2015年6月24日水曜日

150623 (火)ロビン・ウィリアムズは何処?

35日目

 天気予報は暑くなるぞ、暑くなるぞ!といい続けているせいもあって、外に出ると暑くて暑くてたまらん!という気分になるのですが、地下鉄に乗っている、バスに乗っている、どこかの建物に入っていると、それはそれはもう寒くて仕方がないのです。まるでバンコックのあの空港にいるかのごとくに寒いのです。セーターやウィンドウブレーカーがなかったら凍え死んでしまいます。それは大げさだけれど、実に寒い。

今日はこれまで行ったことがない自然史博物館に行こう!ということでございますよ。バスで行こうってことになって7番のバスで登ります。すると自然史博物館でも裏に到着するわけです。これが実に大正解。表の入り口はワンワンと並んでいる切符売り場もガラガラです。シニア料金で全部見られるやつ!といったら28ドルでした。これで4つの催しに時間を決めて入ることができます。最初はIMAXの「tiny giants」ですが、なんと3Dと2Dを選ぶことができます。うちはどっちを選んだと思います?気持ち悪くなっちゃうという理由で2Dです、あはは!




 それからなんたって、セオドア・ルーズベルトの銅像を見たいと思ったので、警備員のおばさんに受けようとして「ロビン・ウィリアムスはどこですか?」と聞いたら、(またか!)という顔で、正面の入り口の真ん前に立っているよと教えてくれました。裏から入ったから見ていなかったわけです。

 「Dark Universe」もみたんですが、宇宙の歴史は数字がでかすぎてついていけないですねぇ。でも、この施設は相当にいけてます。
 結局お昼ご飯を食べて、午後3時まで楽しみました。ちょうど、ブラジルの中学生くらいの団体が来ていて、なんとその数100名以上!まぁ、うるさい!うるさい!どこに行っても彼らに悩まされました。最後は地下鉄乗り場にまで。分散して移動しろ!
 うるさいといえば、この施設にアジア人は大変に少ないようです。多分、言語的に面白くないからではないでしょうか。それに引き換えてスペイン語系の観客が圧倒的な数に上ります。あ、だとすると言語的な問題じゃないのか!?スペイン語系の人々のほとんどは国内からきている人ではなくて、外国から遊びに来ている人たちのようで、順番を守るとか、相手のことを考えるという観点が完全に欠落しているので気長にしていないとイライラしてしまいます。

 のんびり楽しい時間でした。

 夜は今日はトニー賞発表のずっと前に切符を買ってあった「王様と私」です。もちろん王様役はあの「ケン・ワァタナァベェ」でございます。ドナっていうセリフが大変に多くて、かなり疲れる役ではないでしょうか。確かに彼のセリフは聞き取りにくいものがありますが、純粋日本人がブロードウェイの舞台にいるってことだけでもう私達には十分です。しんじらんなぁ〜い!

 出かけようとホテルを出ようとすると驚くような雨!まさにバケツをひっくり返したような雨!ところがB地下鉄をコロンバス広場で1番地下鉄に乗り換えて、Lincoln Center Theaterに到着した時には「雨?どこが?」みたいな状態。誰も傘なんぞ見ていないという状態。驚いたなぁ。

 Metropolitan Operaには6-7回入っていますが、こっちの小屋には今まで一度も入ったことがありません。非常に手頃な大きさの小屋ですが、ステージの方は驚くほどの奥行きと設備が完備しているようです。
 そしてこのバンドが素晴らしい!全インフォーマルウェアで、まさにオペラのオーケストラのような雰囲気です。非常に格調の高いミュージカルです。なかでも冒頭のパーカッショニストの方の八面六臂の大活躍は非常に見応えがあります。それだけでも、アァ、二階席の真ん中で本当に良かったと思いました。多分あれは一階席のお客には見えていないのではないでしょうか。

 キャストも、もちろん素晴らしいものがあります。それにしてもケリー・オハラは上手い!



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