2015年6月5日金曜日

150604 (木)かぁきぃたぁに〜ッ!?

 バーゼル最終日となりました。
暑い、暑い!もう暑くてたまりません。温度は30℃を超えました。しかし、湿度は40%程度だったので、日陰に入ればこっちのもの。昼のサンドイッチを公園のベンチで食べて、そのまましばし昼寝としたくらいです。

 バーゼルといえばFC Basel 1893というスイス随一の強敵サッカーチームがありますよ。そこにはセレッソにいた、柿谷曜一朗がいます。あんまり試合に使ってもらえていなくて、活躍が日本で報じられることはほとんどありませんから、私なんぞは彼がどうなっているのか、全く知りませんでした。

サッカーおたくの息子が土産になんか買ってきておくれといっていたので、ファン・ショップ(こちらではそう呼ぶようです)がどこにあるのかと、駅の構内にあるtourist informationにいって聞きました。

 するとそこのにいちゃんがスタジアムにちゃんとしたのがあるのだけれど、街中には橋を渡った先のManorに一軒、そしてすぐそばにもう一軒あるよと教えてくれました。「あなたも大阪から来たの?」と聞くくらいで彼は柿谷が大阪から来たことを知っていました。すぐそばのお店はもう撤去されていましたから、14番のトラムに乗ってSt. Jakob Parkのスタジアム前へ。

 大きなスタジアムの道路側はショッピングセンターになっています。ショップは向かって右端。歩いていこうとすると、スタジアムの下から自転車に乗って練習用のユニフォームを着た選手がゾロゾロと出てきました。お、これは本ちゃんの選手じゃないか?とカメラを向けていると、これはひょっとするぞと胸騒ぎ。

 後ろの方を首を伸ばしてみると、お!いるぞ、いるぞ、柿谷だっ!ウワァ、まさか本物に遭遇するとは思わなかったなぁ!連れ合いが「柿谷さん!と声をかけると振り向いた!おもわず「頑張れ!」といってしまった。あとになって、「元気でやってる?」と聞けばよかったなぁと後悔しましたね。ここまで来てよかった!

このショッピング・センターに入っているManorというのはスイス各地にあるデパートで、ここに「Manor Food」という成城石井を超えるスーパーと「Manor Restaurant」というカフェテラスが入っています。値段を見ただけで震えがきそうです。何人かが買っている、オリーブが乗っかったフォッカッシャを買ってみたら、これ、旨い!日本でも流行らないかなぁ。


散々スーパーを冷やかして出てくると、今度はFC Baselの連中がサブ・スタジアムから帰ってくるところに遭遇しました。よくよく今日はついている!しかし、周りを歩いている学生や普通の人たちが全然日本のように騒いだりしないんですよねぇ。それが不思議でしょうがない。



 昨日、博物館の女性が、大聖堂の近辺で木曜日/金曜日/土曜日の午後、フェスティバルが開かれるといっていたので、行ってみたのですが、全く、何も動きがありません。一体あれはなんだったのでしょうか。

 ようやくこの街の帽子屋を発見!慌ててトラムを飛び降りて行ってみると、残念ながらパナマは各種置いているものの、布地のハットの気に入りそうなものに遭遇せず。パナマだったら何も旅先で買わなくてもねぇ、昨年のように安いものを発見すれば別ですが。

 今日もまた、それこそ「最後ダァ〜!」といってアスパラガスを買ってきて調理。これで今年は3回目。

ところでバーゼルの駅にはトイレが見当たりませんでした。正面のホールの地下に降りると、ありました!立派すぎるトイレ。男子小用1.50フラン、個室仕様は男女を問わず2.00フラン。高い!個室に入ってみると、中はまさに女性客の化粧室と化しております。みんななんでこんなところでそんなに手の込んだ化粧をしようとしているんでしょう?

 ロッカーも地下にあります。大きなロッカーは8フランするそうです。それでも背に腹は代えられないと大枚払うことになるのでしょうけれど、なんだか観光客の足元を見ているようで、せこい商売です。




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