場へ、New YorkからWashington D.C.へ移動する時に、いま買ってある切符だと直接移動の予定ですが、これを途中でPhiladelphiaで寄り道をしたい、美術館を見に行きたい、という欲望抑えがたく、とうとう今まで買ってあった切符を放棄して切符を買い直すことにしました。それしか方法がないと切符売り場のお姉さんがいいます。なかなかこの辺は難しいものがあります。早ければ安いけれど、予定の変更ができない。
20分ほど時間をかけてようやく面倒なことが終わりました。
さぁ、「フリーダム・トレイル」を歩こうじゃないかというのでボストン・コモンへ移動してきました。ものすごい人が集まっています。公園の中にビジターセンターがあるはずなんだけれど、どれだか見当がつきません。うろうろするうちに警官に遭遇したので、「どこにある?」と聞いたら教えてくれましたけれど、いや、これはわからないよ。まったく目立たないんだから。
公園には遠足に来た子供達があっちにもこっちもグループを作っていて、それを当時の衣装を着たガイドのお兄さんとかお姉さんが連れて歩いています。ビジターセンターからも多くの観光客の人々をそうしたお兄さんが引き連れて歩きます。この仕事はかなり大変な仕事でしょうねぇ、毎日歩くんですから。
州議事堂は入り口のところで何か工事をしています。いったい何事かと思ったら明日、タイムカプセルの公開セレモニーがあるという掲示です。トレイルはまるでベルリンの壁のあったところを示す表示のように、レンガでラインが引かれていてそれにそって歩くことになるのですが、気がつくと見失っていたりします。
キングス・チャペルがベンジャミン・フランクリンの銅像がある旧市庁舎の手前に建っています。そこまで来たら「本日、12:15からフリーコンサート」と書いてあります。どうやら火曜日のお昼に定期的に開かれているらしく、教会のフリー・コンサートですから間違いがあるわけもないので、早速入りました。入り口に「donation $3」とかいてあります。ま、つまり、入場料が$3と考えればいいわけですが。入っていくとこの教会の椅子は箱になっていてしかもその椅子はクッション付きです。箱になっているのはなん度も見たことがありますが、こんな椅子は見たことがありません。しかし、見渡すとほとんどの箱には人がいて、空いている箱がありません。外側に回ろうとすると、ご高齢のご婦人がお一人で入っている箱からおいでおいでをしてくれています。早速座らせていただいたらすぐさま演奏が始まりました。 ルイビル・オーケストラで2ndバイオリンの首席を務める方のソロです。配られた情報によるとすべて現代作曲家の曲だそうです。嫋やかなるメロディーではないけれど、非常に衝撃的なメロディーの連続です。
どうやらみなさんの目当てはファニエル・ホールとクインシー・マーケットにあるらしく、この辺りは人々で溢れかえっております。もはや一大ショッピング・センターと化しております。なにしろお土産と称するものにはまったく興味のない私たちが入ったのは開店したばかりじゃないかと思う「ユニクロ」だけで、あとはロブスター・ロールへまっしぐら。クラム・チャウダーと頼んで二人でシェアー!もう満足。それでもどこかで必ずsteamed lobsterを食べねばなりますまい。
ラインに沿って歩いているうちにNorth Endと称する地域にやってくると、もう軒並みイタ飯屋さんばかりです。そのうちに白いなんちゅうことのない紙の箱をぶらさげた人が目につくようになります。そういえば昨日ホテルにチェックインする時にあとからやってきたおっさんがこの箱を抱えていて、レセプショニストのお姉さんが「良いもの持っていますねぇ」と言っていたんですよ。
しかし、それもすぐに氷解。これ、「Mike's Pastry」という店のものだったんです。店内は名物を求める人でいっぱいです。そして、そのすぐ向かいには狭い店に人々が方寄せ合って海鮮レストランに殺到しています。さすが。
スーパーに買い物に行ってヘトヘト。
多くの地元民の皆さんは「Charlie Card」というまったく「SUICA」と同じようなものをつかっていて、接触させていきます。私たちの「7 days」は紙で裏に磁気媒体が付いています。地下鉄の入り口はこれを突っ込むと手前に帰ってくるのでそれを引っ張り出すとゲートが開く仕組みです。トラムの時は運転手に日付を見せる方式です。
さて、今度はそこからRed Lineに乗ってSouth Stationです。今度はAmtrakの切符売り場へ、New YorkからWashington D.C.へ移動する時に、いま買ってある切符だと直接移動の予定ですが、これを途中でPhiladelphiaで寄り道をしたい、美術館を見に行きたい、という欲望抑えがたく、とうとう今まで買ってあった切符を放棄して切符を買い直すことにしました。それしか方法がないと切符売り場のお姉さんがいいます。なかなかこの辺は難しいものがあります。早ければ安いけれど、予定の変更ができない。
20分ほど時間をかけてようやく面倒なことが終わりました。
さぁ、「フリーダム・トレイル」を歩こうじゃないかというのでボストン・コモンへ移動してきました。ものすごい人が集まっています。公園の中にビジターセンターがあるはずなんだけれど、どれだか見当がつきません。うろうろするうちに警官に遭遇したので、「どこにある?」と聞いたら教えてくれましたけれど、いや、これはわからないよ。まったく目立たないんだから。
公園には遠足に来た子供達があっちにもこっちもグループを作っていて、それを当時の衣装を着たガイドのお兄さんとかお姉さんが連れて歩いています。ビジターセンターからも多くの観光客の人々をそうしたお兄さんが引き連れて歩きます。この仕事はかなり大変な仕事でしょうねぇ、毎日歩くんですから。
州議事堂は入り口のところで何か工事をしています。いったい何事かと思ったら明日、タイムカプセルの公開セレモニーがあるという掲示です。トレイルはまるでベルリンの壁のあったところを示す表示のように、レンガでラインが引かれていてそれにそって歩くことになるのですが、気がつくと見失っていたりします。
キングス・チャペルがベンジャミン・フランクリンの銅像がある旧市庁舎の手前に建っています。そこまで来たら「本日、12:15からフリーコンサート」と書いてあります。どうやら火曜日のお昼に定期的に開かれているらしく、教会のフリー・コンサートですから間違いがあるわけもないので、早速入りました。入り口に「donation $3」とかいてあります。ま、つまり、入場料が$3と考えればいいわけですが。入っていくとこの教会の椅子は箱になっていてしかもその椅子はクッション付きです。箱になっているのはなん度も見たことがありますが、こんな椅子は見たことがありません。しかし、見渡すとほとんどの箱には人がいて、空いている箱がありません。外側に回ろうとすると、ご高齢のご婦人がお一人で入っている箱からおいでおいでをしてくれています。早速座らせていただいたらすぐさま演奏が始まりました。 ルイビル・オーケストラで2ndバイオリンの首席を務める方のソロです。配られた情報によるとすべて現代作曲家の曲だそうです。嫋やかなるメロディーではないけれど、非常に衝撃的なメロディーの連続です。
どうやらみなさんの目当てはファニエル・ホールとクインシー・マーケットにあるらしく、この辺りは人々で溢れかえっております。もはや一大ショッピング・センターと化しております。なにしろお土産と称するものにはまったく興味のない私たちが入ったのは開店したばかりじゃないかと思う「ユニクロ」だけで、あとはロブスター・ロールへまっしぐら。クラム・チャウダーと頼んで二人でシェアー!もう満足。それでもどこかで必ずsteamed lobsterを食べねばなりますまい。
ラインに沿って歩いているうちにNorth Endと称する地域にやってくると、もう軒並みイタ飯屋さんばかりです。そのうちに白いなんちゅうことのない紙の箱をぶらさげた人が目につくようになります。そういえば昨日ホテルにチェックインする時にあとからやってきたおっさんがこの箱を抱えていて、レセプショニストのお姉さんが「良いもの持っていますねぇ」と言っていたんですよ。
しかし、それもすぐに氷解。これ、「Mike's Pastry」という店のものだったんです。店内は名物を求める人でいっぱいです。そして、そのすぐ向かいには狭い店に人々が方寄せ合って海鮮レストランに殺到しています。さすが。
スーパーに買い物に行ってヘトヘト。
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